【警視庁・捜査一課長 season3】第4話 感想

警視庁・捜査一課長
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第4話 3ヵ月で大変身!? 美しき逃亡犯の肉体改造トリック!!

ゲスト:吉木りさ、松田悟志、内田慈、吉田ウーロン太

脚本:谷口純一郎
監督:濱龍也

今回のアンケート結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!

大岩一課長&ビビちゃんのトップ。ビビちゃんを持ち出してくるのはズルいと思ったけど、まあ主人公特権ってことで……
ヤマさんの健闘ぶりが予想以上。まさか笹川刑事部長を上回るとは。いいのか、ヤマさんと一緒に都内捜索したらたぶん「見つけ」能力を持たない我々はすぐ体力尽きるぞw
笹川刑事部長のプライベート覗き見したい。笹川刑事部長、土ワイの頃はちょこちょこプライベートな話があった気がするんだけど、連ドラ版だともはや存在がオカルトなので、もうノンプライベートかもしれない。神出鬼没だし。
萌奈佳ちゃん0票。マジか。でもこれは私の設けた選択肢が悪かったな。一緒に広報活動し隊、とか一緒に大食いし隊、ならきっと。でもよかった、わざわざ背負投されたい闇深視聴者は『一課長』視聴者層にはいなかったんだ……

はい、今回!


◆冒頭臨場電話。
「リクライニングチェアに腰掛けたご遺体」。意味のわからん電話が帰ってきた。本当に今更だけど、この警視庁はもう少し、臨場要請電話の仕方を訓練した方がいい。
つまりこのGWはアウトドアなんかせずに、リクライニングチェアに腰掛けながらリラックスして『捜査一課長』を見てね! という冒頭ダイレクトステマ。違う。そしてもし仮にそうだとしても、タイミングが遅すぎる。

◆武藤さんの熱い解説・薀蓄癖とヤマさんの流しツッコミ本当好き。
武藤 「手形から推測される手のひらの幅は約74ミリ。内出血の状態から見て、腰を入れて体重をかけ、スナップを効かせた……」
小山田「ビンタだそうです」
要約して差し上げるなよw
しかしこの武藤さんの見立て、話を追っていくと違う。少なくとも「腰を入れて体重をかけ」ているようには見えなかったんだけど……w

◆小山田「(女性にモテたなんて)どうしてそういうこと言える? 人のこと言えないけど、かなり、ぽっちゃりじゃないか」
最近、ヤマさんが周囲(っつーか主に大福とか萌奈佳ちゃん)にdisられまくってるせいか、とうとう流れるように自虐を挟み込んでくるようになった。悲しくなってきたわw
でもヤマさん、っつーか金田さんの体型を「ぽっちゃり」とは言わない気がする。どっちかっていうと、「むっちり」とか「がっしり」だよな。そりゃ年相応に脂肪はあるんだろうけど、結構な筋肉質っぽく見える。
『科捜研』だとあまりそう見えるシーンはないけど、他ドラマ、この『一課長』でも、下手な若手・年下刑事より動きがしゃきしゃき・キレキレのときがあるからなー。身体年齢絶対まだ若いじゃろ。

◆萌奈佳「オシャレで清潔感のあるぽっちゃりは、意外とモテます」
対人関係に必要なのは「清潔感」。これがあればだいたいの場面でそうそうファーストインプレッションで嫌われることはない。逆に第一印象で嫌われがちな人は、清潔感がアレなのかもしれない、と自省しろ。
そういうことですね。自省しよう。

◆しれーっとご遺体の傍をうろちょろしてても、ヤマさんのお咎めを受けないブランクさん。なんだろ、雰囲気が強キャラだよなぁ。粗大ごみシールはたぶん、武藤さんとか他の人でも気づいただろうし、別にここはブランクさんが発見する必要は全くないw

◆さらっと盛り込まれる東京の地理と「武蔵野うどん」。これすなわち連ドラ版お約束の『東京トリビア』。こんぐらいの扱いがちょうどいいよなー。何度目だこういう感想。
萌奈佳ちゃんの広報課時代(いや、今も兼任なんだけど)の制服姿。うどん山盛り。やっぱり大食いか! 大食い女子はいいな!
でも萌奈佳ちゃんの広報課所属設定は、上手いこと使うと「都内の色んな所へ防犯イベントで行ったことあります」でこうやって使えるのな。もっと発展させれば、現在も一応は広報課セルブラ兼任なので「防犯イベントで行った先で事件に巻き込まれる」展開もアリ……なのかもしれない。そうなると萌奈佳ちゃん救出劇とかになるんかね。

◆今までよりブランクさんの現場・ご遺体へのお辞儀が深い。どんどん広がる大岩一課長イズム。

◆キャー野口さんよー! 私の推し管理官よー!

◆東大和市をど田舎みたいに言うなよ。田舎だけど。
大岩 「六本木から東大和市のジムに、毎日通っていたのか……」
小山田「ジムで運動するだけが目的とは思えません」
約1時間。車で行っても電車で行っても、そんなに時間は変わらないっぽい。通勤ならまあおかしくはない距離だけど、毎日通うジムだと違和感か。
ちなみに電車だと、たぶん
都営大江戸線六本木駅→新宿駅→JRで高田馬場駅→西武拝島線直通の拝島駅行き
が正規ルートかな。間違っても新宿から西武新宿に乗り換えようとしないように。乗り換えしようにも、歩いて10分近くかかるからなぁ。ほぼ別エリア。
JR東京駅内の他線⇔京葉線の詐欺ぶりには敵いませんけど。JR有楽町駅の方が近いとかいう公式裏技があるぐらいだもんなぁ……

◆小山田「本当に3ヶ月で変われるのかね?」
現在以上にガチムチのヤマさんを見たいかって言われると、私はちょっと……w さっきも書いたけど、ヤマさんっつーか金田さんも相当若くみえるよなぁ。実年齢を知ると「おかしい」しか出てこない。
美人インストラクターさんを見て若干表情が緩むヤマさんを見やる萌奈佳ちゃんのため息。
なんかこれ、セットにすると生々しいからやめろよw 違うよ、ヤマさんは鼻の下を伸ばしてるんじゃないって! 聞き込みのために雰囲気を柔らかくしてんだって! たぶん……
という信頼と期待を裏切るモブ美人インストラクターさんの役名「諸見 枝代(もろみ えよ)」……
自分から見せてんじゃねーか! じゃあヤマさんが鼻の下伸ばしてたって責められないじゃん! 少しぐらいなら鼻の下伸ばしてもしょうがないよ! それぐらいで済むならしょうがない!
こう、字幕つけてないとわからないぐらいのモブの名前で遊ぶのやめてもらっていーすかw いちいち拾ってる自分も含めてアホかと思うわw 今回の場合、モブキャラクターの名前遊びがこの諸見さんだけじゃないから困る。『一課長』のネーミングセンスに負け続ける毎回。

◆ヤマさんのファイティングポーズ。かわいすぎか。かわいいオッサン推しか。実は様々な形の「あざとい」が詰め込まれているのが『一課長』である。あざとかわいいが目白押し。
牧口さんに徹底サポートされながらするジム通いも効果的だろうけど、ヤマさんのボヤキを聞きながら一緒に通うジムトレーニングも楽しそうだ。『一課長』ワールドを舞台にした乙女ゲー主人公に、私はなりたい。私はヤマさんルート一択で行こうと思う。

◆褒め殺しで牧口さんの心を開かせて聴取しやすくしようというヤマさんの作戦(定石)をぶっ壊していくスタイルの萌奈佳ちゃん。ヤマさんが「谷中~……」とツッコミを放棄してるのが好きです。
萌奈佳「私は小さい時から有名だったので、普通に生活しててもバンバン盗撮されてたんですけど」
なんかすごいことをサラっと言ってる……
これを子役から有名人だった安達祐実に言わせるというアレ。
それはともかく、そんな萌奈佳ちゃんだったら、「濃密な人生経験」って連呼してても納得するレベル。それで気が狂わないのがもはや異常。そんな生活で道から外れず、真っ当に警察官やってるだけでも本当に偉いよ、萌奈佳ちゃん……「有名税」は犯罪の免罪符じゃねーぞ、って。撮影機器がとても身近になった現代においては、これは本当に心に留めておきたいですね。有名人でも人は人。

◆ヤマさんは捜査のためならドMになれて、萌奈佳ちゃんはいつでもドS。
萌奈佳「(ご遺体をビンタしたのが誰かを)確認したいので、任意で私をビンタしてもらえます?
牧口 「……えっ!?」
萌奈佳「私は構いません」
牧口 「えっ、いや……そんなこと言われても……」
萌奈佳「私ではやりづらそうなので……小山田管理官でどうぞ
小山田「……ドSだな、お前は……まあ、捜査のお役に立てるんでしたら、はい、どうぞ。喜んで
萌奈佳「私たち、体張って捜査するタイプなんです。気合だけが取り柄なので、結構しつこいですよ」
ここでヤマさんが右頬を差し出しているが、実際にご遺体がビンタされてたのは左頬なので、これでは正確な検証にはならないのではないか(マジレスになってないマジレス)。
ドSとドMの公開プレイに巻き込まれた一般人ドン引き、の構図にしか見えないんですけどw 牧口さんが可哀想過ぎるシーン。一般人をイジめるのよくない!
実際、このSMコンビの狙いも「本当のこと話すまで離しません」だからな。ストーカーと変わらんじゃないかぁ!

◆奥野「正直、イラッとするほど美男美女のカップルですね」
ブランクさんは「リア充爆発しろ」を唱えた!
自分だってあんなに美人の奥さんを執念で落としたくせに……? その奥さんはもう亡くなってるとはいえ、その奥さんとの間にできた娘さんまでいるのに……?
闇深ブランクさん。今回、ブランクさんはめっちゃ喋ってたな。前回が2シーンぐらいしか出番なかったから、余計にそう感じる。

◆やっぱり、萌奈佳ちゃんって結構こじらせた感じの人間不信だよね?
奥野 「萌奈佳ちゃんは小さい頃から大人の嫌な面を見てきたから、悪い方、悪い方に想像しちゃうかもしれないけど、そこまでは……」
萌奈佳「いえ。私の濃密な人生経験によれば、ほぼ全員が詐欺師顔です
結果的には萌奈佳ちゃんがアタリだったワケですけど、やっぱブランクさんもそう思うぐらいには萌奈佳ちゃん、人間不信気味だよな? まあそりゃ、小さい頃から盗撮が日常茶飯事な生活をしてりゃーそうなっちまってもしょうがないのかもしれんが……
天笠くんの真っ当な見解。何度でも言うが、今やこの『一課長』世界では数少ない常識人枠なので、天笠くんにはこのまま頑張っていただきたい。

◆CM明け笹川刑事部長。
笹川「君に問う。『ブランク』と呼ばれて、本当にいいのか?」
奥野「……正直、最初は『ブランク』と呼ばれることに戸惑いました。でも今は、いつか10年間のブランクを感じさせないくらいの刑事になりたい。その一心でやっております!」
……これ、遠まわしに大岩一課長のネーミングセンスがなじられてるんじゃない?
なんか良さげな激励的なことを言って笹川刑事部長が走って去っていったから面白シーンになってるけど、これ冷静に考えてもそうでなくてもワケわからんシーンだからな。S1の頃と同じぐらいの異空間シーンだからな。これに慣れちゃってたらもう麻痺してる証拠だぞ。

◆牧口「菅原さんの遺体が重かったので、近くの粗大ごみ置き場にあったリクライニングチェアに乗せ、ジムの車で、多摩湖近くの雑木林まで運びました」
こういう事件ドラマを見てると麻痺してくるけど、本来人間の体って重たいものだよね、ってのを思い出させてくれる話。いや、リクライニングチェアに乗せてても女性にはあの巨漢を運ぶの無理じゃろ、っていう話だけど、それでも「女性ひとりじゃ難しいから道具の力を借りました」と理屈をつけてるだけマシ。
こういうのだけじゃないけど、2サスとかだとたまに「本当にこの事件の全ての犯行をこの人がひとりで行ったんですか!?」みたいなことがあるからな。萌奈佳ちゃんの台詞じゃねーけどさ。スーパーキラーっつーかなんつーか。

◆大岩一課長は、なんでいっつも小春さんの「少しでいいから、何か食べていって」を無視するんですか? こんなに良妻なのに! なんだよ!
ビビちゃんと戯れることを優先する大岩一課長。そんなだから女運下がるんだよ! もう地の底まで下がっちまえ! どん底になれ!
小春さんの手作りお守りがほしい。普通にクオリティ高い。裁縫や刺繍まで上手いのか、小春さん……ちゃんと春菜ちゃんの分まで作ってるのも悲しい。「たとえ居る場所が離れていても、いつも心はそばにいられますようにって」、か……
「家内安全」とか「交通安全」とかでほしい。でも恋愛運(女運)だけは下がるお守り。浮気が心配な旦那さんに持たせましょう。よし、グッズ化だな!

◆萌奈佳ちゃんは引き出しを上から開けてるからちゃんと刑事。泥棒は下から開けてくからね(閉める手間を省くため)。
天笠くんの「男か!」。変顔までこなせるリアクション担当系常識人。後ろの井上さんは無反応なのに。でもええんやで、君の仕事はちゃんとリアクション担当系常識人だから。その反応で正しいんやで。

◆奥野「そんな忌々しい男からもらったもの、すぐに売っちゃえばよかったのに……」
「捨てちゃえば」じゃないところがブランクさんの家事能力の高さ、もとい『一課長』ワールドで言うところの「女子力」の高さを示している。金になるんだから勿体無い、捨てずに売れ。リサイクル精神が高い。関係性を切るだけなら、衝動と激情に任せるままに捨てちゃえば済む話なんですよね、これ。

◆自分の知名度の高さを有効活用する萌奈佳ちゃん。クリアファイルまで自分の顔じゃねーかw
そうか、「谷中萌奈佳」は警察官の柔道家として有名人だから、こういう使い方もできるのか。本来なら竹中さんに信用されるか微妙なところのあのメモも、萌奈佳ちゃんなら自分の名前を添えるだけで信頼性が上がると。ははー、こういう使い方もあるのか……

◆今回のヤマさんネクタイ。冒頭は紺色の地に金?白?の点々模様という、ヤマさんにしては地味な色だったのに、後半になってピンクというまさかのいつもどおり。いや、別にまさかじゃないし、これがいつも通りだし、これを「いつも通り」と感じた時点でもう色々と麻痺している。

◆今回のお茶菓子はどら焼き、でもブランクさんが持ってたあの紙袋はS2まででお馴染みの……
今回はブランクさんのラテアートなし。「すいません……時間がなくて、作っていません」。お約束を「時間がない」で守らないのは甘え!
でも萌奈佳ちゃんも、あのラテアートを楽しみにはしてたんだな。どんな絵柄でもいつも遠慮なしにバクバク食べちゃってたから、そこまで感心やこだわりはないのかと思ってたw 案外可愛らしいところもある萌奈佳ちゃんである。

◆小山田「菅原を殺害した犯人が着ていた赤いウインドブレーカーは、武蔵野スポーツジムのインストラクターや会員だけじゃなく、誰でも手軽に手に入るものだから、持ち主全員のアリバイを確認するっつっても、これは……なあ。砂山の中の一本の針を見つけ出すようなもんです。……あっ、言っちゃった……
「言っちゃった」っていうか、むしろヤマさんもそろそろ大捜索やりたかったんでしょ? やっぱり捜査中のヤマさんはどこまでもドM。私だったら進んで大捜索はやりたくないですw
そしてこれを受けたときの大岩一課長の顔な……捜査員全員を捜査本部に集めてな……ああいうのを「輝いた顔」って言うのかな。

◆お約束の大捜索・聞き込みタイム中にヤマさんがジムで聞き込んでた店長さんの名前→「蕪木 武季男(かぶき ぶきお)」さん。
……『一課長』のネーミングセンスに勝てない……
これは結構真面目に言うけど、『一課長』に限って言えば、字幕をつけるとこういうモブキャラネーミングの発見ができるのでオススメです。こういう楽しみ方もあるよ、って。私の場合は『一課長』に限らずいつも字幕をつけてるからたまたま、なんですけど。
それにしても、なんかどんどんこういうモブキャラネーミングの遊びが加速してるな。S1の頃からあったけどさ。でも一応、メインゲストでは遊んでないんだよなぁ。
……いや、今期S3では新レギュラーに「谷中 萌奈佳(やなか もなか)」「奥野 親道(おくの ちかみち)」だしなぁ。やはり『一課長』のネーミングセンスには勝てない。

◆今回は「見つけのヤマさん」発動せず。
まあ、毎回ヤマさんばかりが発見してると「もうアイツ(ヤマさん)ひとりでいいんじゃないかな」になっちまうから、たまにはね?

◆奥野「そんな身勝手な理由で殺害したんですか……あなたは、人の命をなんだと思ってるんですか」
ブランクさんが真相解明タイムにまで口を出してきた。本当に今回のブランクさんはよく喋るな。
そんなブランクさんのお説教に逆ギレした真犯人の言葉を受けて、大岩一課長の諭しタイム。
大岩「人は、変わろうと思った時に、既に変わり始めているんです。あなたがそのことに気づいていれば、こんなことにはならなかった! たとえ、絶望の中にいるとしても、前を向いてさえいれば、希望は生まれるんですよ。例えば……この2人のように」
ここで流れ始める主題歌が完璧すぎて困る。S2でも思ったんだけど、主題歌が結構な割合で話に沿っててビビる。ここまで4話、「過去から未来へ」「自分を変える・変わる」がテーマになってる話が多い気がする。
なんじゃろ、やっぱシーズンごとに毎話の大まかなテーマや方向性なんかは決めてんのかな。それを知った上でGLIM SPANKYさんは主題歌作ってんのか。どうなんだ。そこんとこ知りたいわ。
それはともかく、あのクズ社長も牧口さんも、きちんと連行されていったのがよかった。なんか話の雰囲気に押し流されて、メインの事件以外は忘れられるとか、2サスでもたまにあるからね。ここまでお約束なら、「待ってるよ」テンプレは許される。あと牧口さんがやったことも、ストーカーに追い詰められて真犯人に嵌められた末の死体遺棄とかそこぐらいだし、竹中さんも牧口さんと一緒に逃げて変わるほどの愛の持ち主なので、「待ってるよ」でも違和感ないし。

◆なんか最後の最後に、ものすごい惚気られたんですけど。
大岩「ビビも『生まれ変わりたい』って思ったりするのかな?」
小春「フフ……さあ、どうかしら。あなたも生まれ変わって、違う人生を歩んでみたいと思ってるの?」
大岩「うーん……ちょっと冒険してみたい気もするが、小春にも一緒に来てもらうのは、絶対条件だからな?
小春「まあ! フフ……こちらこそよろしくお願いします
大岩「お願いします。……ビビ、生まれ変わっても一緒に暮らそうな」
あざといビビちゃんショットで締め、でもかき消せないこの惚気ぶり。
「墓まで一緒なんて嫌だ」と言っちゃう夫婦も多い中、長い結婚生活を経てもそれすら飛び越え「生まれ変わっても一緒がいい」(要約)と言い合える大岩家ってなんなんだよ……
あーもう! 本当に大岩一課長なんて女運がどん底になればいいんですぅー! 小春さんさえいればいいじゃないですか! 他の女運がどん底でも! あーもう! あーもう! なんだよぉー!
この後の3秒予告の萌奈佳ちゃんが「ムカつくんですけど!」って言ってましたけど、それこっちの台詞ですから! 私が! 大岩一課長に! ムカつくわ! 羨ましすぎて! あああああー!!!!

萌奈佳ちゃんの新しい使い方(というとアレだけど)が散りばめられていた今回。4話目にしてやっと、という感じではあるけども。
初回はともかく2、3話だと、ぶっちゃけ「大福を更に口悪くしただけになってるな……」感もあったんだけど、「幅広く広報活動をしている」「顔が広く知られている」と、既存の設定をさり気なく活かしていたのが好印象です。その上で、「ああ、優秀な刑事さんなんだな」ってわかるようにしてあったのが。
事件の方も、庇い庇われのテンプレ展開と言っちゃえばそれまでなんですけど、ちゃんと納得できる話の運び方だったなと。2サスの正しい1時間化。S3の中では、今のところ初回に次いで今回が好き。
なんつーか、萌奈佳ちゃんを筆頭にキャラがそれぞれ活き活きしてた感じが好きです。正しい使い方から変化球の使い方まで、「ああそうか、こういうのもアリだな」って。『一課長』「働く刑事さんたちにキャーキャーいうドラマ」なのはS1、もっと言うと土ワイの頃から(私の中では)変わってないけど、キャラに思い入れを持たせる・持たせようとする動きはやはり連ドラ化以降の動きなのかなぁ、と思ったり。元々事件よりキャラ描写の方が大きかったけど、それがより重視されるようになったというか。
それに関連してるかはともかく、S3縦軸の萌奈佳ちゃんの父親問題も気になる所ですね。今回は伏線っぽいのなかった(はず)けど……

次回!

お祭り好きの容疑者と萌奈佳ちゃんの「ムカつくんですけど!」。萌奈佳ちゃん、煽りスキルはバリバリなのに耐性はないのけ?
「ベビーカステラ殺人!?」「容疑者はお祭り好きな国会議員!?」
先週の「喜んで!」がインパクト強すぎて、この程度なら「あれ? 普通かな?」と思ってしまうともう麻痺している。言っとくけど、これも十分意味わからんからな! 予告芸に命かけるのやめろよ!
お祭りっていうとお花見の季節か夏から秋のイメージだけど、GW明けにもやってるもんなんだろか? 地域によるか。
お祭り騒ぎの事件……どんななんだべか!

とにかく、次回以降も期待! しておりますよ!

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