【科捜研の女 season17】最終回 感想

科捜研の女
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Last File 取調室の怪人

ゲスト:近藤正臣、かたせ梨乃、西岡徳馬、中川大志、比留間由哲、渡邉紘平、三村晃弘、藤重政孝、ガルシア・リカルド、本庄司、佐藤俊彦、原田翔平、徳田忠彦、鎌田綾

脚本:戸田山雅司
監督:兼崎涼介










今期最後のアンケート……
なんですけど、見ていただければ一目瞭然、選択肢(予告)がひとつ抜けてます。第10話後の第11話分、『マリコの喫茶店』です。
気づいたときにはアンケート開始から2日経っていて、時既にお寿司、遅し。こういうときに限って余分な選択肢(その他とか)を作っておかなかったという馬鹿。本当に申し訳ない……こればっかりは「ガチじゃないから」で批判回避できないミス。ごめんなさい。
ということで、『マリコの喫茶店』詫び1位でお願いします。なんだ「詫び1位」って。
実際、マリコさんみたいな美人がいる喫茶店で寛ぎたいよな。たとえケミカルなシロモノを飲まされても、マスターが話す内容が科学バカマシンガンだとしてもだ。行きたい。行って極上の時間を味わい、癒やされたい。
そんなわけで、アンケートはこのままで続行した上で、結果発表。
投票選択肢が15個もあるので、コメントはふざけながら簡易で。


1位・マリコくっつき虫
確かにインパクトはあったけど、まさかの1位。実際はただのホールド。時代はうさマリということなのか……

2位・ふぐマリコ
沢口さんもお気に入りらしいシーン。小声で「んー」はあざとかわいすぎる。

3位・マリコ侍
破壊力だけなら文句なしでダントツだと思います。だからしんみりする話を予告芸で切り捨てんのやめろよ!

4位・殺人音楽会
「どうしちゃったんです? マリコさん」が全て。

5位・マリコが土門を…!?
マリコさんは土門さんであろうと情け容赦なく実験台にする。それも部下の前で。これは新しいプレイ……なのか……?

6位・息子登場!?
羨め視聴者たち、小学生にしてこの2人に挟まれ手を繋げる子役と我々の格差はデカい。

7位・祝200回
記念の特別バージョン。来期から次番組への繋ぎはこういう感じでみんなでわちゃくちゃにしない?

8位・マリコ逮捕
アンジャッシュコントやめろよ!

9位・ライバル登場
「近い!」 おまいう。

10位・もういくつ寝るとお正月
たくさん寝たから正月来たよ(作中時間は11月)。

11位・マリコ先生の教室
何を教えてくれるんですか? 夜の保健体育ですか? それとも解剖学ですか?

12位・松葉杖で登山
真似しちゃダメ・ゼッタイ・ダントツ。転ぶから。危ないから。

13位・骨まで徹底解剖榊マリコ最後の事件
どっちも共通。「……いつものことじゃね?」

14位・お針子マリコ
あの指舐めはあざとかわいすぎるのが問題。そこがいい。


以上であります!


放送終了後2週間以上経ってからの更新。
ブログなんて更新が遅くても謝る必要はないものと開き直りたいところだが、さすがにこれは自分でもビックリした。もう4月期ドラマが始まりそうだというのに。これがホントの四月馬鹿ってか。
ドラマ感想なんて、鮮度が命の部分もあろうになぁ。最近、時間の流れが早すぎて、怖いw
なんでこんな他人事のようなんだ。お前のことだよ。自分のことだよ! 反省しろ!


そんなわけで、最終回の感想!





◆前番組の『珍百景』で番宣する時の沢口さんが、「チャンネルを回す」仕草をしてたのが可愛い。もうチャンネルは回さない現代が恨めしくなるレベル。


◆本編。
先に言っちゃうけど、3月第4週までやった上に2時間SP、そして冒頭に予告映像が流れたのもあってか、今回は「S17最終回」というよりは「S17が終わった後の豪華なオマケ」感はあった。
これは面白くなかったってことじゃなくて、なんというか、S17の流れをあまり感じなかったなぁ、ってのがあるのかな。江藤さんは出たし1週前のエピソードも拾ってたりはしてたけど、なんつーか雰囲気が違うというか……
なんか自分の中では、200回記念SPがS17最終回、って感じだ。それは「使命感」に対する答えを出したからだけではなく、芝監察官が出たからだけでもなく、色んな意味で総まとめの感があった。
その後に「今まで200回頑張ったんだから、豪華ゲストでやりたいことやるぜ!」な豪華なオマケが今回。というのが私の捉え方。


◆もはや土門さん、中の人の撮影時間が取れない言い訳のために外に出されてる説。今回も2時間SPの中では2番目(ワーストはS17開始前SP)ぐらいの出番の少なさじゃないっすかね。
知り合い(土門さん)がテレビに映って大はしゃぎする科捜研若者組。ホント、「君ら、ワイドショー好きそうだよな……」ってのはずっと変わらない印象だw 亜美ちゃんも呂太くんさんもかわいいな。


◆ルベルタ共和国、それはエルドビアと「絶対に行きたくない架空国」の座を争う東映の国。
政情不安で副大統領暗殺の噂も絶えない。なんだかんだで平和な日本では考えづらい話ですな……
っていうか、そんな危険をはらんだ人をこんな修羅の都に放り込むなよ。案の定、面倒くさいことになったじゃないか。


◆兼崎スロー。マリコさんはスローも決まる女。
そんなマリコさん、最近やたら「科捜研の女」と呼ばれてる気がする。自称「幽霊」まで呼び出した。
気がする、だけで、たぶん本当は昨年のバスジャック回とかが印象的すぎただけなんだろうけどw でももう日本で「科捜研の女」っつーたら、イコールでほぼ「榊マリコ」だろうなぁ、とファンの贔屓目。さすが現実の京都府警に表彰されただけはある(現実とフィクションはチガウヨー)。


◆そもそもマリコさん、犯罪者に呼び出されるのはこれで何度目だろうって話ですよね。覚えてるだけでももう3回目ぐらい?
なんなの? あの修羅の都世界には犯罪者御用達のSNSでもあって、そこでマリコさんが弗扱いでもされてんの? 榊マリコの主なファン層は犯罪者と変人(脳内調べ)。


◆ビゴーレ総合警備。暗証番号があれば取り出せるカード1枚でメインシステムにアクセスでき、アクセスできればその会社の全ての警備システムを強制解除できる……のか……
この修羅の都において、そのシステムは雑というかザルというか「そりゃ悪用されるじゃろ……」みたいな話だ。むしろ今までこの警備会社で何も問題が起きていなかったことが奇跡。この修羅の都で働くって、そういうことよ。
そしてそれを言えば、こんなに犯罪が多発する修羅の都で「防犯カメラがない」は甘え。もう1メートルおきに配置しといた方がいい。プライバシーとか肖像権とか人権とかより、まず人命っすよ大事なのは。


◆日野「なんでも、『幽霊』がマリコくんを呼んでるって」
1週前にぶっ倒れてて入院してたはずなのに、しれっと復帰して平然と仕事してる日野所長の方が幽霊っぽくないですか?
本当に大丈夫なんだろうな、身体……今度倒れたら、泣くどころじゃスマンわ……日野所長、私と一緒にダイエットしよう。ポケ活しようぜ!


◆ラウンドワン。リア充の聖地か……(ぼっち悪神アンリさん感)
じゃなくてRound 1は「名前のない男」。このラウンド形式、ちょっとワクワクしたので、できれば最後まで押し通してほしかったな。マリコさんと「幽霊」のバチバチバトルも本当に面白かったし。途中で放り出されて悲しかったw
でも話の作り的には、「幽霊」が目的のためマリコさんにデレたを装う、というところからサスペンスフルな展開になっていくので、こういう風にいちいち区切りを入れてたらテンポが悪くなる、というのはわかる。勢いは大事。特に2時間SPの場合は。


◆相手と話すときには必ず目を合わせようとする蒲原刑事が好き。
ただ単に、背が高い人がしゃがむのが好きなだけかもしれないw 得体の知れないフェチ。


「『科学は嘘をつかない』。それをこの目で確かめてみたいんだよ」
「幽霊」の言葉に負けず嫌いスイッチが完全にオンになってしまったマリコさん、取調室に乱入。土門さんがいたら止めただろうけど、今回はいないしな。
今回、っていうかメインライターさん回で土門さんが(おそらく中の人の都合で)いない時には、きちんと「土門さんがいない前提」で話が組み立てられてるのがすごいなと思う。それが当たり前、とか言われそうだが、仮にも主人公の相棒格キャラですよ。存在としては超重要ポジですよ。
「出張という体で不在にする」にしても昨シーズン・今シーズンで描いた話はまるで違うし、「事件に巻き込まれて不在」でもS17開始前SPと今回もまるで違う。けど、きちんと「土門さんがいないからこうなった」「土門さんがいないからこそこういう話になった」になってるのがすごいなと。
存在感だけ出張されても困る、ということが言いたいだけです。そりゃあしょっちゅう出張設定や負傷扱いにされても困るが、でもいなきゃおかしい場面でいない違和感って、視聴者からすると結構強烈なもんですよね。それをひしひしと感じたS17であった。


◆それはともかく、負けず嫌いスイッチが入ったマリコさんは誰にも止められない。
「幽霊」の「私は、君とお喋りがしたい」というからかいのような台詞に対する返答が、「でしたら、まずはDNAを鑑定させてください。それが私のコミュニケーションの取り方です」だもんな。こんな洒落た回答、普段のマリコさんにできるだろうかw


◆「幽霊」の正体は天才活動家・朽木政一。本名が判明するの、本当に早かったなw 現代のシステム怖い。京都府警科捜研のデータベース怖い。
Round 2は「予告する死者」。もうこれだけでひとつの話のサブタイにしていいレベル。短編小説みたいだよね。
なんでマリコさんはホイホイ顔出ししてしまうのか。やはり「元がいいから」なのか。だから犯罪者相手に弗扱いされるんじゃなかろうか。主なファン層は犯罪者と変人(2回目)。


『星の王子さま』を未読でごめんよぉー! こんなに更新期間空けといて読まずにいてごめんよぉー!
あらすじぐらいしか知らない無学。読んでいたらもっと楽しめたのか……
朽木 「君はなかなか有能だが、情緒に欠けるきらいがあるな」
マリコ「『星の王子さま』は知りませんが、もし私ならこう言います。『大切なものは目に見えないくらい小さい、だけど、確実にそこに存在する』と
「大切なものは目には見えない」に対する返答がこれ。今までの200回超で散々「情緒のなさ」をイジられてきたことへの逆襲。負けず嫌いスイッチが入ったマリコさんは、名著もファンタジーも全て科学でぶっ飛ばしていくスタイル。私はそんなマリコさんが好きです。


◆最初のCM前提供画面で「大爆破! 土門、絶体絶命のピンチ!?」と記される土門さん。
それもこれも、(存在感含めて)出張が当たり前になっちまったからやで。出席率の悪い生徒には、それなりの仕打ちがあるんやで。一概に土門さん(の中の人)のせいじゃないんだけども。
もう何度も言うけど、こればっかりは東映に分身の技術開発を急いでもらわねばならん。頑張ってくれ。資金提供が必要なら言ってくれ。なんとしてでも用意する。


◆50の恵の新しいCMだぁー! かわいいー!
本当に50代に見えない50の恵。でも別に、50の恵を使っても沢口さんのようにはなれないんでしょう……?(化粧品CMへの禁句)


◆1週前には前代未聞の不祥事による精神的ダメージで臥せってた佐伯本部長、復帰おめでとうございます! しぶといですね! そこが好きです!
ほぼオッサンしかいない刑事部長室。若いの含めても男しかいない。むさ苦しい。マリコさんぐらいいたっていいじゃんよぉ……
佐伯「なんで暗殺なんて物騒なことを京都でやるんだ! なんで京都なんだ!」
こんな日常茶飯事のように殺人事件が起き、毎年恒例行事のように爆破事件が起き、時にはサイバー・ウイルステロなんかにまで発展し、「今まで府警上層部の首は何回変わってるんだ」としか言えないような修羅の都で何を仰っているのか。
たぶんこの京都、日本中から霊能力者を集めて大々的にお祓いをしても、修羅のままだと思う。だってマリコさんがいるから。
それにしても、これも今更だけど藤倉刑事部長は、もはや佐伯本部長のお守りみたいな存在になりつつあるなw 丸くなったっていうか、もはや諦めの境地に達している気がする。
失言が多い上司を常にフォローし、暴走してばかりの部下たちへ監視の目を緩めること無く手綱を握ろうとする中間管理職の鑑。マジで陰では胃薬漬けなんじゃなかろかと心配である。


◆朽木さんに言われたからと、おそらく素直に本屋さんで『星の王子さま』を買ってきて勉強しているマリコさんを見て、「勉強熱心だな」と捉えるか、「本当に負けずぎらいだな……」と捉えるか。でも、どっちにせよ意味は一緒だなこれ。結局、マリコさんは朽木さんの挑発に乗っかってるわけだし。
「ヤツに取り込まれないように気をつけろ」と忠告してくれる土門さんへの返答が「うん」じゃなくて「ありがとう」な辺りが強キャラヒロイン。これは取り込まれないという自信の表れなんだな。


◆Round 3は「生きている証拠」。
最後のまとめからすると、今までは序章、ここからが本編って感じなのかな。
これは朽木さんが40年間名前もないまま生きてきた話であり、名前も全てをも偽り続けて生きてきた女性の話でもあり。
生命として生きていても、人間には厄介な「自意識」や「他者とのしがらみ」があるからなぁ。まさしく、前の土門さんが言ってたように「人は名前や肩書で社会と繋がる」


◆確かにマリコさんは「服を脱いでください」と言ったが、今すぐここで、目の前で脱げとは言ってないw
でもこれは、「お前、自分のことを『犯行予告』だっつったよな? じゃあ全部鑑定してやるから身ぐるみ全て剥いだるわぁ!」というマリコさんの脅迫だから、朽木さんの身体そのものも鑑定対象。
つまりこれは、科学捜査的カツアゲ。おらっ、ジャンプするんだよ! ほら、まだまだ証拠が出てくるじゃねーか!


◆仮にも科捜研ともあろう公的機関が、wiki(っぽいもの)に頼るだと……
ウサペディアやヒノペディアと何が違うんだと言われりゃ困るが、でもそれっていいのか……


◆最近、ファンが更に急上昇中ともっぱらの噂(脳内調べ)の蒲原刑事の過激派ファンが、「蒲原刑事に蹴られるドラム缶になりたい」って言ってた。オタクの闇は深い。


◆Round 4は「天才活動家の本性」。
今回はあくまでも、どこまでいっても「40年間、名前を失って生きてきた朽木政一」の話。生きている証拠も、本性も、全ては「幽霊」たる彼を表すためのもの。


◆日野「出生地や長く過ごした地域の方言やイントネーション、同じものでも地域で呼び方が異なる場合もあるからね」
方言なのかは知らないけど、『科捜研』レギュラーの中で一番台詞回しが独特なのは日野所長(の中の人)だよなぁと思う。決して模範的な「滑舌のいい役者さん」ではないけれど、その独特な表現で味が出ていてそれがいい、って感じ。
そんな日野所長、声を録音して方言解析計画を潰されておこ。血圧上がってまだ倒れるで。
それぞれの方言の細かいイントネーションや表現があってるかどうかまではともかく、あの使い分け方は工藤有希子(コナンくんのお母さん)かよ。伝説の女優か。演技力ぱねぇ。40年間半端ないな。
こういうときこそ、昨シーズンの微表情鑑定が役立ちそうだな……と。私が矢萩先生のこと好きなだけか。でもシステムだけは置いてったんじゃなかったっけ? 違ったっけ?


◆マリコ「(ウイルス保持の)その可能性は低いと思われます。(中略)一通りの細菌への感染も調べました」
これはすぐに明かされる、そして見破られるとおりのマリコさんのブラフ、なんだけどそれを瞬時に「嘘だと思う。やってないよ」と理解する宇佐見さんはやはり腹黒仲間。ツーカー。この2人の共通言語は科学捜査だから。
あそこでマリコさんが不用意に(意思を伝えるためなので仕方ないけど)隣を見なかったら、朽木さんの方言七変化は見られなかった説。つまりあの七色の方言はマリコさんと朽木さんの仕込みだ! 冗談です。


◆朽木「何年か前に、ほら、ある教団が凶悪な事件を起こしました。事もあろうにその時、捜査員のひとりが教団の信者だったことがあったね」
ああ、あのトンデモスナイパーと、生命力・胆力が凄まじかった清水美砂の回な。母の愛が凄すぎた回な。2010年のSPだから、8年前か。ホントこの京都府警、上層部の首は何回入れ替わってんだろうなってぐらいの不祥事ぶりだよなw
取り調べの最中に見張りが抜け出しちゃアカンでしょ……いくら奥さんが臨月だからって……いやいや、そこは代わりを立てようよ。加藤巡査、きっと後でめっちゃ怒られんたんだろうな(´・ω・`)


◆でも朽木さんに一方的に振り回されているばかりではないマリコさんの逆襲タイム開始。科学捜査と推理の合わせ技で朽木さんの真意(真実ではなかったけど)に辿り着く。
マリコさんを敵に回すと怖いが、味方につけてもそれなりにリスキー。たぶん今回、朽木さんが序盤で徹底してマリコさんを挑発して負けず嫌いスイッチを押さなければ、あのラストの逮捕までこぎつけたかはわからないw これも全部、マリコさんが「逆境の時ほど燃えるタイプ」だったせい。


◆近藤正臣の両頬杖。あざとかわいい……でいいんですよね?


◆犯罪者との取引なんか許可できるわけねーだろ! と怒る藤倉刑事部長だけがマトモ。ここで乗っかる方が本当はどうかしてるw
藤倉 「万が一、情報が漏れれば責任問題は避けられないぞ。科捜研にいられなくなってもいいのか?
デレデレかよ。ダダ漏れですやん。藤倉刑事部長がマリコさんにデレるのは嬉しいけど、ツンがなきゃヤダー(我儘)。
マリコ「起こりうる犯罪を防ぐためなら、たとえ、科捜研の職を解かれても私は構いません」
マリコさんだったら、民間科捜研に行ってでも平気で事件に首突っ込んできそうだしな……
割とここらへん、制作陣の中でも解釈が分かれてそうだなぁと思うマリコさんの思想。「科学捜査」に対するスタンスというか、「使命感」に対するスタンスというか。「使命感(正義)」を優先するか、「人(思い)」を守ろうとするか。


◆佐伯「やれやれ……こういう時に鶴の一声を上げるのが、上に立つ者の役目というわけだ。(中略)特例だ。朽木との捜査協力、本部長命令で許可する!」
ここは一見、「佐伯本部長△!」なシーンだけども、でも佐伯本部長はその「鶴の一声」の責任を取ってくれないじゃないですかヤダー! だったらきちんと責任問題まで考えた上で頑なに反対してくれる藤倉刑事部長の方が誠実。
だって佐伯本部長の真意は「京都で問題起きなきゃなんでもいいよ」派だろうし。そして実際、なんとか丸く収まったってだけで、結局最後以外は朽木さんの計画どおりだったわけだし。


◆Round 5は「奇妙な捜査協力」。これでラウンドのカウントはラストだっけ?
朽木さんに「小さな星」に招かれたのに、「時間がありません」で一蹴するマリコさんに情緒なんてものはない。実際、時間がないのは本当だけども。


◆始まってから約50分で初の死者。そして風丘先生の解剖シーン(省略気味)。
ああ今回も無茶振りはされないのかな、よかったな……と思ったら、終盤のアレですよ。酷いw


◆3分でPCを組み立てられる系女子・亜美ちゃんがパソコンの復元作業に勤しんでいた。
亜美ちゃんって、「科学捜査においては全面的にアブノーマルなマリコさんでも敵わないスキルを持っている」って面では、実は日野所長(筆跡鑑定のスペシャリスト)レベルにすごいんだよなぁ。もっとみんな、亜美ちゃんと日野所長を敬い崇め給えよ。


◆PC復元作業を早く進めなければ、でも相変わらずの人手不足という状況下で江藤さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 足音を高らかに響かせてカッコつけて登場したぁー!
実は1週前の200回記念SPで出た滋賀県警の科捜研の方が、江藤さんの先輩だったらしい。京都府警やっちまった案件の被害者がここにも……


◆徹夜明けで大声出してぴょんぴょん跳ねられる亜美ちゃんの体力すげぇ。これがハイってヤツだ!(違う) とにかく言えるのは、あざとイエローってことだ。
ここでの呂太くんさんの髪型、これどうなってんの? 前髪をヘアピンかなんかで止めてるの? なんかチワワみたいになってない? 或いはパイナップル。


◆亜美「所長、やっぱり呂太くんと交換してください!」
「使命感」に目覚め始めた今の江藤さんにそれ言っちゃうと洒落にならんので、亜美ちゃんはもうちょっと冗談を言うタイミングを考えようかw
江藤「自分が、何故この鑑定をするのか、何故この仕事を選んだのか……そんなことを考えてたら、僕も少しだけ、『使命感』とやらに興味が湧いたんです」
きちんと前回までの話を拾う連続ドラマの鑑。
でも真面目な話、江藤さんは新加入メンバーとしてより、こうやってたまに外部の協力者として存在していてほしいキャラだなぁと思う。民間でもこうやって心強い仲間がいるんだよ! という。
……仲間を増やして敵(犯罪者)をぶっ飛ばす、やはりマリコさんは少年漫画の主人公では?


◆さりげなくマリコさんの肩に触れてる呂太くんさんギルティ! ギルティです!
羨ましいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!


◆ルベルタの共通語はスペイン語なんだ。確かエルドビアもスペイン語だっけ? どうだっけ?


◆放送時間半分辺りの提供画面の「放たれる凶弾! 土門、殉職の危機!?」
だから、出席率の悪い生徒にはそれなりの措置があるって言ってんだろ!


◆そんな出席率の悪い生徒ですが、車+サブマシンガンの急襲にも傷ひとつ負わない鋼の男。
いくら有効射撃範囲が狭いサブマシンガンを走行中の車からの射撃したとはいえ、狙撃手が下手なのか、或いは電車に轢かれても死なない土門さんが強すぎるのかは知らない。
狙撃手を捕まえる時に蒲原刑事が使ってた華麗なアクション技はプロレス技らしいっすね。フランケンシュタイナー。案外プロレスファンだったりするのか、蒲原刑事。
私はカービィのコピー能力のニンジャを思い出してました。三角跳び、上手く使えないんだよなぁ。はたき落としと飯綱落としが便利すぎて好きです(関係ない)。


◆犯罪者相手に取引をしようというのに、ポータブルトイレひとつ用意してない京都府警の手落ち。何度目だ京都府警からの脱走。いつになったらこの京都府警の警備はマトモになるんだろうな……


◆昔未解決だった事件を、改めて最新の科学捜査で再鑑定して今度こそ真実がわかる、ってのはありがちな話ではあるけど、なんだか妙なワクワク感がありますね。タイムカプセルを開けているかのようなトキメキ。
なんだろうな、この気持ち……


◆200回を超えた『科捜研』は西岡徳馬も殺せる。いつもなら、超大物ゲストとして扱われて最後まで生き残るルートだろ。なのにこんな使い捨てのように殺されるなんて……


◆あんなデカい鍵、飲み込もうとすると相当苦しかったと思う。
後に朽木さんが茂森のことを「食えないヤツ」と評してましたが、そりゃこんな鍵は食えんだろうよ……(違う)


◆結局今期、風丘先生がまともに差し入れしたのって片手で数えるぐらいしかなさそう。そんなS17最後の差し入れは「甘い甘いはちみつクリームチョコレートドーナツ!」。いくら疲れを癒やす甘さにも、限度ってものがあるんやで。重ねがけがいつでもバフになるとは限らない(ゲーム脳)。いやでも、あのドーナツ美味しそうだった。
そんな差し入れも解剖鑑定書も差し置いて、マリコさんが風丘先生にかける言葉は「ちょうどよかった!」。おい、1週前に何が起きたか忘れたんじゃないだろうな……
風丘 「来た……! 有無をも言わせぬ必殺無茶振り」
マリコ「大丈夫です。宇佐見さんが手伝いますから
宇佐見「えっ? ……あっ……」
風丘 「……会話にならん!
やっと風丘先生が理解してくれたようです。そう、こういうときのマリコさんはその実、他者と会話できてないからね。一方的に喋ってるだけで受け取ってないから。理解するまで10年、長かったな……
巻き込まれた宇佐見さんが一瞬で諦めて現状認識してたの笑った。お疲れ様です。


◆おそらく風丘先生のスマホ、マリコさんの登録名がそのまま「マリコさん」でかわいかったです。登録名ひとつで個性が出るものですね。マリコさんと土門さんはフルネーム派だし。


◆夕焼けが一瞬で夜景に。でも夜景も綺麗なので別にいいです。


◆時効撤廃されてもう何年経つのか、という現代で、「海外にいる間は時効は停止する」というあるあるネタを聞くとは。今、2018年だよな?
40年前に名前を捨て、新たに戸籍を買い取って取得した女性が、いったいどうやって一国の副大統領の妻にまで成り上がったんだろう。その軌跡を知りたい。
で、ルベルタって情勢が不安定なんでしょ? そんな折に、強硬派のマルケス副大統領の妻が元殺人犯で戸籍を偽って過ごしてきた、そして異国の地で逮捕されたとなったら、マルケスさんはルベルタに戻って生きてられるのかな。政治家としてもだけど、生命的にも。
っていうか今回の事件で、一番不憫なのはマルケス副大統領よな。何にも関係ないのに……修羅の都になんか来たばっかりに……


◆「愛する人を海外へ逃した」という達成感を胸にして満足している朽木さんの鼻っ柱をへし折るマリコさんが大人げないw 最後まで振り回されっぱなしだったからって、そんな形で逆襲せんでもいいじゃないか……
いやもちろん、警察関係者として対応は正しいし、話を聞いていれば無理に逮捕をしたわけでもない、これからの対応は外務省・法務省がするレベルの大事になっちまったわけだけど、でもなんでマリコさんは、そうやって犯罪者を絶望させてしまうのん……


◆それとは関係ないけど、手錠されたままでも無理にでも里江子さんを抱きしめる朽木さんが好き。あと、音楽で消されかけてるけど泣き叫んでるところも。
マリコさんがいたばかりに、40年間が……


◆まとめは珍しく廊下。廊下を挟んだショットは、今回のモチーフである『星の王子さま』になぞらえて「身体的・時間の距離は、そのまま心の距離にはならない」というのを表すカットだとは思うんだけど、最初に見た時はちょっと笑いが出た。なんでそんな離れて話してんだ、って。
土門「『きみが、きみのバラの花をとても大切に思うのは、そのバラの花のために時間をかけたからだ』」
……土門さんって、『星の王子さま』を読むキャラだったんだ……そらで解説できるぐらいには読むキャラだったんだ……という、今回一番の驚き。まさか「衝撃のラスト」って、このことじゃあるまいな。



最初の方に書いたとおり、「なんかとても豪華なオマケを見せてもらったなぁ」感がすごい。満足度はとても高いんだけど、やっぱり「オマケだなぁ」という。言うなればS14の後のマリチョ回や恐竜村回、S15後の魔女回みたいなもんです。
主に朽木さんのキャラクター、そして豪華ゲストで2時間保たせたという感じだけど、でもそれでも言いたい。面白かった。
ちょこちょこ過去のエピソードのネタを拾ってるのも面白かった。私が見つけられなかったところにもあるのかな。
なんにせよ、200回記念を迎えたりなんだりで、とても充実したシーズンでした。思うところはそれなりにあったんだけど、それはまとめで。


というわけで、約半年間、本当にありがとうございました!



だから4月期からのドラマは、土門さんが警視庁に異動する話じゃねぇっつってんだろ!
『警視庁・捜査一課長』です。次は「もなか」。
毎年のことながら初回2時間。2時間SPは……時間がかかる……
けど、楽しみだよぉー!

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