【特命刑事 カクホの女】最終回 感想

特命刑事 カクホの女
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最終回 コンビ崩壊! 衝撃2時間SP

ゲスト:石橋蓮司、佐藤アツヒロ、宮川一朗太

脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介


『特命刑事 カクホの女』主演・名取裕子がクランクアップで号泣した舞台ウラ

最終回宣伝用記事。名取さんが相変わらず名取さんで安心しましたw
『カクホ』も探せば、結構ネット宣伝記事あったっぽい。探せなかったのは私の怠慢。申し訳。


ってなわけで、カナガワフライデーカクホナイトもラスト!
本編行ってみよう!





◆よくわかる今までの『カクホ』あらすじラスト。


◆黒田部長の会見中継を見ながらの皆さん。
渕山「プッ……あの涙、本物かよ」
緑川「渕山さん、不謹慎ですよ」
渕山「俺はな、死んだ安田とは2回飲んだことがあんだ。合コンだけどな。まあまあいいヤツだったよ……
最終回ということで、渕山さんもいつも通りながら何時になく真面目。
谷岡「なんのために犯人は班長を狙ったんでしょう?」
渕山「だから! それ調べるのがお前らの仕事だろ!
フッチー……(´・ω・`)
このハッパかけられたのが効いたのか、いつになく有能だった最終回の三浦班。いや、普段の場合は百合子さんと亜矢さんがチートなだけだろうけどw


◆私が遺族だったら。
亜矢 「私が安田さんの遺族だったら、私の顔なんて絶対に見たくないから」
百合子「……そうでしょうか? 私が遺族なら、自分の家族を死なせた人間の顔、見たいと思いますよ。じーっと見て、そして聞くと思います。『どうして自分の愛する人が死ななければならなかったのか』……」
それはそのまま、今の百合子さん自身だからなぁ。そしてあの爆破に、どれだけ亜矢さんの責任があるかは疑問だ。結局は、3年前の事件さえなければ、というたらればになってしまうんだけども。
亜矢 「アンタ、自分ではあんまり気がついてないみたいだけど、あなたのメンタルって、バケモノだから」
百合子「いや、私、普通の人間ですよ」
亜矢 「普通の人間は、3年も前に死んだ人間のことを調べに、異例の人事異動なんかで来たりしないから」
コレは全く亜矢さんの言う通りw 百合子さんの執念深さは異常。この執念深さとあの直感力や知識、推理力を鑑みるに、「なんでこんな有能な人材が人事畑に眠ってたんだろう……」感がすごいw 『カクホ』ワールドにおける警視庁は神奈川県警以上の無能。


◆立てこもり事件解決の打ち上げから始まった(百合子さんが異動してきた)『カクホ』の最終回が、強盗立てこもり事件で幕を開けるってのはなんか面白いw 終わりの始まりは始まりの始まり。
その他様々、ちゃんと意図して序盤の要素を拾ってるんだろうなぁってところが多くて面白かったっすね。


「店長。ラーメンと餃子ができたら警察に通報していいぞ」
石橋蓮司カッコいい。結局この人、本名明かされないまま死んじゃったよね……ってことは無縁仏になるんだろうか……
店長「はい!」
はいじゃないが。

いやまあ、あそこで逆らったらアレだけども、おとなしく作るのかw ってところがもう。
無駄にトラウマや悪評を増やされた、この店の店長とあのバイトの女の子カワイソス。


◆「死神」の手招きに応じても尚、最後まで生き残れた亜矢さんは、もう不死身を得たと言っても過言ではないのでは?
亜矢 「……本人から直接聞いた方が早そうね。私行くから、あなた、ここで待機してて」
百合子「ちょ、ちょっと三浦さん……私、三浦さんのバディですよ? 今度こそ私も一緒に行って、『犯人確保』! します!」
亜矢 「バーカ! 犯人、拳銃持ってるのよ? 素人のアンタ連れてって、もしものことがあったらどうすんのよ!」
百合子「大丈夫です。それは自己責任ということで」
亜矢 「は?」
百合子「それに、ほら三浦さんみたいに見るからにベテラン刑事っていう人が1人で行くよりは、私のようにほんわかとした雰囲気の女性が一緒に行った方が、相手も心を許して説得しやすくなると思うんです」
亜矢 「アンタ、全然ほんわかなんかしてないから!」
百合子「私、捜査は素人ですけど、人事はプロですよ?」
亜矢 「出た」
百合子「で、話し相手を説得するのは私の方がプロですから……」
亜矢 「……ウザっ。勝手にして!」
ここでの見どころ。
・立てこもり事件の最中に痴話喧嘩って仲いいね、あなたがた。
・なんだかんだ言いつつも亜矢さんをひとりで行かせない(死なせない)百合子さん。
・亜矢さんもまた、百合子さんを死なせないように置いていこうとしている。デレ過ぎか。
・2人の言い合いを聞きながら、上着やバッグを預けられる三浦班男性陣……というか、ほぼ緑川刑事が抱えてる。可哀想だよ分けて持てよw
・さりげなく、村山刑事が百合子さんのストールをそれなりに丁寧に畳んでるのがちょっと萌える。


「で? 君たちいくつ?」
場の雰囲気をほぐすために会話を続けるという意味でも、相手に不必要な情報を与えないという意味でも、常識的な意味でも、これは百合子さんの「初対面の女性にいきなり歳聞くんですか?」は真っ当。
しかし亜矢さんは、「54」と即答するのだった。そこが好きぃ!
……あれ? この前、孝雄さんが持ってた調査報告書にちらっと載ってたのは「53才」だった気がしたけど……誕生日もとっくに過ぎてるし……
まあ、認知症検査的には2歳までの誤差は正常とみなすらしいですよ。こまけぇこたぁいいんだよ。


「俺はもう生きてくのにちょっと疲れたけどな……」
話を追えば「死神の使いっ走り」さんのこの台詞、正しかったと言える。いくら余命宣告されてて家族に大金を残すためとはいえ、こんな大事を犯しちゃうぐらいだもんなあ。疲れていると正常な判断ができなくなる。


◆このスタイリッシュバブリーなOPともお別れ。寂しいのぅ……


◆孝雄さん、どこから亜矢さんの番号入手したんだ……と思ったけど、コウちゃんルートっすかねやっぱ。
亜矢「バカバカしい。私は刑事よ? 私を雇っているのも、命令するのも、警察という組織だけよ」
最後まで見たら、亜矢さんは本当に嘘はついてない。嘘をつくのが下手だから。黙ることは出来ても、嘘を付くことは下手くそ。


◆膝丈スカートにブーツを履きこなす還暦。しかも似合ってる。ズルい……
百合子「ちなみに、『大山金太郎』って、つかこうへいさんの『熱海殺人事件』の犯人の名前ですよね? これ偶然?」
犯人はヤス。違うけど。


◆晋作さんの事件の真相を買い取ってほしい、と言われ、さすがに顔色が変わる百合子さん。
百合子さんのバケモノメンタルを持ってしても、トラウマを突かれるとこうなる。人間はなんだかんだで脆い。
でもあの百合子さんのバケモノメンタル、3年前の事件さえ起きなければ形作られなかった気もする。それまでは普通の人だったかもしれない。3年前、かけがえのない人を失ったことで百合子さんはバケモノになった。全てはあの事件が悪いのだー。


◆廊下をひとりで歩いてるときに村山刑事に呼ばれて、びくっと立ちすくむけど、事件とあらばきちんと刑事の顔色になる亜矢さんが好き。ここに亜矢さんのキャラが全部詰まってる気がして。
本当はそんな強くないのに、いろいろ背負い込んで飲み込んで、そのせいで3年前から悪夢も見るようになって……
今回の事件でも様々なトラウマを残されただろうし、亜矢さんの心が癒える日は来るんだろうか。


◆わざと皆の前で晋作さん事件についての疑惑を話すことで、誰かひとりでも引っかかれば上等、の精神の持ち主こと百合子さん。ホント、バケモノメンタルだわw
それに引っかかってくれたのは、最終回ってことで唐突に覚醒した村山刑事。マジで今回のMVPは村山刑事。いなかったら割と詰んでたw
後ろめたいことがあるので机を血が出るほど強くぶん殴る黒田部長、動揺しすぎだろ……で終わらないこのシーン。そこまで繋がるのかよ! となった視聴者が私。
でも机殴って血が出るって……爪でも折ったんか?
実はここでのシーン、ひとつ字幕の間違いがある。「強盗犯」が「強盗班」になっとる。村山刑事の台詞です。


◆オチを知ってから見返すと、「この男、どの面下げて百合子さんと話してるの?」って感じだなw コウちゃん死ね! 百合子さんと亜矢さんのトラウマ増やしやがって!
光太郎「ソイツが無防備に留置場にひとりでいるなんて、『口封じしてください』と言わんばかりじゃないか」
「留置場に無防備でひとり」という矛盾。仕方ないけど、ここの神奈川県警は本当に信用されてないなw
でもオチを知ると、実は神奈川県警よりも警視庁の方がヤバかった。いや、同程度か。でも一連の黒幕がいた警視庁(警務部長)よりは、所詮使いっ走りに過ぎなかった神奈川県警(刑事部長)の方がまだマシ、なような。どっちもどっちか。


◆どんな状況でもその独特のテンションとタメ口を正さないフッチーこと淵山さんは、本当に最終回まで『カクホ』の癒やしでした。コウちゃん(他県のお偉いさん)相手にもそれを崩さないんだもんな、すごいよな。
渕山「ああ、百合ちゃんの本籍地の方か」
え? 百合子さんって、正式に異動はしてないってこと? それとも「古巣」的な意味? とか考えたけど、答えは出なかった……


◆亜矢さん、っていうか麻生さんに上目遣いで見上げられたかった……そしてあんな声色で「私には、あなたのついてる嘘がわかる」って言われたい。嘘なんかつきません。全部正直に吐きます。
相手の襟首掴み上げたら、途端に苦しみだしてそのまま死ぬ、なんてトラウマ以外の何物でもない。冒頭の爆破で殉職者が出たことといい、今回だけで亜矢さんはどれだけトラウマ増やされたんだろうな。処方される睡眠薬、増えてないだろうな……


◆シティホテルのベッドで泣き崩れる亜矢さんがエロ……
いやなんでもない。違うんだ違うんです違うんだってば!
そりゃもう、常人のメンタルには抱え込みきれない重石だよなぁ今回の話は。


◆速やかに有給が取れるホワイト神奈川県警。今の百合子さんと亜矢さんって、そもそも捜査出ずに各国首脳会議の警備計画に参加しろみたいな話じゃなかったっけw
そして百合子さんの尾行に気づかない亜矢さんもなんだかんだで詰めが甘い。とことん百合子さんには甘いw
このホテル内でのやり取りも、過去の話であったやり取り。百合子さん、すっげぇウザいw


◆亜矢「そんなこと……行くに決まってるでしょ
ここで亜矢さんが乗っかったのって、「亜矢さんは百合子さんの嘘を見抜けない」のもあったんだろうけど、やっぱり経験から危険を察知した上で、百合子さんを守ろうという意思も強くあったんじゃないかと思う。だってあの扉を開ける時、百合子さんに下がらせて自分から部屋に入っていったわけだし。亜矢さんは百合子さんのナイト。


◆扉の内側はノブが外され閉じ込められ、そして部屋の中にはドアを開閉した瞬間から作動する爆弾が仕掛けられていた!
なんでそう的確に亜矢さんのトラウマを刺激するの百合子さん。いくらなんでも外道が過ぎるぜw 笑ったわw
こんな極限状況を演出する才能まで持つ百合子さん。「亜矢さんには百合子さんの嘘が見抜けない」のをここまで活かすかよw という。亜矢さんのあの何気ない一言をここまで信用して、それありきの計画を立てる百合子さんも、結果的に亜矢さんを信じてたのか、っていう複雑な信頼関係。いや化かしあい関係。
っつーかこれ、状況的には脅迫と変わりないわけで、結果的に亜矢さんから引き出した証言に証拠能力があるかは甚だ疑問であるw
亜矢 「このコードが4本、タイマーに向かって伸びてるでしょ? このどれかを切ると爆発しなくなるんだと思う」
百合子「あの……あの、あの……ダミーを切っちゃったらどうなるの?」
亜矢 「爆発するんでしょうね、普通!」
百合子「そんなぁ……! じゃあそのダミーを見分けるのはどうしたらいいんですか!?」
亜矢 「知らないわよ! 私、知るわけないでしょ!」
極限状況でキレまくる亜矢さん好き。
こういうとき、なんか亜矢さんって真っ先に諦めちゃいそうなイメージだったけど、そうでもないんだな……まだまだ未練がたくさんある、ってことかな。晋作さんの死を偽装したことに対する後悔、とか。
百合子さんがハンバーガー食ってるのは絶望しちゃってヤケになった、のフリの演出なんだと思うんだけど、なんか伝わってない人もいるようで驚いた。マジか。途中から見た人なのか。食事は何より生に直結してますからね。最後の晩餐(お昼です)。


◆たとえ勘でも、爆弾のコードを切るしかない、という段階に話を持っていく百合子さん。
百合子「じゃあ、赤切ります。私、赤が好きなんで」
「赤い糸は……新一と、繋がってるかもしれないでしょ?」(ED突入)
『摩天楼』はいいぞ。EDへの入り方が特に最高だ。『瞳』と並んで最高だ。
亜矢 「私だって現場の偽装なんて絶対にしたくなかったわよ! でもこれは上からの命令だったし、やむを得ないことだっていう説明にも私は納得できた。だから私はやった! でもそのせいで……雨の日の夜には必ず悪夢見るようになったわよ。刈谷刑事が私に言うのよ。『心は痛まないのか?』……痛むわよ、もちろん。痛むわよ! でも、警察官として組織で生きていくには、必要なことだったのよ!
これはもう、モロに第4話で「刑事って仕事は、時には組織の歯車に徹する必要もあんのよ」って言ってたこと、この話の序盤で「私を雇っているのも、命令するのも、警察という組織だけよ」と言ってたことそのまんま。本当に亜矢さんは嘘が下手。
さっきも言ったけどこの状況だと、実質脅迫じゃなかろーか。この状況下での亜矢さんの証言に、果たして証拠能力はあるのか。
だからこそ最後、亜矢さんも警察を辞めずに済んだとも解釈できなくは……どうなんだろ。


◆その頃、神奈川県警三浦班はといえば、村山刑事が覚醒していた。
なんかよくわからんルート使ってデータベースにアクセス、3年前の事件に違和感を持ち、とりあえず調査に乗り出す。
そして飯田さんからの連絡で炭疽菌発見、渕山さんに協力を仰ぐ。
飯田さんは初回で辞めた人ですね。犯人じゃない方。あれ、辞めたんじゃなかったっけ? 異動だったっけ? 録画がないので見返せない……


◆こんな極限の状況下、取り乱して自白した直後でも孝雄さんから百合子さんを庇う亜矢さん。カッコよすぎるだろオイ……
百合子さんの計画に孝雄さんが乱入してきたのはアクシデントだったのに、結果的に結果オーライ(オチを知るとそうとも言えないけど)になっちゃうから、こればっかりはコウちゃんの悪手だったな。この現場に孝雄さんを寄越すべきじゃなかったw
しかしここで思ったけど、やっぱ今回って2話を連結した短縮SPだったんかなぁ。レコーダーによる告発・孝雄さん発砲・爆弾爆発辺りで次週へ続く、でも全然おかしくない展開だったよな。そこらへんはもうわからんけど。


◆今回のMVPは村山刑事ということで間違いないが、飯田さんと我らがフッチーこと渕山さんの連携プレーも見逃せない。
この3人がいなかったら今回、実質詰みだったもんなぁ。マジで。


◆その頃、東京警視庁では。黒幕ことコウちゃんがテロ対策について演説をしていた。
典型的な「正義」と「大義」を履き違えたラスボスだったわけだけど、結果として警務部長の座を失ってしまって尚、コウちゃんはその「大義」を貫き通せるつもりなのだろうか。今度はテロ実行犯側に堕ちて訴えかけでもするんだろうか。


◆バーに最後の決戦をしに現れた百合子さんの格好、全身真っ黒で喪服みたい。髪も下ろしてるから、どことなく3年前っぽいし。それを意識したスタイリングなのかなぁ、やっぱ。


◆黒田部長の家のポストに仕掛けられたのと、投げ込まれた爆弾。どっちも「NITRO-DYNAMITE」。まんまやないけw 遊ぶなw


◆あのバーのマスターもクロ側の人なの?
そうでなかったら、タバコ買ってくる間に店の中が血なまぐさくなってるとは思わんだろう。死体まで出て。可哀想に。


◆いたずらにしては度が過ぎてますぜ、三浦班の皆さん+渕山さんw
黒田部長に対する爆弾は三浦班お手製の偽物。
今回の三浦班員+渕山さんの功績一覧。
・村山刑事     →MVP候補。班長不在の中、的確に現場を指揮・判断する。
・飯田さん     →MVP候補。本部への連絡だけでもMVP候補。
・渕山さん     →MVP候補。事態を把握し、黒田部長への情報をコントロールする。
・真央ちゃん    →ランク外ながらも、意外なところから真相にたどり着く道筋を作っていた。
・亜矢さん     →わずかにMVP候補には及ばず、しかし「ダメ元」で指示した内容がドンピシャ。
・緑川刑事&谷岡刑事→いたずら用の爆弾を作った
つまり捜査では役に立たなかったから、オモチャ作りに専念してたってことだね?
 何をドヤっとんねん。


◆亜矢「私が嘘を見抜けないのは、この世で北条百合子ただひとりだけですから」
何この熱烈な愛の告白。

電話越し+この状況下だったから、百合子さん自身がこの告白を聞いてないであろうことが残念だ。亜矢さんのデレっぷり半端ない。


◆孝雄さん、現役刑事時代は射撃の名手だったりしたんか。撃つことにも躊躇ないし、命中率もすごい。最期は……アレはコウちゃんが卑怯だったから……
百合子「防弾チョッキ、着てたんですね!」
亜矢 「うわっ……だって誰かが私の命狙ってるのは確実なんだから、倉庫に行ってこっそり1着、着込んだのよ」
百合子「ああ、さすが三浦さん」
違う、そうじゃないw
警察の内規はよく知らんが、少なくとも始末書とかで済むんかそれ。勝手に備品持ち出してアンタ。なんかもう亜矢さんも結構やること無茶苦茶だなw 百合子さんに毒されたか?


◆で、あの疑惑の写真はやはりフォトショ。笑っていいよな? 前、言ったし。
SNSには気をつけろ。かぁ……そうね、ホント気をつけましょう。
でも誰のSNSだったんだろう? 緑川刑事が一番前に写ってるけど……


◆コウちゃんの動機告白の中に、とうとう「ツイッター」という言葉が。
テレ東ドラマだと、実在のSNS出せるんだな……じゃあ、テレ朝刑事ドラマがせっせと架空のSNS(絶妙にダサいヤツ)作ってる意味って、なんなんだろうな……苦労が報われないw
話を戻そう。
結局はさっきも書いた通り、「正義」と「大義」を履き違えたバカがコウちゃんだったわけですが、ここまで直接的・積極的に人殺しに手を染めてるとは思わなかったw なんだかんだ言ってるけど、結構小物だよねコウちゃん。
そしてそんな大物気取りの小物を育ててしまったのは、実は昔の百合子さんだったんだよなぁ。本人も、「百合子さんがいなければ警務部長にはなれてない」って認めてたし。
そういうわけで、様々な因果を断ち切るためにも百合子さんにカクホされる……のが綺麗なオチだったと思うんだけども。


◆コウちゃんの「警察権力はもっとデッカくなるべきなんだー!」演説に対する百合子さんと晋作さんの反応が、どちらも「ごめん、ちょっと何言ってるかわからない」って感じで揃ってて笑ったw そうだよなぁ、普通はそうなるよなぁw
そこで晋作さんの正義は試され、警察官としての正解を出してしまったがために殺されてしまった。ここで間違えることが生き残るための正解だった、ってのはなんとも切ねぇ。
死ぬ直前、晋作さんが孝雄さんに電話してたのがもっと切ねぇ。コウちゃんの嘘に薄々気づきつつ、自らの身の危険にも気づきつつも、それでも警察官としての正義を信じたからあの廃工場に行ったんだもんな。その結果がこれだよ。コウちゃん死ね!


◆コウちゃんに銃口を向ける手が映った瞬間、「亜矢さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って思ったんですよね。これは勝ち確やぞと。
そしたら銃を向けてるの、孝雄さんじゃないですか。もうね、こんなクライマックスで登場するのが、ここまでの話の中で数々の死亡フラグ立ててた孝雄さんですよ。そりゃ死ぬわ。
孝雄 「できる。撃てるよ、俺は」
光太郎「そうじゃない。……アンタみたいな年寄りに、そんな機敏な動きができるかな、という意味だ」
でもさ、本当に殺すことないじゃん! 銃撃戦の末に殺すことないじゃん! 百合子さんのトラウマがまた増えたじゃん! 数多の人々の心に傷を残して尚、貫くべき正義なんかあるもんか!
簡単に言うなら、百合子さんと亜矢さんを傷つけたコウちゃん死ね!


◆もうひとつ字幕の間違いを見つけた。亜矢さんの台詞。「偽装」が「儀装」になっとる。逆にどうやったら間違えられるんだコレ。すげぇな。
ここで電話してる百合子さんは(茶色いコードでわかりづらいけどたぶん)黒い服=喪服。そして髪型も下ろしているので3年前風。つまり、ここでの百合子さんはほぼ素なんだよね。亜矢さんに対する言葉遣いも、電話越しの時点では素のものになってる。
亜矢 「突然ですけど……私、アンタのこと、全部わかってたから
具体的に「何を」とかじゃなくて、まあたぶんこれは「自分と似たヤツだってわかってた」みたいな、そういう意味じゃないかと思うw
亜矢 「『人事のプロ』とか言いながら、刑事としてはもう半人前以下。」
百合子「あら、それを言うなら指導刑事の三浦さんの力不足じゃないんですの?」
亜矢 「人を見る目はないし、才能ないし、上から目線だし、アンタには絶対無理だね」
百合子「何言ってるんですか。自分のこともわかってないくせに」
なんか痴話喧嘩始まった……しかも主題歌も流れてるし、スタッフクレジットも流れてるし、このままコウちゃん未逮捕エンドなんですか……? と思ってた矢先。
亜矢 「百合子!」
突然の名前呼び。
亜矢さんのデレ確変が凄まじいw
亜矢 「これから如月逮捕に向けて、新しい一歩踏み出すんだから」
百合子「……そうね。これからは、2人で」
そして痴話喧嘩しながら横浜の景色エンド。マジかw



「百合子さんがカクホできるのは最終回で3年前の事件の黒幕相手」の予想が外れたのが一番ショックw あとコウちゃん捕まらずエンドとか。それ以外はだいたい予想通り。
でも曲がりなりにも3年前に現場偽装しちゃった亜矢さんは、お咎めなしでええのん? やっぱりあの状況下の告白には証拠能力は認められない、ってことかな。あと、百合子さんがレコーダー仕込んでたっぽい描写もないので、百合子さんが口を噤んじゃえばなかったことと同じだし、みたいな。

亜矢さんの「百合子」呼びは最後にあったけど、百合子さんから亜矢さんへの名前呼びはなかったな。
再度言うけど、結局3年前の事件を亜矢さんが自殺に偽装したのには間違いないわけで、そういう意味では、百合子さん側からすれば亜矢さんはまだ信用しきれる人じゃない。
だからあのコンビはこれからも続いていくのかなぁ、と思う。亜矢さんからすれば「信頼」で。百合子さんからすれば「信頼」と「監視」の意味合いで。だから『マルホ』みたいにわかりやすい対立→共闘→信頼→ラスボス逮捕の果てのスッキリ別離エンドじゃなくて、まだまだ微妙に腹の探り合いも続いていくトゥルーエンド。ハッピーでもなければバッドとも言い切れない。
と考えると、亜矢さんが本当に報われてないな……と思うんだけど、でもそれもまた3年前の偽装にまつわる贖罪だ、と亜矢さん自身は飲み込んで百合子さんと協力してバディを組んでいくんじゃないかなぁ、とか。

なんだかんだ言いつつ、毎週楽しく観ていました。最後の爽快感ないラストはともかくw、『マルホ』の離別エンドと違ってこれからもコンビ続けていくエンドはちょっといいなと思ったり。
でも亜矢さんは、本当にお咎めなくていいんですかね。色んな意味で。


ってなわけで、あとはまとめで。
3ヶ月間、ありがとうございました!

次の金8も観ようかな。八千草薫さんが奥様ってのがズルいよなぁ。見るしかないよなぁ……

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