【科捜研の女12】第9話 感想

科捜研の女
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Last File 罠に堕ちた管理官! 色彩認証が暴く殺意

ゲスト:矢崎滋、小西康久、阪田マサノブ、奥田達士

脚本:櫻井武晴
監督:石川一郎

マリコさんは科学カッコかわいい
土門さんはドライカッコいい
風丘先生はお菓子解剖かわいい
日野所長は帽子姿があざとかわいい
宇佐見さんは天然女たらしお茶淹れカッコいい
泰乃ちゃんは恋する乙女生真面目かわいい
相馬さんは空気読めないウザカッコいい
佐久間刑事部長はコロコロカッコいい
木島くんはわんこ系部下かわいい

そして芝管理官は、背伸びカッコかわいい。

マリコさんに「大好きですぅぅぅ」と突進して、冷たい目で見られながら「はぁ?」と言われたい。
その後、日野さんの肉まんと宇佐見さんのお茶と風丘先生の差し入れお菓子を戴きたい。
そして相馬さんの的外れな慰めと泰乃ちゃんからの冷たいツッコミを貰いたい。
木島くんには、取調室で取り調べられたい。芝管理官には思い切りほっぺたを引っ叩かれたい。
むしろ土門さんにこってり絞られればいいのに、みたいな。でもそれは私にとってはご褒美かもしれんね。こってり絞られたい。あ、同意はいらないです。

そんなキャラ萌え第一主義で茶化した感想は追記リンクの向こうから。


話の感想には全く関係なくて恐縮なんですが、感想を書くために録画を見返した時に手元が狂ってこの最終回のデータを消してしまいました。

消してしまいました。

大事なことじゃないけど2回言わせてください。また言います。最終回の録画データを消してしまいました。復元を試みましたが無駄でした。
泣くよね。泣いたよね。いや、涙は出なかったけど、声にならない「あああああああああああ」って叫びが思わず出たよね。こういう面白い回に限ってこう。もうね、なんかね、自分が本当に嫌になるよね。うん。
……うん……
こういうことがあるかもしれないから常に言ってるんだ! DVD出せよって!!!!!!
来年の、きっとあるであろう第13シーズンの時には、是非今回を再放送してください! お願いします! テレ朝さん!
というわけで、今回はそういうショック状態でこれを書きましたんで、だいぶ読みづらいかもしれませんがご容赦願いたいです。いつもと変わらんかもしれんが。

◆初っ端から話の筋には全く関係ないけど、この前の13日は芝管理官こと戸田菜穂さんのお誕生日!
おめでとうございました!

◆警察関係者しか持てないクレジットカードとかあるんか。
水戸黄門の印籠のようなものなんですかね?
或いは、そのカードを振りかざして「警察関係者だぁぁぁぁ! 金出せぇぇぇぇぇぇぇ!」って叫ぶと金がばーん、みたいな。ねーよ。

◆なんか今期、芝管理官のおかげか佐久間刑事部長がやたら外出たり意見出したりと色々アグレッシブっすな。私は彼が好きなので、嬉しいですけど。

「マジっすか」「マジです」

◆餌(差し入れ)に飛びつく犬、相馬さん。好きだよ、そういうところ。
風丘先生の守備範囲、スイーツとか甘いものの類だけじゃないのか。駅弁までカバーしてんのか。或いはわざわざ、マリコさんのために科捜研のみんなのために調べてくれたんか。優しいなぁ、風丘先生。知ってたけど。

◆西田健さん演じる本部長、確かに最終回に出たけど退陣まではしなかったな。予想が外れた。来期も出るんでしょうか。それとも、しれっとまた誰か別の人に代わってんのかな。

◆マリコさんは優しいよなぁ。本当に優しい。それがマリコさんの芯だし強さだし、そこが好きなんだけども、その優しさで周りが少し見えづらくなる時もあるんだね。
そういうマリコさんと組むのが、土門さんでよかったなぁと思ってます。
もうね、ホントね、こういうありがちな言葉しか出てこねー自分が憎いぜ。

◆新兵器・色彩認証の説明のために、(画面の中だけど)泰乃ちゃんがとんでもない格好を。それとも、今の若い人たち(私もその中に入ってるはずなんだが)の間では、ああいう格好はごく普通のファッションとして取り入れられているんだろうか。
色彩認証、今回のサブタイにもなってた割にはインパクトのない使われ方を……いや、大活躍はしてたけど。でもインパクトがなかったな。ガーン、的な。我ながら意味がわかんね。

「私が鑑定します」
この時のマリコさんにニヤリ顔が大好きです。そういうところが大好きだよ。

◆警察の信用について一般人に叱責された時の木島くんの顔を見て、もし彼が次のシーズンでも活躍の場があるのなら、これが活かされてたら面白いのになって思いました。警察の信用について悩む若手刑事。成長する刑事。いいじゃないすか。これが存分に活かされたら、また殉職刑事になりそうではあるが。

◆ものすごく関係のないことを言うと、私も土門さんの名刺がほしいです。手渡しされたいです。

◆もう当たり前のように指紋からDNA採ってやがる。

◆侵入者の気配で目を覚まし、つい先程まで意識不明の重体だったのに大の男である犯人と揉みあえる上に咄嗟の機転で警察無線を鳴らせる芝管理官は間違いなく剛の者。
結局、犯人が緊急配備をくぐり抜けられたのはなんでだべ。運が良かったんか。

「あなたはこれまで、どんな圧力にも屈せず、鑑定をしてきた。少なくとも私にはそう見えた。私が警察官として信用できるのは、私に味方してくれる人じゃない。どんな相手でも、中立でいようとする人。この4ヶ月間で、それはあなたたちだとよくわかった」
きっと最終回は、マリコさんの信念に改めて触れた芝管理官が、マリコさんのスキル:同性たらしにとうとう落ちるんだろうと思ってた。
違った。もう既に、4ヶ月かけてマリコさん(たち)にたらしこまれてた。
な、何を言ってるかわからねーと思うが(ry)
別に、マリコさんに対してそこまでツンツンだったとは思ってないけども。初回で既に握手までしてたし。

◆ここで、クライムライト(だったよね?)の性能をご紹介します!
緑ライトは指紋検出。
青ライトは足あと・塗料など。
赤ライトは毛髪・発射残渣など。
黄ライトは繊維・ガラスなど。
紫ライトは血液・皮膚片など。
「それでも、どんな微細証拠も、漏らさず見つけます」
マリコさん怖い。こういう人は敵に回したらアカンタイプだと、改めて思いました。回すようなことをする予定はないんだけど。

「終わったぁーあはははは! ちょっと来て早く来て誰か来て!」
「もうちょっとねぎらうとかそういうの、ないんですか」
安心安定の相馬さん。この人だけはほぼキャラがブレないな。
前にも似たようなことやってたよな。細かいことをちまちまとやる集中力はホントすごい。わー、すごい相馬さん! わーきゃーいけめんー(棒読み)。
大手柄を立てても、イマイチツメが甘い相馬さん。そこで指紋の検査までやってたら、たぶんマリコさん辺りにボディタッチしてもらえた上に褒めてもらえた……かもしれない。

◆弱った女の傷口を利用して私欲を満たそうとするなんて、男の風上にも置けねぇ野郎だ。きっと下着とか私物とか持ち帰ってるで。大事にコレクションしてたりな。もっとえげつなくて気持ち悪いことしてるかもわからんぜよ。
とかワケのわかんねー想像して、ひとりで勝手に「ウヘァ」ってなってた。申し訳ありません。

◆被害者さん、せめて芝管理官に「何を証言するのか」というか「何をするつもりなのか」ぐらいは言ってもよかったような気はする。それをしなかったから殺されたんだけども。
芝管理官が2度襲われたのは、半分ぐらいは木島くんのせい。と言っちゃうのもアレだが、まぁ、居場所まで言っちゃうのは、うん。
しかし、意識が戻ったのが芝管理官=自分が突き落とした女 だと、よく関連付けられたな。「芝管理官」だけじゃ、女かどうかもわからんだろ。

◆野添さんの言葉が重たい。
「嫌だったからですよ。警察に協力するのが」
「私は、警察を憎んでいます」
「もう二度と、謝罪には来ないでください。あなたが来る度に、娘が無残に殺されたことを思い出す。胸が締め付けられる。アンタとは、もう会わない!」
「私が妻と一緒にいられる時間は、あと僅かだ。それだけは、その時間だけは、警察に、警察なんかに、奪われてたまるかぁーっ!」

芝管理官が背負う重石は、今回の事件で無くなるどころかもっと増えたんだなぁ。あの土下座は、重石を無くすものじゃなかった。むしろ、彼女の上にもっと重たいものを背負わせるためのものだった。
でも、芝管理官はそのまま重荷を背負い続けるんだろうと思う。そして自分の理想のために、今までのように自分の力以上に背伸びし続けるんだろう。それでもぐっと胸を張って、立ち続けるんだろうな。
そんな芝さんを思うと、めちゃくちゃ抱きしめたくなるね。こういう安っぽい感情を、芝さんは1番嫌いそうではあるけどw、でも抱きしめたくなる。

今回の教訓:爪は口ほどにモノを言う

殺されそうになったら、とにかく何でもいいから引っ掻け! と、そういうことですね。ただで殺されるな、襲われるな、絶対マリコさんたちが敵を討ってくれるから、と。わかりますわかります。
展開がめまぐるしく変わるので、BGMも大忙し。約1時間、ほとんどずっとダンスタイムだった気すらする。これをよく1時間にまとめたよなぁ、さすが櫻井脚本。と感心する一方で、これも2時間で見たかったなぁ、という気持ちもある。でも、1時間でまとまってるからよかったような、いやいやこれだけ要素を詰め込むなら2時間でじっくり見せてくれよとか、ううううう。ジレンマ。
最後の芝管理官と野添さんのやり取り、ベクトルは大いに違うと思うんだが、なんとなく『副署長』シーズン3の最終回を思い出した。なんでだろ。それについて詳しく考える気力が(上に書いたような個人的な理由により)全く起きないので、どなたか私に答えとかそういうのをご教授くださると嬉しいです。
とか言っておいて、その理由が「同じような川辺で被害者遺族が心情を吐露しているというシチュエーションが似ていたから」とかだったら、ホント申し訳ない。

詳しくはまとめに書くつもりなんですが、芝管理官のキャラをここで卒業させるのは惜しいなぁ。
私が芝管理官のキャラが大好きだからこう思うのかはわからんのだが、そのキャラを存分に、十分に活かしてたかと言われると、ちょっとなぁ……うーん。
また是非、ゲストで出てほしいんですけどね。本人が言うようなマリコさんたちと敵対する立場でもよし、監察官という立場で胸を張って頑張ることで何かを得た彼女が、彼女なりのやり方でマリコさんたちを助太刀してくれるもよし。
私はあなたが好きだから! また是非、出てください! その時は、髪下ろしてくれてたら嬉しいです! 私は髪を下ろしている時の方が好みです! なので、どうぞよろしく!

ということで、役者さん・スタッフの皆さん、3ヶ月間本当にありがとうございました! 楽しかったですよ!

で、『刑事110キロ』
初回ゲストに市原えっちゃんって、なにそれガチじゃん。どういうこと。

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