【科捜研の女 season17】第2話 感想

科捜研の女
スポンサーリンク

File.2 刺繍する女

ゲスト:山口美也子、窪塚俊介、吉井怜、菊地美香、月船さらら、蟷螂襲、橘ゆい

脚本:真部千晶
監督:森本浩史

放送日の26日は、呂太くんさんを演じる渡部さんのお誕生日だったそうです!
おめでとうございました!
っていうか、26歳ってマジかよ。若いな。とうとう私より年下の人がレギュラーに……

『科捜研の女』のLINEスタンプが発売!沢口靖子も自ら「使いたい」と大喜び

まさかの発売。100コイン(240円)で全40種です。が、使いどころが微妙なの多すぎるだろw
ですけども、早速買いました。で、『科捜研』をあまり知らなかったり、全く知らない友人に使ってみました。結構ウケてました。「シュールwww」だそうです。ということで、皆さんも臆せずに使っていきましょう。意外に普段使いできるものもあります。ちなみに、『科捜研』のPたちに人気なのは、たぶんもっとも普段使いが難しい佐伯本部長。色々察しちゃうぞw
しかし、このLINEスタンプは一体どこの層を狙ってんだ……主な視聴者層はLINEスタンプとか使いそうにないイメージだけど……
と思ったけど、沢口さんのコメントがかわいかったんでもうなんでもいいや。走ってる土門さんは確かに笑うw
っていうか、沢口さんもLINEやってんのね。意外。

前回の感想に書き忘れた、『科捜研』関連の雑誌情報。自分用のメモでもある。買ってない方はとりあえず買っとこう。

TV LIFE PREMIUM Vol.23に、テレ朝のシリーズ物ドラマとして特集記事。長寿シリーズとしての魅力を分析されてます。
Pのコメントが興味深い。あの予告アイキャッチはやはりSNSウケも狙ってるんだな、とか。

日経エンタテイメント11月号に『科捜研』の記事が1ページ。こちらもPのコメントと、各シーズンの平均視聴率一覧がありました。
マリコさんの登場が遅れて視聴率下がった回ってどれだ……

TV navi11月号には沢口さんのインタビュー1ページ。沢口さんの真摯な姿勢がわかります。必読。抽選で2名様に沢口さんのサイン入りポラロイド写真プレゼント企画あり。インタビューも必読だが、写真もかなり素敵です。

ちょっと『科捜研』からはズレますけど、月刊ドラマの「ライター掲示板」には、メインライターの櫻井武晴さんのコメントがあります。短いんだけど、「年々厳しくなるスポンサー関連の規制にも負けず脚本頑張ってます」というお話。
だからはぐれ死も謎の物質も多めに見ようぜ、みんな。刺す・殴る・突き落とすが基本でもいいじゃない。殺し方が現実じゃありえなくてもいいじゃない。
でも出来得る限りツッコむけどね。ここはそういうブログです。

そして次週木曜は『科捜研』コミカライズ第2巻発売日です。朝昼はコミック、夜はドラマを楽しもう。

今回のアンケート結果です。たくさんの方に投票していただきました。ありがとうございました!
『捜査一課長』『ドクターX』ではやってるんだから、『科捜研』だってあってもいいじゃない! な精神で。人選は独断。

接戦の末、亜美ちゃんトップ。なんかVR動画を撮影できる機器を持ってても違和感ない、みたいな感じだろうか。亜美ちゃん視点のVR動画って、どういうものになるんだろうなぁ。

っていうか、自分で質問を考えておきながら、「『科捜研』VR動画ってどうなるんだろう……」みたいな想像がつかないw
日野所長・亜美ちゃんは科捜研の日常を描く視点、風丘先生は差し入れ視点(!?)、蒲原青年は……実験台視点?
私は風丘先生と蒲原青年のことをなんだと思っているのか。ごめん、2人とも……

とりあえず、『科捜研』もなんか面白企画やってほしいなぁ。やっとこコミカライズされたりLINEスタンプは出たりしたが、基本的にグッズは出ないんだから、面白企画はぜひ。
ドラマも面白くしてほしいが、なんかやってみてほしい。ぜひに。

はい長くなった。ここからが今回の感想です。
前置きが長いのはよくないと、最近反省はしているんだけどね。


◆冒頭ポンタくん。役名もポンタくんですが、実際もポンタくんというらしいです。なんという奇跡。
今回の話は、ほぼポンタくんのかわいさで持ってたな。

◆蒲原青年だけではなく、モブの警官さんにも敬礼挨拶をしている亜美ちゃん。
で、その直後に蒲原青年とお約束の敬礼の交わし合い。
かんあみ、あると思います……!(ないです)
それはともかく、今回はやたら亜美ちゃんが敬礼してましたね。蒲原青年も結構それに応えてた印象。
さて今回、亜美ちゃんは何回敬礼してたかな? 正解は感想の最後に。

◆ポンタくんにはしゃぐ呂太くんさん。犬同士、何か通じるものでもあるんだろうか……(酷)
ここで呂太くんさんがポンタくんに対して、「犯人を見ましたか?」とわざわざ敬語を使っているところがポイント。あんた、タメ口がポリシーだったんちゃうんか!
で、その質問に吠えて答えるポンタくんに「答えた!」と素直に驚く亜美ちゃんかわいい。それに対して「いや、まさかぁ……」と呆れたように呟く蒲原青年が好きだよ。
そしてそんな様子を微笑みながら見ているマリコさんが、もうただの母親である。

◆陶器でできた、今回の凶器である置き時計。
時間もわかりづらいし、あれはもう凶器になるために生まれてきたとしか思えない。せっかくの記念品なのに。確かにインテリアとしてはオシャレだけどさぁ……

◆前回のときは気のせいかな、と思ったんですが、今期はOP後のサブタイ表示のときに、SEが入るようになりましたね。ピピピ……ピコーン!(違う)

◆呂太くんさんは犬に問いかけ、風丘先生はご遺体に問いかける。
同じ言葉を喋れぬ相手への問いかけなのに、なんでこうも違いが出るんだ……
いやあの、冗談ですよ。特に意味のない冗談です。

◆日野所長にポンタくん入りのバッグを恐る恐る渡す呂太くんさん、まるで捨て犬を拾ってきた小学生である。
そして犬の鑑定も難なくこなす日野所長、ベテラントリマー説ある(ないです)。まあ、この京都府警科捜研の所長はオールマイティじゃないと務まらないからな。
ポンタくんを抱っこする日野所長がかわいい。ポンタくんもかわいいが、日野所長もかわいい。
そして、私もマリコさんに「お疲れ様でした」って優しく撫でられたい。私、生まれ変わったら犬になりたい……ポンタくんになりたい……

◆鑑定結果を報告するところのBGM、S16からの音楽ですけどもカッコいいですよね。サントラ第三弾がほしいです。

◆今回のマリコさんはブルーのストライプシャツやボーダーのインナーを着てて、シュッとした感じの衣装が多かったですね。撮影時期がまだ暑い時期だからか、まだモコモコマリコさんじゃないね。今頃撮影してるものは、そろそろモコモコマリコさんになってんのかな。略してモコマリさん。

◆マリコさんが龍の刺繍絵に興味を示して立ち止まったときに、マリコさんより少し前を歩いてたはずなのにすぐ気づく土門さん。
この前のSPのときの「どうせそこにいるんだろ」といい、土門さんはマリコさんの気配に敏感すぎませんか。長年の付き合い怖いw

◆マリコ「真っ直ぐ針を刺して、真っ直ぐ針を出す……」
今回の目玉・お針子マリコさん。
おまじないのようにこの言葉を唱えるマリコさん。これだけで針になれてないことがバレバレである。まあ、私も決して裁縫が得意じゃないし、ましてや刺繍なんて全く出来ないので、マリコさんの不器用いじりは程々にしておこうと思う。
が、指を針で刺した後の指を舐めるマリコさんは積極的にイジっていこうと思う。あの舐め方、表情は、「自分がかわいい」ということを知っている人のそれである。
マリコさんは自分が美人であることを自覚している美人だからタチが悪い。元がいいから。まあ、あれは若気の至りということでw

◆ポンタくんと遊ぶという大役を仰せつかる、というより自ら進んで遊んでいる呂太くんさん。
っていうか、ポンタくんめっちゃ躾けられてんな! すげぇ! お手もおかわりも動きが俊敏である。
作中、ポンタくんをきちんと「ポンタ“くん”」と呼んであげてたのは宇佐見さんだけ。さすがジェントルマン。イケメンはジェントルマン。
呂太「え~……! マリコさんは(聞き込み)行ってるのに……」
マリコさんに影響される若者がここにも。っていうか、日野所長の監督不行き届きである。そろそろ日野所長、キレてもいいんですよ。

◆屋上で欄干をガンってやる土門さんがなんかツボです。

◆ここ数年でこんなハイテンションな「まいどぉ~!」はなかったんじゃないか、と思わせる風丘先生の差し入れ。スキップしてる。かわいすぎる。
で、亜美ちゃんが何の断りもなく勝手に風丘先生の差し入れを開けて食べてる……! 君、呂太くんさんのこと言えないぞw
しかしそのクッキーは犬用、つまりポンタくん用。犬用クッキーって硬いんだ。知らなんだ。
ポンタくんは鑑識が預かってるらしい。でもいつまでもそうするわけにはイカンよなぁ。ここにも総務部総務課動植物管理係、通称「生き物係」ができたんだろうか。ここは修羅の都だし、できそう。
余談ですけど、前期の『警視庁いきもの係』は全話見ました。動物が毎回かわいかったし、話の根幹であるコメディミステリーが面白かった。ハシカンかわいい。渡部篤郎かわいい。

◆深刻なポンタくんロスに陥ってる呂太くんさん。ポンタロスったらポンタロス。ドンタコス。ごめん、思いついただけ。ノリだけ。

◆風丘「ねえ、刺繍に挑戦したんだって?」
ホントこれ、不毛な疑問だと思うんだけど、毎回毎回この手の情報を風丘先生はどこから聞いてくんの? マジでお菓子で京都府警の裏側を掌握しちゃってたりでもすんの?
案の定、「お裁縫が苦手」なマリコさん。それはまあいいとして、「取れかかったボタン、両面テープで貼ってる人だもんね」(by呂太くんさん)ってなんだよw
両面テープでボタンを貼ったら、それはもう飾りじゃない限りは洋服のボタンとして機能しないのでは。それだったらお金払って服の修理屋さんに頼んでる、とかの方がまだわかるわw っていうか、最近のあのマリコさんのおしゃれな服装でボタン両面テープ貼りだったらドン引きですわ。マリコさんやべぇな。不器用とか女子力皆無とかそういう問題じゃないw

◆一方の風丘先生は、夜なべして刺繍してあげるいい母親だった模様。当時の風丘先生の大学でのお仕事とかはわかりませんけど、それでも仕事と並行としてそんなことできんのか……と、私なんかは羨望の眼差しを向けるしかない。スーパーマザーかよ。そんな風丘先生に、理不尽なまでの試練を毎年与える『科捜研』スタッフは鬼畜。冗談です。
夜なべした刺繍に「ママ。何の形かわからなーい」という亜矢ちゃん。子どもの純真な一言は、大人の都合なんか考えてくれないからな。そればっかりは仕方ない。

◆宇佐見さんみたいなイケメンがスーツ姿で「ただいま」と帰ってくる科捜研、家族説ある。ないです。
で、お土産にクッキーを渡してあげる宇佐見さん、ますますお父さん説ある。ないです。
でもイケメンは何やってもイケメンなんだな……くっそ! 妬ましい! くっそ!
先程、犬用クッキーを食べてしまったばかりに「……人間用ですよね?」と怪訝そうな亜美ちゃん。ちゃんと断りを入れないからそうなる。匂いを嗅ぐなw

◆宇佐見さんが調べ物の報告をしているから、みんなにお茶じゃなくてコーヒーを淹れて配る係は風丘先生。
……え? 風丘先生? 仮にも客人なのに、(一応)外部の人にコーヒー淹れさせてんのかよ、あの科捜研は?
確かに、宇佐見さん以外に皆に飲み物を配ってくれそうな人はいないけども……
いやもう、本当に風丘先生はそろそろ自分の立場を自覚して怒っていい。キレたっていいんですよ。風丘先生、いい人すぎんだろ!

◆マリコさんのブレない脅し、「DNA型鑑定すればわかる」(要約)。

◆あれ、取調室変わった? コンクリ打ちっぱなしになってる。オサレ? オサレなの?

◆なんで不倫する人って写真撮りたがるんだろう。バレちゃいけないリスクを背負って楽しんでるはずなのに、なんでバレた後に致命傷になるものを残したがるんだろう。そこがわからない。わかっちゃいけないのかもしれないですけど。

◆致命傷といえば、独り言もそうだ。「どうしよう、死なせてしまった……」ってなんだよ。

◆龍登さんがカメラをホテルの事務室に隠してたよ、と科捜研に報告する蒲原青年の台詞だけ、アレ後撮りっぽいよな。音質が違う。なんでだべ。

◆今回の呂太くんさん、ほぼポンタくん関連のことしか台詞なかったなw
あ、あと一応凶器の割り出しはしてたか。

◆おっ! S17初の50の恵ぃー!(SPは除外)
しかし、相変わらず50代に見えない50の恵である。

◆刺繍は苦手でも、鑑定とあらば緻密な作業も辞さないマリコさん。縫うのも大変だと思うが、下の糸を切らないように上の糸だけ取り去る、というのもなかなか大変そうだ。
そして事件関連の記憶力は半端ないマリコさん。初見時、あんな端っこにあったクッションのことを覚えてた視聴者はいただろうか。LINEスタンプになるほど自分のことは忘れっぽいのにw

◆被害者の茂手木さん、気絶してたとかじゃなくて死んだふりしてたのかよw 笑うわw

◆親子の感動の再会。
しかし私は捻くれた視聴者なもんで、ポエムを吐くマリコさんと土門さんが好きじゃないんで今回も好きじゃないんです。
っていうか、なんか話の上では忘れられてると思うが、龍登さんは子どもがいるのに不倫した末に、証拠隠滅してたら下手したら人を殺してたかもしれない現場から逃げ出したドクズだぞ。一応、龍登さんの後ろに蒲原青年と警官の皆さんが控えてたから、演出でなんとか「忘れんなよ!」ってなってると思うが。
「こんな子に産んだ覚えはない!」っつーて( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーンされないかな、と思った捻くれた視聴者。こう思うのは、今回の話に私が乗り切れなかったからだと思う。

◆今回の土門さんも忙しかったようで。捜査には殆ど出なかったもんなぁ……

そういえば、この事件の第一発見者って誰だ。どういう経緯で茂手木さんは発見されたんだ。それってどこかで触れられてたっけ?

話は「2サスあるあるの短縮版」みたいな印象で、別に……強烈なマイナスポイントが無い代わりに、積極的によかった点も特にないみたいな空気回だった。
せっかく通算185回達成の話だったのに。→沢口靖子、放送開始から18年『科捜研の女』を語る「私の代表作に」
ポンタくんはかわいかったし、日本刺繍は綺麗だった。それぐらい。

次回!

マリコさんが土門さんの首を絞める。とうとうこうなる日が来たか。マリコさんならやりかねないと思ってました。

「間違いが起きないように」ってw 沢口さんのジョーク、私は結構ツボです。
話は風船につながれた折り鶴に記された殺人の自白のお話?
科学者嫌いの老婦人との対決! 『科捜研』の予告でゲストがピックアップされるのって珍しいのでは。
そのゲストが吉行和子さんで、来週は私が好きな岩下脚本なので楽しみにも程が有るぜ!

ってなわけで、次回以降も期待! しておりますよ!

亜美ちゃんの敬礼回数。
正解は4回。
現場の警官さんに1回、蒲原青年に3回です。内、蒲原青年が応えたのは2回。
やっぱり蒲原青年と亜美ちゃん、仲いいなw

タイトルとURLをコピーしました