【警視庁捜査一課9係 season11】第3話 感想

警視庁捜査一課9係
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CASE.3 カラフルな殺人

ゲスト:斉木しげる、大村彩子、青山勝

脚本:ハセベバクシンオー
監督:新村良二


死体にぶちまけられた赤と青だの、光源によって色が変わるアレキサンドライトだの、白いジャケットだのマックロ汁だのブラック上司だのと、様々な「色」がありましたけど、結局「色」は全て混ぜると「黒」になっちゃうんだよねってそういう話? それは眉唾らしいですけど。


ってなわけで、今回の感想へ!





◆冒頭。小宮山さんの自宅が映るのって初めてでしたっけ?
こう言うと非常に可哀想だが、想像よりは片付いてた。だって職場の机がアレだから、なんというか足の踏み場もない悲惨な状況かと思ってた……
・風呂あがりに冷蔵庫の扉開けて冷気にあたって「気持ちいいー」
「2本目、飲んじゃうか!」「ゲッ! 5本目だった? ……まあ、いっか!」
「ああ~!」 ソファーにごろ寝しながらビール飲む
・夜の12時からのテレビショッピングが楽しみ
・怪しげでついさっきまで「マズそう」と言ってた商品を簡単に購入する
……なんか、ここだけ見ると本当に小宮山さんがダメな大人だ……女捨ててるとかいうレベルじゃなくて、大人としてダメ。少なくとも、冷蔵庫開けて冷気に当たるのと、ビール飲みすぎるのと、ソファーにごろ寝しながらビール飲むのはやめよう。


◆テレビショッピングで紹介されてた「マックロ汁」、適当にも程があるネーミングで逆に好き。そこまでいくとむしろ好感が持てる。買わないけど。
関節痛・血圧・お腹周りの脂肪・眼精疲労・物忘れに効く(自称)。そんな万能汁が本当にあったら、医者なんて今頃皆揃って廃業してるよな。
それでも、そんな冷静な判断力を奪わせるのがテレビショッピングとか通販とかそういうアレなんですけど。「冷静に考えたらいらないよな」とか「これってインチキだよな」っていうのを、如何に上手く買わせるかが勝負。


◆サブタイの演出がオサレ。『カラフルな殺人』というタイトルにちなんでカラフルな色合い。無駄に凝ってる。こういうお遊びは好きなので、このドラマでも他のドラマでも積極的にやっていくべき。


◆顔に絵の具をぶちまけられた死体。
青柳「やっぱり死んでると、顔色悪ぃな」
矢沢「いやだから……絵の具じゃねぇかっつってるでしょう」
パッと見のインパクト強かった死体っていうと、今までだとseason3の『装飾(デコレーション)死体』(ケーキ)とか、season10の『おいしい死体』(コロッケ)とかが浮かびますね。今期初回のくまいるさんとかもそうか。
……こう書くと、『9係』って死体や現場の状況がエキセントリックなこと多いなぁ。なんだよ、『ケーキ』とか『コロッケ』の死体って。


◆矢沢さんの服装。
現場じゃジャケットで目立たなかったけど、9係部屋に帰ってきたらジャケット脱いでて、それ確か先週も見たんだけどなんでそんなにブルーなの。しかも今回はネクタイの柄もイカしてやがる。マジでそれ、誰セレクトなの? やっぱり早苗ちゃんなの?


◆意外なプライベート。
係長「『マーケット・スタジオ』よく出てたよ。SEASIDE TVの、テレビショッピング専門チャンネル」
4人「ああ~……えっ!?」
係長「よく見るから」
浅輪「買ってるんすか?」
係長「時々」
でも係長、以前(参考:season9第10話『運命殺人事件』「通販じゃなくて実物見ないとモノを買えないタイプ」(要約)って仰ってませんでしたっけ。


◆『マーケット・スタジオ』のマガジンまで持ってて、しかも職場に完備している小宮山さん。アカン、本当に通販番組に取り憑かれてる……
小宮山「幸せを呼ぶリングっていうのが評判になってね、人気の指輪があるのよ! きゃっ! それに彼女、喋りも上手いからついつい引き込まれちゃうのよねー! 参っちゃうんだなぁ~」
ここでドン引きする男性陣が酷い、酷すぎるw 青ちゃんなんか文字通り身を引いてるし。
そして村瀬さんがトドメの一撃を。
村瀬「小宮山くん……ついにオカルト的なものに手を出すようになってしまったのか」
そこでまるで腫れ物に触るかのように小宮山さんを扱う皆さんが酷すぎます。
なんでや。小宮山さんだって、幸せ求めたってええやろ。求め方がアレ、ってのは置いといて。


◆シーサイドテレビにあったポスター。確認できただけ。
『マーケット・スタジオ』
『ブン屋刑事』
『逆転のメス』 4/6スタート。どうでもいいけどあの構図、『科捜研の女』season7のポスターの反転っぽくも見える。
『リア充高校壁ドン部』 4/22START。毎週金曜深夜0:20放送。後のシーンで出演者の名前も確認できるんだけど、私の環境だとギリギリ潰れちゃってる文字もあるのでそれを拾うのは断念。
無駄に作りこんでおられる。本当に無駄に。こういうときの美術さんの遊び心には本当に感心するばかりです。


◆ポスターにビビる青ちゃん御茶目。
しかし青ちゃんも芸能ゴシップとか嗜むんですね。意外。


◆早瀬川先生、友達の小宮山さんに影響されてアレキサンドライトを買ってしまったことが判明。
……ここは「そうか、早瀬川先生も小宮山さんを友達として認識してるんだ」ってことにほんわかすればいいのか、「早瀬川先生も幸せ呼びたいのかなぁ……」と意地悪な捉え方をすればいいのか、或いは「友達の小宮山さんとお揃いにしたかったのかな」とそっちの方へ考えればいいのか……ううん、悩みますね。
「あれ? もしかして先生も、幸せ呼びたい感じですか?」
「あれ? その友達っていうのは、小宮山さんでよろしいでしょうか?」
「いや、先生、それは無理ですよ……」
「あれ? まさかと思いますけど、先生、買っちゃいました?」

浅輪さんがいちいち早瀬川先生を煽りに行ってて草。お前は早瀬川先生をなんだと思ってんだw
しかし、係長がアレキサンドライトのことを知らないのが意外。係長博識だし、知ってるかと思ってた。


◆私がアレキサンドライトのことを知ったのは、てっきり昔の『まじっく快斗』からだと思い込んでたんだけど、wikiで調べたらアレキサンドライトが出てきたのは『まじっく快斗』じゃなくて『名探偵コナン』の方だった(怪盗キッドは出てたけど)。
人間の記憶ってアテになりませんね。
それはともかく、本当にあんな風に変わって見えるものなんですね。神秘的だなぁ。


◆しかし、刑事ドラマにおける掃除のオバチャンの目撃率は異常。
オバチャン「見りゃわかるでしょ、掃除のオバチャン」
小宮山「見りゃわかるでしょ」
村瀬「……だと思いました」
ここで下手につっかからなくなった辺り、村瀬さんにも多少なりとも精神的余裕ができつつあるということなのか、単に扱いに慣れたのか。
オバチャン「ほら、自分がなんでも出来ちゃうと、出来ない人見るとイライラするでしょう?」
小宮山「ああ~」
ここで小宮山さんが思い切り村瀬さんのことを見てる。
……これは、小宮山さんにとって村瀬さんがどっちの立場に見えているか、で話が変わるな。


◆情報隠しをする青柳さんを怒鳴る小宮山さん。これはいっぺん、青ちゃんを「小宮山さんの机と自宅を掃除する刑」に処するべき。


◆一瞬映った夜景で、「ああ、東京のシンボルはもう東京タワーではなく、スカイツリーなのだな……」と思った次第。未だに登ったこと無いや、スカイツリー。ソラマチは行ったんだけどな。まだ混んでるのかな。


◆「夕食にワインを嗜む=セレブ」のイメージが個人的にあるので、食事が豪盛なのも相まって浅輪さんと倫子ちゃんがすげぇセレブにしか見えない。くっそ! 壁! 壁殴らせろ! せめて倫子ちゃんが朝から仕込んでた料理食べさせろ! 硬い肉でも! 私だって文句言わずに食べるさ!
係長、料理にうるさいのは昔からなんだ。確かに素直にべた褒めするような人には見えないけど。いつから料理にハマりだした、とかそういう話、今までにありましたっけ?


◆一方その頃、係長は、噂されてくしゃみしていた。なんか本を読んでるけど、なんだろう。「博物学」とか見えるけど。
係長「あ、小宮山くん。指輪、貸してもらえる?」
小宮山「……指輪?」
係長「幸せを呼ぶリング」
小宮山「……えっ///」
いや、その反応はおかしい。


◆シーサイドテレビのポスターその2。今回も確認できただけ。
『愛の彼岸花』キャッチコピーは「咲き乱れる女たち」。毎週月~金昼1時30分。昼ドラらしい。
『あさアナ』キャッチコピーは「あっ! トーキョーの朝が変わった!」。私の環境だとすっごく見づらいけど、たぶん「エブリデイAM5」って書いてあるのかな。
『モーニングリード』キャッチコピーは「朝イチ情報をさきがけ!」。あさ8:00~ 月~金。「朝恵珠子」と「服部慎太郎」が司会のようです。


◆で、その『リア充高校壁ドン部』のポスターが気になるらしく、二度見している青ちゃん。話を聞きながら、そのポスターに壁ドンしてキメ顔している青ちゃん。
……そもそも、最初に言われ始めた「壁ドン」と、少女漫画などで多用される胸キュンエピソードな方の壁ドンは、全然違うんだけどな……最早最初の意味より、現在の胸キュンするらしい方のが正しくなってる。
仕方ないので、壁殴り代行を呼ぼうぜ。
全然関係ないけど、青ちゃんさんっていうか吹越さんに壁ドン(誤用)されたい女性って結構いそうな気がする。キュンときそう。


◆いくら過去に自分が同じ目に遭ってるからって、テレビ出演断念させるために絵の具ぶっかけるとは、なかなかエキセントリックな方法を選ぶなぁ。
というか、絵の具ぶっかけたところでCMに入る編集もなかなかエキセントリック。何事だって思うよね。


◆自分が情報隠してたくせに、「どうやら君たちは、見当違いの捜査をしちゃっているみたいだね」も何もねーもんだな、と自分で言ってて思いません? 青柳警部補。
「関係」を強調して説明をする矢沢さん。まあね、放送時間帯がね。最近のお子様は遅くまで起きてるからね。仕方ないね。


◆二課の山岡さん。この人は初登場、でいいんだよね?
ここで小宮山さんの指輪が、高級な南米産のアレキサンドライトではなく、アジア産のアレキサンドライトであったことが判明。確かに作中で「南米産のアレキサンドライトは希少価値が高い」って説明あったけど、アジア産だとそこまで価値下がるんか。宝石にも産地偽装なんてあるんだなぁ。
そこで山岡さんが取り出したのは……宝石部分が粉々の指輪。
小宮山「ごな゛ごな゛じゃな゛い゛!」
山岡「破壊しないと、精度の高い鑑定は出来ませんから……」
村瀬さんと浅輪さんが退くぐらいの小宮山さんの剣幕にビビって、逃げてコケる山岡さん。コケたのは元々なのか、或いは事故なのか。
小宮山さん、この指輪にいくら払っちゃってたんだろう……9係の男性陣にドン引きされるわ、決して安くない代金を払ったであろう指輪は粉々にされるわ、今回の第二の被害者は小宮山さんと言っても過言ではないな。可哀想に。係長、何らかの形で弁償してやれよ。知らぬ存ぜぬな顔してないでさ。


◆内山社長が水飲んでるのを見て、自分も見ず欲しそうな素振りを見せる矢沢さん。その後、青柳さんと2人で水飲んでるし。
青ちゃんの「なんで?」はガチの煽り。なんというか、ある意味で意図しない最速の時事ネタ。ネット上のごく一部にしか通じないだろうけど。


◆つまり、「マックロ汁」はその名と見た目の通り、商品としてもまっくろくろすけだったってことか……いやまあ、わかりきってはいたけども。1日1杯でそんなにたくさんの効能が得られるなら、この世から医者なんて職業はなくなるしかないわけで。
しかし被害者は「生放送で正義の告発。効果的でしょ?」なんて言ってたけど、通販番組の生放送でいきなりそんなこと言い出したら、事の真偽はさておいても「何言ってんだコイツ」扱いされるのは目に見えてると思うんだけど。上手いこと内山社長の会社を打ち倒せても、自分のところも炎上しかねない。すなわち、共倒れになりそうっていうか、そもそも信じてもらえるんだろうか。


◆青柳「社員のせいにして、自分のやったことを正当化するんじゃないよ! だったら最初から、不正なんかしなきゃいいだろ」
いや全くその通り。茶化す余地のない正論。さすが俺たちの青ちゃん△。



なんというか、集中して見られない作りだったなー。
捜査が関係者の証言によってあっちこっちへたらい回しにされているというか、あっちこっち行ってた割には真相は「いや、それは最初から調べておかなきゃダメだよね?」っていう。それは『9係』では結構あることな気はするけど、今回はちょっとそれが酷かった気がする。局内の防犯カメラぐらい! 最初から調べておこうよ! 局内関係者にも怪しい人物いたんだからさ!
っていうか、重要な証拠になるはずの白いジャケットの行方は? 結局犯人が処分したの? 隠してたの? どうしたの? それに対する言及、なかったよね?
凶器もどうしたのか不明だし、っていうかそもそも、本番前だからってバカみたいに白いジャケットのまま行く理由なんて皆無だし。


次回!

元AKBの篠田麻里子さんがゲスト! テレ朝公式サイトにインタビューが載ってるぞ!
すごく初歩的な疑問なんですけど、『9係』の視聴者の皆さんにとって、「篠田麻里子さんがゲスト!」っていうのはビッグニュースなんだろうか。確かに他の水9と比べれば、『9係』のファン層は若い感じはするけど。
なんつか、番組の主な視聴者層と彼女のファン層って違う気がする。普通のネットニュースとか、彼女のファン向けにニュースになるならわかるんだけど、公式サイトでもニュース扱いになるぐらいなのか、篠田麻里子さんって。
私は篠田麻里子さんの演技を知らないので、どうとも言えません。1回土ワイに出てた時も確かニュースになってたけど、その土ワイ、見そびれたんだよなぁ……

それはともかく。

次回サブタイは『時間差殺人』
2発の銃声が鍵!?
「殺しのプロ」ってなんだ!?

次回以降も期待! してますよっ。

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