File.5 致死率100%の密室
ゲスト:馬渕英俚可、中丸新将、樋口隆則、宮川一朗太
脚本:戸田山雅司
監督:兼崎涼介
宮川一朗太が犯人じゃなかったので、キャスティングだけで怪しいとか言ってたヤツは土下座するように。
すいませんっしたぁぁぁぁあ!(土下座)
……今回。
◆ファンがついてる防護服。「きゃー素敵ー!」(違います)
しかしあんなのどかな音楽でウイルス研究所のレベル4実験室を見学されてもな。なんか困るな。
◆一方その頃、京都府警では。
自撮り棒まで持って簡易防護服着てノリノリな相馬さんがいた……「SFか映画の世界じゃないですか!」とか言ってるけど、実は数年前に京都でその「SFか映画の世界」みたいな事件が起こってんだよなあ……
っつーか関係ないけど、相馬さんって映画好きがもう公式設定ってことでよろしいんですかね。何かにつけ映画が……とか言ってる気がしないでもない。
◆レベル4並に危険などくだみ茶ってなんだよ。まあ、「所長スペシャル」らしいけど。
そもそもどくだみ茶ってクセ強いからなぁ。どくだみ、阿武茶、プーアル~♪(爽健○茶♪)
◆ゴキブリが出た程度で娘に電話かけるマリコママが可愛らしいったら。星由里子で想像してごらん、鼻血出るから。
◆宇佐見さんって、いざってときの行動力すごいよね。いつぞやかのクリスマススペシャルでのタブレット持ち込み暗号やり取りといい、今回死体を見つけた時に真っ先に突入してたのといい……肝が座ってるし、案外科捜研メンバーの中で一番マリコさんに近いのは宇佐見さんかもわからんよね。職業柄っつーても何故か手袋持ち歩いてるし。
◆9年前(2006年)、サルギスタン共和国(新3初回でも出てきた名前)で大流行が起き……ってところでちゃんと時系列とか事実関係とか合わせてる! って思ったけど、その後9年前に空気感染型に変異したとかどーとか言ってたから、やっぱり『科捜研』ワールドは毎年パラレルワールドなのかなって思いました。新3初回の時は空気感染型にはならなかったもんね。あるいは、あの後にサルギスタン共和国では空気感染型になっちまったのかもしれないけども。
◆マリコさんの白衣バサァ! がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! って思わせてくれる、これは特撮で言うところの変身シーン。
◆相馬さんの推理に付き合ってあげる所長も亜美ちゃんも、イヤイヤ首絞められてあげる蒲原青年もなんだかんだで優しいなって思います。蒲原青年、意外にイイヤツだよね。もっとヤなヤツでいいんだよ。
◆袋とじが絶妙に見え……ない。
◆風間トオル級のイケメンにおでここつんされたら、そりゃオチるよなぁって思う。
しかも、
宇佐見「心配ありません。マリコさんの仮説なら、間違いありませんから」
とか言って、カメラ越しの指示で危険かもしれなかった解剖をするんだぜ。そりゃ美涼さんも惚れるわー(違う)。
※ただしイケメンに限る
◆というか逆に、許可さえあれば(非常事態なら)医師免許持ってなくても解剖行為行ってもいいんだ……というのが驚き。裁判所って万能なんですね。そしてとうとう出た藤倉刑事部長の「責任は私が取る」。
土門「許可などなくとも、榊は(解剖行為を宇佐見さんにやらせることを)やります。そういうヤツです」
ですよねー。さすが土門さん、わかってらっしゃる。
◆風丘「マリコさんと宇佐見さんのためなら、なんだって」
あなたさぁ、そういうこと言うからさぁ、いつも無茶振りされるんだと思うのね……
しかし本当にこの人は有能。
◆身ぐるみ剥がされて(違う)、机の上に寝かされる相馬涼。あなたが実際に開かれるわけじゃないのに、風丘先生の「じゃあ、開いてみましょうね」に緊張しているのが可愛いと思います。
◆警備員の栗橋さんが放ったらかしじゃなくてよかった、本当によかった。
◆しかし山片さん、よくも超危険なウイルスとワクチンを雑に補完する気になったよなぁ。私だったら致死率100%とか言われたら絶対雑に扱わないけどなあ。自分が死ぬかもしれないのに。パンデミックになるかもしれないのに。いや、後者のことを気にかけるタイプには見えなかったけどさ。
美涼さん、完璧に宇佐見さんに惚れてるやんけ……
ほぼカメラ越しに鑑定をやり遂げちゃう京都科捜研は、やっぱりこの『科捜研』ワールドでは世界一ィィィィィィィ! の鑑定力を持っているんじゃないだろうか。そりゃ他県にも名声を轟かせるわけです。
個々人の鑑定力の高さに加えて、専門外のこともやり遂げちゃうそういうチームワークとか信頼関係とかが垣間見えてよかったです。
作りとしては、2サスパロだった新春スペシャルに近かったっすね。
でも「やっぱりウイルスはなかったんですー」っていう予想ができるところまで新春スペシャルを踏襲しなくてもいいんですよ。まあ、本当にウイルスあったら1時間じゃ終わらないだろうからいいんだけどさ。いいんだけどさ。
あと、面白かったけどさ。面白かったけどさ。
もっとこう、なんかこう、できたんじゃないかと。ワクワクが物足りない。そんな私のワガママっぷりをわかってほしい。そんな気持ち。
重ねて言うけど、面白かったよ。宇佐見さんに惚れたくなる気持ちはすっげぇよくわかるよ。わかるんだけど。
……いや別に、宮川一朗太が犯人じゃなかったからじゃないよ!?
次回ぃぃぃぃぃぃぃぃ!
「叱られマリコ」wwwwwバイオハザード(未遂っていうか偽装)の次がこれなのwwwww
と笑ってはみたけど、京都の着物美人ってサイコーやね!
サブタイも「連作着物殺人事件」……うん、「イケメン書道家殺人事件」よりはマシかな! 山村美紗っぽいけど!
職人vs科捜研! ってなんだか久々な気がしている。メロドラマ成分多めなんだって。
オラワクワクすっぞ!
ってなわけで、次回以降も楽しみにしてるんだぜ!