【出入禁止の女~事件記者クロガネ~】第5話 感想

出入禁止の女~事件記者クロガネ~
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第5話 衝撃の結末へ…3つの事件に記者が挑む! 30台カメラが守る屋敷で殺人!! 祇園の転落死愛人の涙! 死者からのオレオレ詐欺…母の悲しい過去

脚本:西岡琢也
監督:第一部:田﨑竜太
   第二部:藤岡浩二郎

ゲスト:藤真利子、中村倫也、和泉崇司、遠藤久美子、本田大輔、菅原大吉、浜田晃

ということで、話数短縮の2時間スペシャル。第5話カウントでいいのかな。
あ、そうそう。公式のキャストインタビュー、クルミちゃん役の甲本さんの分が増えてますよ。気になる方は要チェック。

今回。


【第一部】

◆あの赤い自転車、忍布さんのじゃなかったのか!
前回(第4話)から家の玄関先にあったから、てっきり忍布さんのものかと思ってた。
あと私、自転車のチェーン付けできない。非常識人ですんません(「常識人格付けチェック」にあったなぁ……)。

◆今回の混乱の最大の発端は、美馬さんに電話番なんぞをさせていたこと。

◆電話でワンオクターブ声が高くなってる古林デスクに草不可避。

◆眉毛先輩って……! 二宮っちって……! 眉毛げーげげげー!って……!
美馬さんのネーミングセンスは小学生並。

◆悲しい時に泣くのと、嬉しい時に泣くのと、涙の量はどっちが多い?
そんな大切なことは、学校じゃ確かに教えてくれない。というか、学校で教えてくれるのは不必要なことの方が多い。

◆そりゃ自分の息子がどんな自分の子じゃないって言われたら驚くというか怒るよね。ですよ。

◆嘘回想には余念のないテレ朝東映ドラマ。

◆髪を下ろした忍布さんも嫌いじゃない。

◆クルミちゃんと美馬さんのガチ喧嘩。図星つかれたからクルミちゃんも激怒してんのかなぁって思っちゃうよね。
まあ、勿論理由の大半は「美馬、お前に言われたくねーよ!」でしょうけども。長くていいのはキリンの首だけ。

「久しぶりの、母親」
あああああああ……受け子の人が連れて行かれた後のお母さんの顔な……ああああああああ……
「ごちそうさまでした」が言える人に悪い人はいないってばっちゃが言ってた。たとえ愚かでも。悪い人じゃないよ。

◆美馬さん来るのおせぇ! 諦めも悪い!
本当になんで記者として生き残れているのか不思議なレベル。もっとなんかこう、適職あっただろ的な。ホストとか(第1話)。

◆忍布さんが一本指打法じゃなくなっている……! ぎこちないけど普通にキーボード打ってる……!
慣れたのかな、観月さんが。

◆磯村オーナーは実家の和菓子屋で一番人気の羊羹(365日毎日1本)で、古林デスクは二番人気のどら焼きで買収をしようとする美馬さん。
古林デスクが一瞬嬉しそうな顔をしたのがポイント。かわいい。

◆焼きそば食べすぎて死ぬのは嫌だな……
本当、なんだかんだで忍布さんと一路くんは(私の事前の)予想より仲いいと思う。

【第二部】

◆冒頭から美馬ちゃんの半裸って何の、どこに向けたサービスなんだよ。そもそもサービスなのかコレ。
で、エンクミが「たえこ」さんなのね(字が違うけど)。

◆「あらしのまたじろう」……どんな話なんだ……

◆前の話から続いて二宮さんが「眉毛ドバーン」の人になってる……笑っていいのかこれは……でもそんなに眉毛ドバーンかなぁ?
そして今回に限っては、美馬さんが念書持ってた方が安全だったかもっていう話。
忍布さん、大酒飲みなんだ。朝5時に帰ってくるってすげーな。というか色々危ない。

◆全方位に頭を下げるしかない忍布さんって貴重なものを見た。その後の「府警本部行きましょ」の後の泣きそうに嫌そうな顔も。
美馬「謝って済む話じゃないでしょ!」
私、美馬さんが正論言ってるの初めて聞いた。ごめんで済んだら社会人って務まらないんだよね。実は。
でもその後の「謝罪の言葉!」「リピート!」「鉄!」はさすがに調子のりすぎ。そりゃ最後に睨まれる。そこでヘタレる美馬さんが好きだよ。

◆忍布さんを挟んで行われる、醜い男同士の争い。
ただし分は、忍布さんに隠れる美馬さんではなく相手にある。

◆謝れ! 東京と京都以外のサスペンスの地に謝れ!(あの代議士先生に)

◆クルミちゃんって誰かに引っ張られてたりなんだりが多いイメージなんだけど、気のせい?

◆美馬さんは最早ネタキャラ。いや知ってたけど。
そして骨は拾ってくれるという磯村オーナー。まあ最後、フォローっつーか確かに骨は拾ってたな。

◆美馬さんは大体男子トイレにいる。これ、豆知識な。

◆き、貴重な卵が犠牲にー! ぐしゃー!
西岡脚本だからね、主人公のヒロインが襲われるのは仕方ないね。
でもなんだかんだ推理の一部(念書絡みの警告じゃない)は当たっていたし、忍布さんを心配して家まで来てくれるなんて美馬さんいい人じゃん。アホなだけで。

◆一番悪いのは政治家で、二番目に悪いのは警察で、三番目に悪いのが新聞で。大体皆悪いけど、どれがマシかというだけの話。
嫌だな、あの飲みの席。ぜってー見たくない。いや視聴者は見ちゃったんだけど。

◆ということで今回の犯人はまさかのキマシタワー
全ての行動の動機が「あの男もこの男も耐子さんに相応しくないから」ってもうヤンデレじゃないですかヤダー
女心を勉強しても、このスーパーサイコヤンデレキマシタワー心理はわからないんじゃないかなぁ……私にはわからないけどなw

◆カメラを会社に忘れた美馬さんは、結局どうしたんだべ。

「真実は、私を裏切らない」
ということで右田警視正(悪いやつ)討ち取ったりー!

◆「てにをは」が違うって、美馬さん記者歴2ヶ月でもそれはマズいよ。いや、誤字脱字が酷い私に言われたくはないんだろうけど。

◆京都タワーってあんなオサレなバーあるんかー。いいなー行きたいなー。
しれっと忍布さんの飲み物に口つけてる二宮さんになんかワロタ。高校の資料貸し借りしたり、仲いいね。
しかしどくだみ茶の水割りってなんだよw 「まずい! もういっぱい!」

前半はモロに『迷宮案内』っぽかった。たったひとりで生きてきた「母親」が、十数年ぶりに自分を騙す死んだはずの「息子」と再会したのだけど、再びその「息子」を失った話。「待ってる」のは忍布さんではなくて、「息子」さんなんだよなぁ……そして、今度会ってしまった時はもう「息子」なんてどこにもいないんじゃないかって考えたら、なんか泣けてしまったのは内緒です。せめてあの青年には、早く出所してほしいものです。

後半はプレーンに警察不正ネタ処理しました的な。第一部といい、第二部も美馬さんスペシャルだった。というか、私がまるで美馬さん大好きみたいになってるじゃないかどうしてくれる。

そんなわけで、早いもので再度2時間スペシャルで最終回。やっぱりこの扱いはどうなんだ。

そして次回作の情報がようやっと出ましたな。
『京都人情捜査ファイル』ってなんだそのやっつけ感というか急いで作りました感溢れるタイトルは。変更になったりしないの? サブタイつけたりしないの? でもなんか木ミス初期っぽいタイトル。実は嫌いじゃない。
で、キャストが豪華。主演が高橋克典で松下由樹に松平健が共演。公式サイトを見るともっと詳しくキャストやスタッフ情報が。来週になったら第1話のもっと詳しい情報出るかな。

なんにせよ、来週の最終回も次回作も楽しみ! にしておりますですよっ。

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