誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)
法医学教室の事件ファイル40
△
2時間半は長い! 40周年記念作品だからというのはわかるんだが、これはもうちょっとコンパクトに出来たはず。というか、延長しなくてよかったよ。
ただその分、色々てんこ盛りでしたけどね。爆発に巻き込まれた二宮夫婦の絆とかはちょっとうるっときた。ただし早紀さん、足を怪我してるのに相変わらず犯人のところに乗り込むそこんとこは治そうぜいい加減。肋骨折れてる一馬さんが不憫にも大活躍してたし。
豪華キャストによるセミレギュラー……誰だ……マジで兄貴出してくるのか……?(んなわけなかろう)
まあそれはともかく、なにはともかく10周年おめでとう! 楽しみに待ってますよ!
4月TBS木9は大島優子×堤監督×櫻井武晴脚本。
おおう……濃ゆい面子だな……
まだ他のキャスティングが明らかになってないのであれですが、面白そうですね。
まだ木ミスは明らかになっていませんが、諸々の条件を考慮すると新作しかありえないはずなので、気長に情報を待ちたいと思います。
で、ついでに言うけど、木ミスはここから数年、枠の衰退覚悟で新シリーズを育てなくてはいけないと思う。それこそコツコツシリーズ育ててた初期のように。一気に金脈当てようなんて虫が良すぎるでよ。
とはいえ、木ミスって私は大体が「2サス短縮版」みたいに思ってて、で、その大元の2サスそのものが最近衰退し始めているのでなかなか厳しいものがあるんだろうな、と思ってます。
主演俳優の高齢化も言われて久しいし。悲しきかな、好きなものはずっとは続かんのだよ。私の好きな『科捜研』もいつか終わりますよ。他のシリーズが実質終了したように。
というか、毎年「ああ、綺麗に終わらせてくれるなら終わってもいいや」と思いながら見ている。悪い意味じゃなくてね。
「楽しみに来年を待つ気持ち」と「綺麗に終わってくれるなら終わってくれてもいい気持ち」、相反するけど決して同居しないわけじゃない。
人の命が永遠じゃないように、映像作品の命も永遠じゃないんだよ。いつか終わる。遺るけど、決して残りはしない。
なので冷たいとかドライとか言われても、実は私は毎年『科捜研』はその年で終わっても構わないと思いながら見ている。
まあそれは置いておいて、というか、言いたいんだけど、2サス主演=都落ちみたいな風潮をマジでどーにかしないと、2サスも時代劇みたいになくなっちゃうだろーなと思います。
一気にそうしなくていいから、徐々に役者の若返りは図るべきではあると思います。もう一度言うけど、悲しいことだけど、人の命は永遠じゃないんだから。
というわけで最初に戻ると、「少しずつ若い役者(中堅どころ)を使っていって、一度失敗しても諦めない」みたいなことを木ミス枠には思い出していただきたいわけですよ。2サスでは最近、その動きが徐々にですが見られ始めているので、木ミス枠にも是非。
私はこの枠、大好きですから。
と、まあ、「お前どうしたんだよいきなり」みたいなことを言い出してますが、いつも通りです。こんなこと考えながら生きてます。なんとか。
そろそろ春ですね。たぶんきっと春です。雪が降りそうでも、春です。あーあ、物事は上手くいかないものだなぁ。
更新頻度が本当にガクッと落ちてるし最近なかなか2サスも見られていませんが、是非とも見捨てないでいただきたい。頑張りますので。どうぞよろしく。