【科捜研の女14】第8話 感想

科捜研の女
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File.8 疑惑の解剖ドクター

ゲスト:野村宏伸、松田洋治

脚本:櫻井武晴
監督:田﨑竜太

今回の話は「大量殺人」!
次回もいっぱい死傷者が出るっぽいし、なんだ櫻井さん、最近嫌なことでもあったのか。
そんな冗談はともかく、今回の感想へ!


【冒頭2分】

竹林で何かの調査をしている女性がいきなりもがき苦しみ、倒れるところはカット。

◆男性の変死体が発見された! どうする?
刑事(電話)「わざわざ現場に来て検視してくれはる先生がいるとか」
→マリコ「はい! います!」
日野「本来ならいないんだよ?」
でもいるから仕方ないな。仕方ない。

◆結局は男性の遺体は病死だった。なので解剖に回そうとしたマリコさんが刑事さんと揉めたのが原因で、日野所長に怒られることに。
そこに出勤してきて経緯を聞き、「そうですか……じゃあお茶でも淹れましょう」と言う宇佐見さんのブレなさっぷりはさすがだし、そこで「どういう繋がり?」とすかさずぼそっと言う相馬さんもブレてない。

【冒頭2分終わり】

◆寒くなりましたからね、ジャンパーが赤に変わりましたね>科捜研の皆さん
アイコンタクトだけでさっと先輩研究員のフォローができる相馬さん・亜美ちゃんは科捜研研究員の鑑。……というか、マリコさんに飼い慣らされてるというか。

◆佐沢先生、まさかのコミュ障。まさかマリコさんが「先生、ホント早くお願いします」とか言い出すぐらいには。
そしてマリコさんの指示なしでは正しい解剖ができてないぐらいには未熟。とりあえずいちいち器具を人を向けるのはやめましょう。

◆アーモンド臭についての誤解はミステリの基本だってばっちゃが言ってた。

◆よく見たら、3人の被害者の傍にはちゃんと同じ人物(茶色いコートの男)映ってたんだな。芸が細かい。

◆1話(じゃないんだけど)で4人も死ぬのって初か?
来週は15人以上の死傷者が出るって言うし……櫻井さんはいつぞやかの10人ジェノサイドといい、死傷者が多い話書くよなぁって。

◆っつーか、ガラス一枚挟んでるのにマリコさんと風丘先生の話し声が聞こえるもんなんだ、あの位置>佐沢先生

◆風丘先生は佐沢先生の解剖所見のどこを見て不審に思ったのか。

◆取調室の横の部屋で佐沢先生の話にツッコミ入れてる風丘先生のツッコミ速度に、笑いどころじゃないのに笑ってしまった。
しかしここまで図太くて空気よめないと、コミュ障とは別のアレだよなと思いますけど。私もコミュ障だけど、こんなんじゃないよ。

◆風丘「参ったわ……マリコさんと土門さんの信頼関係」
そこでなんとも反応しづらそうにしている土門さんにちょっと笑ってしまった、ごめんね悪意はないんですよ。
そして「いい感じで話終わってますけど、女一人で被疑者の元へ行かせるのは、危険なのでは?」とメタ発言する亜美ちゃんは熱心な『科捜研』視聴者と見た。今までそのパターンで何度も危ない目にあってるもんな、マリコさん。

◆榊さんはコーヒー党です(今は宇佐見さんによってお茶党に魔改造されてるけど)。

◆木島さんに「いい感じでしたね」と言われて「何言ってんの」とか言ってるからマーちゃん結婚生活続かないのよたぶん。

「だが俺は、今までの警察のやり方よりも、榊、お前を信じる」
土門△

「特異的無嗅覚症」……ある特定のにおいだけが感じられない症状。この症状で一番多いのは、チョコレートの匂いが感じられないタイプ。
風丘先生の差し入れがここまで本格的なヒントになったのって、初じゃなかろうか。
まあしかし、シアンのにおいが感じられない=事件性を見逃す→つまり今まで佐沢先生が解剖した死体の事件性も……? とか考えると、これなかなか笑えない話ですよ。いや、元から一個も笑えない話なんですけど。

◆今回のここまでクズな犯人、コメントのしようがないな。そりゃマリコさんも土門さんもガチギレしますわ。

◆佐伯本部長が楽しそうな話は大体面白い(経験談)。
終わりよければエブリシングオッケー! ……になるといいですね、この話も。

◆藤倉刑事部長の言ってることで引っかかったのは、なんで「現場の情報」を十把一絡げに「一部の情報を繋ぎあわせたもの」と断定してるのかなってことですかね。

◆佐沢「こんばんは。僕の悪口言ってた先生」
アンタこれ、下手なホラーより怖いっすよ。風丘先生の「ひっ」って、半分ぐらい素なんじゃないのかコレw

次回ぃぃぃぃぃぃぃ! 最終回っ!

とうとうマリコさんがプロポーズされたぁあああああ!(公式サイト動画参照)
そりゃみんなも覗き見するっつーねん!
とか言ってた傍から殺されかける(もう死なないのは確定)し、マリコさんも最終回だからって別にてんこ盛りにならなくていいんですよ。

……前後編って、あんまり書くことないんだよね。でも多分今回は前後編に分けたのは正解だったと思う、というかそのために書いたんだと思う話でした。

そして次の木ミスは『出入禁止(デキン)の女 ~事件記者 クロガネ~』というわけで、新シリーズですな。
キャストは主演以外は(というか私は観月ありさ主演の作品を見たことがないのでなんとも言えない)好みなんだが、どうなるか。
まだ音楽担当が発表になってないけど、これで音楽が池さんだったりしたら『京都迷宮案内』をちょっとだけ連想する。スタッフ的に。

まあそんなこんなで、次回最終回+スペシャルも楽しみ! にしてるんだぜ。

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