【科捜研の女14】第2話 感想

科捜研の女
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File.2 惨劇の法廷

ゲスト:田中美里、中村育二、手塚とおる、木ノ本嶺浩

脚本:戸田山雅司
監督:田崎竜太

【テレ朝及び『科捜研』公式が早急にやらねばならないこと】
・全地域の放送時間を揃えること、冒頭2分をカットしない
・科捜研を初期から一挙地上波再放送
・auヘッドライン限定のキャストインタビューを公式でも見られるようにする

結論:つまりは大体DVD出せば解決するから早く出せ

3番目のそれですけど、どうやらauのAndroidアプリ「auヘッドライン」限定でキャストインタビューがあるらしいです。第1回目・第2回目ともに沢口さんと内藤さんの2人でインタビューだったそうですよ。
ぐぎぎぎぎぃ……茸じゃだめなのか……! 私は茸なので見られません。くぅぅ……!
15周年なんだしDVD出して、そのオマケにしようぜキャストインタビュー! ダメか! ダメなのか!

ということで、auでAndroid持ちの人は要チェック! そしてそれ以外の人はみんなでテレ朝に訴えようキャンペーン。

今回の感想はついきから。


◆冒頭の2分のあらすじから漂ういつもどおりの特撮臭。大体川井憲次サウンドのせい。いや、おかげ。
……おかげ、でいいんだよな。
そういえば、冒頭2分を見られないという方があまりに多いので、次回から可能な限り(茶化して)書いてみることにします。一字一句、台詞を書き起こすという意味ではないことはお断りしておきます。でも面白いからね、コントタイム。

◆マリコさんが目を覚まして、露骨にではなくほっとする土門さんにニヤッとした。
そしてマリコさんが助かった理由→ゴムボートでとっさに爆風の直撃を防いだから
そんなことが咄嗟に可能な榊マリコってのは一体どんな女だよ……と思ったそこのアナタ、新2のお姫様抱っこ回を筆頭に今までのサバイバルなマリコさんの科学ライフを思えばこんなことどうってことないって思いませんか。私は思います。
実際、爆風直撃を避けたとはいえ、あの後ピンピンしてるからなぁ……やっぱりマリコさんはハガネの女。

◆土門さん(藤倉刑事部長に)大爆発。
「おいおいおいおい、君たちなあ、もうちょっと仲良くやれんのか。事件がまだ解決してないんだろう? 今は一刻も早く、成田たちを捕まえることに専心したまえ!」
怒鳴りあったりしれーっとしてたり責めたりする三者に、これを言える佐伯本部長って大物なのかもしれない……と初めて思った。だってこれ、ぐう正論だし。
いや、立場的には確かに大物なんだけど、今まで真っ当なこと言ってるシーンってあんまりなかったしさ。確かに君ら、もうちょい仲良くしてもいいよね。

◆やっぱりマリコさんは「亜美ちゃん」呼び。

◆C4爆弾2キログラムが近くで爆発したのに、いくら直撃しなかったとはいえ生きている上にピンピンしてるマリコさんは何なの。やっぱり鋼で出来てるの?

◆なんか新しい音楽、たくさん追加されてるよね?
これってば、サントラ発売のフラグよね? そうよね? そうなのよね?
もう何回言ってんだろ、これ……
検査シーンの音楽がなんかのラスボス召喚みたくなってんですけど! 欲しいんですけど! ねぇ! もう出してよ! 15周年なんだからパーッと出してよぉぉっ!!!!ヽ(`Д´#)ノ

◆亜美ちゃんの検索スピードは世界一ィィィィィッ!
そりゃ相馬さんも「早っ!」ってメタ的ツッコミをするわけですわ。

◆木島さんのわんこっぷりも世界一ィィィィィィィッ!
そしてマリコ女王様がせっかく珍しく土門さんに「ありがとう」って言ってるのに、「せっかくの証拠だ。灰にしてたまるか」とつれない土門さんが私は好きです。大好きです。そこでニヤッと笑うマリコさんも。

◆土門さんの刑事魂を見た吉岡さんと土門さんとの間に生まれた信頼関係! カッコいいな!
また吉岡さん、出てくれないかなぁ。案外いいキャラしてたよ。

◆今回の風丘先生差し入れ→月舟もなか
よくわからないけど、「極上極上!」らしい。
そして髪が引っかかるので、「髪切るか!」らしいので、おそらく来週からはショートの風丘先生が見られます。私はどっちも好きなのでどっちもアリだと思います!(何)
ちなみにマリコさんへの差し入れはやっぱり解剖報告書。お菓子じゃない。

「さっぱりイミフです」とか、本来のこの枠の視聴者層の高齢者にこそイミフじゃねーのかね、亜美ちゃんよ。
いやまあ、『科捜研』は若干その中でも視聴者層が若めっぽいけども。

◆嵯峨根田さん、いや呼び捨てでいいや、嵯峨根田ってなんか大物の悪ぶってるけど、実際は金のためにしか動いてない小物だよねって思いました。いや悪の大物なんて出されても困るわけですが。
しかし弁護人って裁判所に入るのにボディーチェックなしなのか。それがガチならどれだけざるなのよ、少なくとも『科捜研』ワールドの裁判所は。
感想で「絶対コレ、ワイドショーで騒がれる事件だよね」っておっしゃってた方がいらしたんだけど、私もそう思います。

◆自分の選択を間違っていた、と言う藤倉刑事部長。
「両者が正しいからこそ、問題なんです。どちらも正しく、どちらも間違っていない。それでもどちらかを選ぶのが、上に立つ人間の仕事です」
「あの2人と仲良くやれという話ですか? 土門と榊は、組織においては例外中の例外です。成果は確実にあげていて、道具という意味では申し分ありません。よく言えば奇跡ですが、ひとつ間違えば、大きな破綻の原因ともなりかねません。ですから……私は、私のやり方を変える気はありません」

ぶっちゃけ綱渡ってんのいつも通りだしなぁ、マリコさんたちの場合。すげー正しいこと言ってると私は思うよ。

◆事件が無事解決したので、椅子の要・不要論を蒸し返そうとする日野所長。濃いお茶を淹れてくれるという宇佐見さんの言葉が一番酷いと思うんですが、私だけでしょうか。

◆マリコさんが着々と自らの失態フラグを立てているのですが、どうしてくれよう。
月刊テレビ雑誌をみる限り、5話の櫻井脚本でそれが起きそうなので楽しみです。
でも「お前が迷ってる姿なんか、想像できないって言ってるんだ」と言ってくれる仲間がいる限り、マリコさんはハガネの女なので大丈夫そうですが。

◆しばじゅんの主題歌いいな! 買います!

冬水さんのナイフは自分が大切にしていたものを奪った存在への復讐そのものだから、春樹さんの殺人とはまた違う意味合いだよねとか思わんでもない。いや、「間違った道」という意味で一緒の道、というのはわかるんだけど。

「これが正しい答えなの。だって、この男は、私の両親ばかりか、春樹まで奪ったのよ。たとえこの男を殺したって、世界の誰も私を責めることはできない。私は許されるはず」

心の中の天秤が傾いた時、人は一方的な物の見方しかできなくなる。それがほんとうに正しいのかどうかすら、わからなくなる。
私たちは日々、必ず何かに迷う。その時、毎回心の中の天秤を試されているのかもしれませんね。

いやごめん、言ってみたくなっただけです。ポエミーなまとめは私は苦手なんだけどね。

まあ、今回に関しては前後編でぶった切るより2時間で突っ走った方が正解な回だった気がする、とは思いました。なんだろね、この感覚。誰かわかって。

ってなわけで次回ぃぃぃぃぃぃぃっ!

前回の土門大爆発といい、今回のマリコ戦慄といい、なんか狙ってんの? 笑いでも狙ってんの?

それはともかく、ムチマキってまだ『科捜研』出たことなかったっけか。なんか意外。
次回は髪の毛回(!?)、いやさ日本髪回になる!?
「真犯人はのみぞ知る!」ってうるせぇよw
またギャグ満載の回になったらどうしよう……
そんな意味不明な心配をしながら、次回にも期待! してるんだぜ!

ちなみに今後の予定。
11月いっぱいは(今のところ)休止予定なし!

4話は安達祐実ゲストのゴミ屋敷の話(脚本:李正姫さん、監督:石川一郎さんコンビっぽい)。
5話は科学捜査の限界の話(脚本:櫻井武晴さん、監督:森本浩史さんっぽい)。
6話は相馬さんの知り合いが出るらしい(脚本:戸田山雅司さん、監督:同上っぽい)。

ソースはテレビ雑誌より。

一体どうなることやら!?

っていうか、やっぱり1クールなのかなぁ、今回は……寂しいのぅ。贅沢になれちゃうと寂しいのぅ。

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