【ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~】第4話 感想

ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~
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File.4 監察医が挑む自宅でエコノミークラス症候群の謎! 病死それとも完全犯罪!?

ゲスト:酒井美紀、葛山信吾、ドロンズ石本、早織

脚本:尾崎将也
監督:金澤友也

ということで、ベタですけど初のアレです。
でも色々と大笑いできたネタがあるんでお気に入りの話。

そんなこんなで、今回の感想へ!


◆昼食に食べたいものを考える薫子ちゃんの脳内で何が起きているか想像して遊んでる(ようにしか見えない)秋田さん。かわいがってんなー、と思う。自覚があるかどうかはさておき。

◆死体より署長のお供でゴルフの方が大事な山倉さんはいいのか、それで。

◆運転手の久保田さん、ナースコスプレ大好き説。
「たまには病院の食堂もいいですね」
って言ってじーっとナースを見るなんて、色々な意味で許されないよね。

「ボートって、みんなおんなじ方向を向いてオールを漕げばいいでしょ。向き合わなくていいんで」
という理由から、大学時代はボート部だった秋田さん。……お、おう。せやな。

◆帝和病院でのやりとりからすると、元々村井さんは(天然かどうかはわからんけど)女たらしなんだなぁ。あのまま完全犯罪成立してても、浮気・不倫・離婚とかになってたかも。ということで院長の娘超セーフ。

◆村井さんにぽやーっとなる薫子ちゃんに対していちいち邪魔をする秋田さんマジKY。
「(女性らしい優しい視点が監察医に必要だなんて)初めて聞いた見解だ」
「(病院の食堂の料理について)この人は味より量が優先らしい」

でも秋田さん、人をナイフで指すのはやめた方がいいよ。
……ってか、川島シェフって……!

◆薫子ちゃんの一目惚れを全力で茶化しにかかる職場、ほのぼのしてますな。実際にやられたら鬱陶しいんでしょうけども。
恣意的に帝和病院の案件を薫子ちゃんのチームに回すとか、そんなことを堂々と言える柳田院長マジゆるキャラ。

◆徹夜はお腹空くよ。食べちゃダメなんだろうけど食べちゃうよ。わかるよ、その気持ち。私は薫子ちゃん派。

「村井くん。時間があったら、お茶でも飲まないか」
これを言うのにも練習が必要な秋田さんのコミュ障っぷり。知ってた。
村井さんと会うということでお化粧も念入り(久保田さん談)の薫子ちゃん。本当にいつも通りなのかなぁー?(・∀・)ニヤニヤ

「あっ、村井くん。ジカンガアッタラオチャデモノマナイカ
次回予告のシーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやコメディのシーンだとわかってたけど、こんな破壊力のあるシーンだと思わんかった。何故かツボってしまって、お茶を噴き出してしまった。卑怯だ。卑怯すぎる! 訴訟も辞さない!

「アンジェリス、という方がこういうことを言っています。『愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない』」
これを失恋(もどき)した薫子ちゃんにかける久保田△。いやでも、なんか違うよねコレ。薫子ちゃんの「で?」って簡潔な反応が全てを表している。
この言葉に対して「いい言葉です」と通じ合っちゃうような秋田さんと久保田さん、実は似たもの同士説。

◆アクセントはおかしかったとはいえ、ちゃんと伝えるべきことは伝えたのに女性陣に理不尽に舌打ちされる秋田さんマジ(´・ω・)カワイソス

◆酸っぱいブドウの例えがすっと出てくる薫子ちゃんの友達・綾香さんは一体何者。

「秋田さんにとってホームってどこですか」
そう言いつつも、ちゃんと秋田さんのためにまさしくアウェーな場所に来てくれるようなそんな良い子な薫子ちゃんが私は好きです!
しかし最近は海の生き物オサレバーが流行りなのかな。海の生き物好きなので、ああいうところに一度でいいから行ってみたい。

◆あの院長の娘に対して「綺麗な方」というのはものすごく厭味に聞こえるぞよ、薫子ちゃん。

◆秋田さん、婚約パーティーの時点でもう既に村井さんを疑ってたんだろうか。だからあの時点で可能性をぶつけるなんてことをしたのかしら、なんて。でもどこで疑ったんだろう。ライター発言のときには既に疑ってた感じもするんだよな。

◆言うのはタダ? それとも?
秋田「可能性を言っただけです。言うのはタダですから」
薫子「(前略)言うのはタダって言いますけど、余計なこと言ったせいで、コストがかかることもあるんですよ」
それに引っ掛けて、殺害方法(仮)を教えてくれない秋田さん。知ってた。

◆山下さん、ガチで老眼なのかしら。
亮子さんを「偉い」」と頭ポンポンする秋田さんは萌え……なのか?

◆犯人探ししようぜ! って言い出した亮子さんたちを抑えて「警察に言いましょう」って言った秋田さんが正論なのに、なんで「つまんない」呼ばわりされてるんだw
そしてちゃんと警察に言おうとしたら厭味を言われ、「もう少しこっちでやってみましょう」「(警察には)話しません!ヽ(`Д´#)ノ」とかムキになっちゃう秋田さんは本当に大人気ないな。前々から思ってたけど、秋田さんってベタに面白くて好き。

◆ということで、こまかいこたぁいいんだよ理論(話を飛ばして)で推論を真犯人・村井さんにぶつけることにした秋田さん。
しかし証拠があるのかと問われれば「証拠は……ない」「まあそうだけど、刑事じゃないし……」「推論をぶつけてみて、当たってたら白状するかと思って……」という、事件モノドラマのセオリーをぶっ壊す発言。
刑事(ドラマ)じゃないし・「推論だけでも白状しちゃうよね」というある意味での事件ドラマへのメタ発言。面白いな。

◆その状況を打開したのは、あかねさんの遺したお土産の中に入っていた、一枚のメモでした。
その想いを汲み取って、精一杯の言葉を村井さんにぶつける薫子ちゃんが好きよ。それが村井さんを自白にまで動かしたわけだし。

◆あれは果たして、自首になるかしら。殺害で警察が動いてなかったからなるのかな?
さりげなく薫子ちゃんにサムズ・アップしている池田刑事ワロタw

◆新聞記事を思い出に残そうとする一方、警察もしばらくは監察医務院に頭が上がらんだろうとか言ってる柳田院長、マジゆるキャラ。

◆殺人の物的証拠を見つけられなかったのをずーっとぶつぶつ言ってる秋田さんが好きです。
でも体内から検出された睡眠薬と、圧迫痕でどうにかならないのかな? どうなんだろう? まあこれらも状況証拠だけどさ。

姉の酒井美紀が事件には何の関係もないとか、配役ミスリードが酷すぎるぞいい加減にしろ!
いや別にいいですけど。

実際、別れる・別れないとかいう話をしていた最中に何かしらのお土産を貰ったら、ちょっと怖いかもしれないw 中身は見られないかもなぁ。

この作品では雰囲気的に殺人は扱わないかなーと思ってた(扱っても最終回付近?)とか思ってたので、4話にして殺人事件でちょっとびっくりです。
これで事故→事故→自殺→殺人か。あとは病死でコンプリートだな(何)。

結果が殺人事件だったのでちょっとイレギュラーな話にはなりましたが、「被害者の遺された想いを汲み取る」、「最後にはちょっとほろっとくる」のコンセプトはきっちり守ってて好印象。
必ずしも死ぬ方法じゃねーだろそれ! っていうツメの甘いところ、物的証拠は見つからないままでいいのかよ! も含めて、私は好きです。というか、このゆるーい雰囲気が癖になってる。
変にシリアス挿入したりしないで、このままの雰囲気で最終回までお願いしたいなぁ。

次回ぃぃぃぃ!

亡くなった人に浮気疑惑?
ナルトが暴く真実とは?
あのオタ芸はなんだべな!
「原因を作ったと言ってるんです」×2ってなんだ?

次回も楽しみ! なんだぜ!

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