【刑事110キロ シーズン2】特別編 感想

刑事110キロ
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特別編 規格外俳優・石塚英彦の魅力110%SP
    正当防衛か殺人か!? 嘘を見破るテクニック!

ゲスト:高岡早紀

脚本:徳永友一
監督:黒沢直輔

そんなこんなで消化試合のような特別編、でも高岡早紀回はこんな消化試合的に放送するのもったいないなと思いましたです。

裏側を見せる特別編も面白かった。

ということで、今回の感想へ!


まずは高岡早紀ゲストのドラマ部分から。

◆初っ端の写真撮影シーンから既に伏線だったという。これはやられた。

◆木内っちゃんは浮気したことがない(本人談)。そして最近流行りの美人精神科医にデレデレの木内っちゃん。本当に木内っちゃんは庶民的で好感が持てます。
それに0.25秒以下どころか露骨にお怒りの錦織課長。こ、怖い……っつーか、面白い顔になってる……

◆事件被害者にサイン貰って嬉しそうな木内っちゃん。ミーハー心を抑えられないところ、庶民的で非常に好感が持てます。

◆唐突に「じゃあ!」っつーて消えてく花ちゃん、それに「あ、じゃあ……」って着いて行く木内っちゃん、それを「しゃあーっ!」と謎雄叫びを上げて見送り伸びをする錦織課長、無言で資料を整理する権ちゃん。性格が出てますなぁ。

◆羽鳥先生に本心をあっけなく見破られちゃう花ちゃん。ですよねー。
つまり花ちゃんは「顔は笑ってるけど目が笑ってない」の典型なわけだな。いや今までを見て知ってたけども。

◆ダウトゲームに弱い花ちゃん……と思ったけど、子ども相手だから手を抜いてる可能性も無きにしも非ず。あの眼光の鋭さでダウトゲームに弱いとかありえない気がする……ので。

◆デーン! という音楽と一緒に出てくる花ちゃんがマジ外道っぽいからやめろ。
でもちゃんと「実は殺人だった」という結論があるのに厭味ったらしく実験めいたことをしてわざわざ身を張って自分水筒アタック受けて倒れる花ちゃんマジ外道。だからそれでいいのかもしれない。ホント、「最初からそういえばいいのに」だよね。わかるわかる。超厭味ったらしい。そこが好きよ、花ちゃん。

◆ジャケットから何も出なくて証拠隠滅に落ち込んだ花沢さんに声をかける権ちゃんかわいい。
あと、大きな身体を丸めて反省してる花沢さんを叱咤して励ます錦織課長カッコいい。
花ちゃんはどう見ても柔道っぽいけど、剣道もやってたのかな……っていうか、柔道だと相手が死……いや、なんでもない。

◆林刑事と権ちゃんを突き飛ばしていく花ちゃんさん酷い。

◆ちょっとした失恋、って木内っちゃん妻帯者でしょ! 菜穂子さんとあんなにラブラブでしょ!
そしてオチは一人飯花ちゃんさんでした。そーいや、前シーズンに比べて飯食うシーン減ったな今期は。だからか、見てて腹減った。

嘘を見破るプロ相手にわざわざ嘘で対向して自白を引き出す花ちゃんさんは本当に負けず嫌いだな。いやまあ確かに、言ってたことは嘘じゃあないけどさぁ。
そして今回もほぼ物証はゼロという。かろうじて上着の洗剤ぐらいか?
写真撮影の角度、鏡の位置、デスクの上の物の位置、木内っちゃん家の会話、テレビ収録後の会話、外科医だった頃の医療ミスの過去、全てが繋がってたところは上手いと思いました。
引っ張ってる謎自体はベタなんだけど、割と最後の方まで謎を上手く引っ張っておけてたのも好印象。というか、倒叙モノならいつもこうあるべきだとは思うんだがw
高岡早紀もよかったし、個人的には現時点シーズン2の中では一番好きかもです。
あまりに真っ当すぎて、ツッコミどころがあまりなかったぐらいですw

そして撮影の裏側&ドラマの番宣・見どころ部分。さすがに全部じゃないけどちょっとだけ抜き出します。

「市原さんに『なんでそんな面白いんですか』と聞いたら、『たかが芝居、されど芝居』って言ってもらえた」(要約、by高畑淳子)らしい。
全然関係ないんだけど、芝居の時より声が高くて可愛らしい高畑淳子。芝居の時は意図的に低く張ってるのだなぁ。

◆ガチで山本陽子のファンだったらしい石ちゃん。本当にファンだったんだ……

◆扇風機で遊ぶ石ちゃんと中村俊介。ボケボケか! 漫才か!

◆タルタルソースは石ちゃんの命。

◆馬がつらそう(シーズン2第1話)。2人合わせて200キロ近く。馬がモロ焦ってた(by石ちゃん)。足場がぬかるんでてウマっちゃうぐらいの(by中村俊介)。

◆なんか石ちゃんとっておきのシーンは、シーズン1の第1話(市原えっちゃん回)が多かったな。

◆中村俊介の印象に残ったエピソードは、山本陽子は芝居時と重厚感のあるただならぬ演技をするが、普段はお茶目でお墓で服の中の紐を投げて「ヘビだぁー!」と言ったことらしい。
石ちゃんいわく「山本さんじゃなかったら殴ってる」だそうでw

◆鈴木福くんは本番直前まで『仮面ライダー』の話をしてたのに、本番になった途端に「このデブ!」
その様子を指して曰く、「あれ小さいけど、実は43歳ぐらい(by石ちゃん)。

◆星野真里と陳内将が作った手作り扇子を石ちゃんにプレゼント。絵と文字を入れてセンスいいね! 扇子だけに。

◆石ちゃんは暑がりだからYシャツに保冷剤を入れるポケットが3箇所ほどついてる。

◆石ちゃんさん座長としていい人だよ! というまあ皆さんからのメッセージはそんな感じでございました。
その中でも「石ちゃんを肩車したい」と言った石丸さん面白いなw この世の最後でもいいって、後世に残りたいのかw

◆最終回は6月5日、夜7時からの2時間SP。なんかエンクミいなかったか?
予告映像からどうやら2本立てっぽいふいんき(ry)を受けたんだけど、どうなんだろ。それでも珍しくはないけど。

ということで、楽しめた特別編でした。
次回・次々回も期待! してるんだぜ!
まあ、どっちもリアタイ視聴できないんだけどな……スマンな……

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