最終回前、電車に乗っていたら眠りこけてしまい、「金田明夫(藤倉刑事部長じゃない)を車いすに乗せながら爆走して周りの人を跳ね飛ばしていき、土門さんとマリコさんに追いかけられる夢」を見ました。
なんかもう、私は色々ダメかもしれない。案の定乗り過ごしたし。
誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)
葬儀屋松子の事件簿4
△
なんか、面白かったかと言われるとそうでもないんだけど、絶妙にツボを突かれる作品というか。なんだかんだでこのシリーズ、見てしまうんだよな。好きです。相変わらず葬儀シーンにはものすごくこだわってるところも好きですし。
星由里子が最初すっげーイラつくばあさんだったんだけど、最後の方では自分の実母だったと知って泣いてる松子さんに感情移入してるぐらいで……
4作目まで来てこれを言うのもアレだけど、このシリーズは松子さんに纏わる話をやってる方が良いと思う。事件がどうこうより。
今回のテーマは「家族」かな? ペンダントの中に家族を閉じ込めておこうとした督子さんの思惑により、家族全員で犯罪者になってしまい、ペンダントではなく塀の中に閉じ込められてしまったという話か……
一方でそんな家族を目の当たりにし、夫も亡くした田所先生は松子さんを閉じ込めずに旅立ってしまう、と。
今回一番の被害者は、何にも悪くないのにあの歯医者一家に利用され、パニクった挙句に死ぬ必要もなかったのに死んじゃったあの青年ですよ。ホント可哀想。家族全員気が狂っとる……
しかし、つまり星由里子は『京都地検の女』と『科捜研の女』を産んだ、木ミス界の大いなる母ということに……いやいや、何を言ってるんだ私は。
気まぐれ! コメント返信ーっ!
楽しく感想を拝読しています。前シリーズに何度かコメントさせてもらいましたが、久しぶりにお邪魔します。
私も冒頭2分カット組(大阪在住)ですので、そらいろさんの感想を読んで初めてカットされているんだと知りました。近くの京都で撮影してるのにねぇ、どうしてなんでしょ?いつかやってくれるであろう再放送は幻の2分のシーンが見れるんかなぁ。。。
いよいよ最終回ですね。薬を飲まなかった(飲めなかった?)理由や、茶碗に残っていた水とか気になります。あと小さなガラスの欠片が何なのかも
櫻井さんの脚本らしく、重い展開になりそうですが、私も鬱エンドにはならないだろうと思います。きっと何かしらの救いはありますよね。
最後の最後まで冒頭カットの20時スタートですが、私も楽しみに待機してますよ!
コメントありがとうございますー。そしてお久しぶりです。最終回前にコメントをいただいていたのに、御返事がなかなかできずにすみません。
なんで関西民が冒頭2分カットの拷問を受けているのか、それは永遠の謎です。再放送時は……どうなんでしょう。BS再放送だったらカットされない……のかな?
最終回は、全ての伏線を綺麗に回収していったことは本当にすごいと思います。しかしそれと話を受け入れられるかはまた別の話。私は個人的には無理でした、という結果になってしまいました。残念ですけど。
重い展開ではありましたがやはりセーフティは張られていて、「最後に大家さんが改心(?)しました」っつーオチではございましたが、正直これだけだと物足りないなぁ、と。
今まで散々「榊マリコの鑑定方法の負の面」を見せてきたのだから、もっとカタルシスある展開があっても良かった気がします。
というか、そっちの方が私の好みだというだけの話かもしれませんが。
Sorairoさんのふたつめの不満点、小生なりの感想です。結果的に事件性はないという今回の件ですが、混乱の発端は所轄の担当者が「事故である」という予断をもって、土門刑事の疑問を無視していることにあるのではないでしょうか。そもそも、報告書だけから、予断のない捜査であるという判断ができるかどうか、小生にはわかりません。
予断があるかどうかは、多くの場合主観ではわからないものだと思います。そのことを乗り越えるためにも、議論というか、他者の観点との突き合わせが重要であるということが、藤倉部長のロジックからはスッポリと抜け落ちていると感じました。
話し合うことの大切さ、ということが今エピソードのテーマの一つだとすると、百合根荘のお年寄りたちの間だけでなく、マリコさんたち警察内部の情報交換も必要という、二つの側面を見たような気がします。
この終わり方、マリコ&土門 VS 藤倉刑事部長とのバトルは今後も続きます。ということなのでしょうね。また、前回、木島刑事と土門刑事の事故偽装理由についての議論から感じていたことなのですが、二人は完全に師弟関係ですね。しかも、土門刑事の言葉の端々から、育て甲斐のある弟子を持つうれしさを読み取ることができます。
ところで、宮前前々所長の登場は懐かしいものでした。
>・帰ろうとしてる宮前所長に鑑定と言う名のおみやげを持たせるマリコ様。
>・日野「みんなでお願いしよう!」→5人「お願いします!」
このあと、嫌そうに出て行きながら、最後にSRIの看板(?)を見て微笑んだのが印象的です。ところで、Spring8は相生から山に入った、ものすご~く不便なところにあります。たまにしか停車しない新幹線の時間にしか出ないバス。駅からはそのバスで約1時間。出張で京都まできた宮前所長の「もう帰ることができません!」はとってもリアルです。朝一で来ればちゃんと帰れますが、そうしないと【おみやげ】をお渡しできませんものね・・・
コメントありがとうございますー。
ああ、そういう話だったんだ……
という、何か乾いた感想しか出てきません。いつもだったら「そうだったんだ!」とめちゃくちゃ頷けてたはずなんですが。
もう何度でも言いますけど、そしてそれでも言い訳にもなりませんが今回は私の個人的な思想上の理由で話そのものを受け入れられていないので、そこでメッセージをぶん投げられても「んなもん、知るか!」って気分になっちゃうんでしょうね。まだガキだ、私。
藤倉刑事部長のピークはやっぱり第13話だったな、と思いました。
もうひとつ言うと、やっぱり私は彼が刑事部長になった意味がそこまで見いだせなくて。第9話、第13話みたいな話だったら彼の存在も活きると思うんですけど、通常回で存在を消されるんだったら意味ないじゃないですか。
というか、藤倉刑事部長に何を期待していたのだろう、私は。そこがもう間違っていたのかもしれない。またか。第12シーズンの時も芝さんに期待していたものが間違っていたっぽいし、なんかもう……自分の読解力の無さが嫌になる……
木島刑事もそうなんですが、相馬さん、亜美ちゃんなどといった若者勢は、みんなどこかしらで成長を見せてくれていたシーズンな気がします。
段々、土門さんもマリコさんもそれを見守る立場になってきているのかなぁ、なんて。
宮前元所長のそのシーンは、「ああもう、しょうがないなぁ」って感じで好きです。なんだかんだでこの人もいい人だった。
そしてSPring-8ってそんなところにあるんですか。まあそういう研究施設って大概が辺鄙な場所にあるイメージ(偏見)ですけど……また無駄なところでリアルである。そしてそんなところに勤める人を顎でこき使えるマリコ様マジ素敵。
まあそんな感じで、あまり真っ正直には書きませんでしたが、私は間違いなく今期『科捜研』最終回には「否定」の感情しか持ってません。その理由が「私がアホだから」なので、正直に書くと今まで以上に「はぁ?」って言われそうなので怖くて。
でもあの話には間違いなくそんな「否定」の感情しか無く、そんなフラストレーションが溜まっているせいか、あれが本当に最終回だったとか信じたくない。もう1回ぐらいやってほしかったなぁ。
期待値を上げすぎて勝手に肩透かし食らってるの、これで何度目だろうって泣きたくなる。私のせいだ、私がアホだからだとわかってるのに何回でもやるの。もういい加減、学習能力がないのかもしれんよ私。
でも今期『科捜研』を全体で眺めると、別に悪印象はない、むしろ「面白かった!」って思ってる。
なのでますます、最終回が残念だったんです。
なんだろなぁ、たとえ否定であろうとも、ここまで感情を揺り動かされてるってことはやはりそれだけのパワーを持った話、だったということなんでしょうか。いやいやそれでもやっぱり私はあの話を認めないし、認めたくないです。
そんな私の凝り固まった否定解釈を溶かしてくれる人、大募集中です。どうぞよろしく。
『科捜研』が終わり、次は『マルホの女』(4月11日スタート)まではこのブログも本当に更新不定かなと。
しかし『マルホの女』の公式動画、やる気ねぇな。そしてなんかやたら90年代っぽい感じなんだけど、それは……
『刑事110キロ』は4月17日スタートらしいです。2時間も何やるんだろう。2本立てか?
ということで、それまで春眠します。10日になったら起こしてください。