【科捜研の女13】第7話 感想

科捜研の女
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File.7 過去から来たテロリスト! 獄中の鑑定対決 マリコvs殺人科学者

ゲスト:宅麻伸、西田健、戸谷公人、戸井勝海、奥深山新

脚本:戸田山雅司
監督:森本浩史


そういうことで、テレ朝東映の刑事ドラマの公式サイトと次回予告は鵜呑みにして真に受けてちゃダメだって、良い子のみんなもいい加減わかった頃だと思うんだ。

なんつーか、みんな土門さんとマリコさんのこと大好きだな。
マリコさんは前々からそうだと思ってましたけど、土門さんも案外、人たらしの素質があるのかもしれん。

そんなこんなで今週の感想へ!





◆今回は殺人事件じゃなかったので風丘先生はお休み。たぶん来週もお休み。
風丘先生を演じてらっしゃる若村さんが、ちょうど舞台とかでお忙しかった時期なのかしらんとかなんとか。
ということでここ数週間程、風丘先生の差し入れを見られていないんですがもう年内には厳しいですかね。


◆居酒屋に日野さん、宇佐見さん、相馬さんに木島くん、亜美ちゃんってなにこの主役コンビと風丘先生を的確に省いたメンバー構成。
風丘先生は府警外の人間だし、それ以外にも前述の理由としても、マリコさんと土門さんはあんな遅くまで府警で何してたんだべ。いやいや土門さんはともかく、マリコさんは何してたの。


「フラグ」はいいとして、「過去ログ」と聞くとどーしても「ねらーなの?」って思っちゃう私を許してくれ、亜美ちゃん。むしろねらーなのは私だ。
そして「立った! 木島先輩と土門さんとのフラグが立った!」(意訳)とか言い出す亜美ちゃんは間違いなく腐女子……いや、なんでもない。
でも今まで37回もそんな話を聞かされた上に、「土門さんの部下になれた時、誓ったんです。もう絶対、土門さんの傍を離れないって!」とか言い出す先輩の姿を見ていたら、腐女子じゃなくてもそっちを疑うかもしれん。
木島さん、どんだけ土門さんに心酔してんのよ。いや確かに、土門さんはカッコいいけどさー。


◆そんな木島さんの最近の悩みは、「僕は本当に土門さんの役に立てているのか、部下として信用されているのか」ってことらしい。
なんか泰乃ちゃんと似たようなことで悩んでんね。何、同じ脚本の戸田山さんの最近の流行り的な?
でも今回は、割と木島さんの悩みの対象っつーか原因(殉職した権藤さんの存在のデカさ)が大きくて木島さんの悩みともその解決方法とも繋がっていて釣り合いが取れていて、3話の泰乃ちゃん卒業回に比べると、すとんと腑に落ちました。私は。


◆府警の前って、殉職者の慰霊碑なんてあるのか……
そんな慰霊碑の前に佇む土門さんが、ちゃんと権藤さんの死を忘れてなくて、それを刻んでいるんだっていうのがすごくよかったです。
「死んだ人間には、誰も追いつけないんだ」
「悪いが、お前に話すようなことは、何もない」

なんか区切りの日の辺りって、どうしても人間は感傷的になっちまうものなんですかね。


◆わくわくムービー=ニコニコ動画


◆元鷹城ラボの森脇治美さんは絶対また再登場する! とか当たらない予想を。


「私を鑑定しろ」(要約)っていう挑発といい、「私が君を恨んでいないとでも思っていたのか?」とかといい、遠回しなヒントといい、わざわざマリコさんを呼び出したところといい、鷹城さんがすっげー面倒くさいヤツってのはよーくわかった。
こんな面倒な人物とキレもせず、真顔で話し続けられるマリコさんって、真面目と言っていいのか神経太いと言うべきなのか。私は後者だと思いますけど。
あと、私はマリコさんのことは大好きだけど、間違いなく鷹城さんに対する評価は真逆ではないけど全然違うんだよな。
私は鷹城さんのことを「科学に対しては真摯であり、私欲で動く人間でもない」なんて思わないし、「理性的な人」とも思わんのだよな。
いつかマリコさんがそこを突っついてくれるといいなーって思ってるんだけど、どーなんでしょうね。
ついでに言うと、今回の犯人の谷津さんも色々面倒くさいというか、さすが鷹城さんがシンパシーを感じてた?だけはあるなーとか謎の納得をしました。本当、なんで科学に詳しい犯人って面倒くさいのばっかりなんだ。


◆あの予告の土門さん殉職()のシーン、元々血が出ているようには見えず噴き出す何かをせき止めているようにしか見えなかったし、予告の時点で「雪」ってワードがあったから降雪機なんだろなとは思ってたんだけど、「赤い雪を降らせるなんてずいぶん悪趣味なイベントだな」としか思ってなかった私の頭の足らなさ。私はマリコさんにも土門さんにもなれそうにない。
まーしかし、前半約15分で先週の予告の8割方をやってのけちまうテンポの早さにビビった。


「生き急ぐのはここの刑事たちの流行りか? 俺がここに来る前、去年の冬も1人死んだな。まあ『殉職』と言えば聞こえはいいが、迷惑な話だ。(中略)いいか。組織の中で人が死ぬということは、ただ死ぬんじゃない。誰かが死なせたということだ。それぐらい、覚えとけ」
これだけキツい言葉を、さっとその場でフォローできる宇佐見さんは本当に大人。
「ひょっとして藤倉課長は、権藤さんの死に対して、上司だった土門さんは私たちなんかよりはるかに強く責任を感じて、ずっと引きずっているということを言いたかったんじゃないでしょうか」
たとえ藤倉鑑識課長の真意がどうあれ、こうでも言わないと収まりつかないよなぁ。いやでも、別にこの宇佐見さんの言葉が嘘とも言い繕いとも思わず、たぶん本当のことじゃないかなぁとは思うけど。
出番自体は今のところ前期の芝管理官より少ないけど、でも要所要所で「今までのレギュラー陣も視聴者たちも、ついつい『当たり前』とか『~だから』で見過ごしてた部分を指摘する」という役割を振られている藤倉鑑識課長、私は嫌いじゃないです。
むしろこれらの伏線、亜美ちゃん風に言えばフラグを回収してきちっとまとめてくれたら、諸手を挙げて「大好き!」って言えると思います。
なので、最終回あたりは本当によろしくお願いします。期待してるんですよ、ホント。


◆今回は木島さん回でありつつ、土門さんもあったからジャージ姿だのノーネクタイだの、色々あってすっげぇよかったです。
勿論、お話的な立場としてもね。
「誤解するな。降雪機の前に立った時、俺は権藤に恥じないひとりの警察官としてどうするべきか……そう考えただけだ」
「権藤は俺の命令を無視し、単独で動き、命を落とした。警察官失格かもしれない。だがその結果、ひとりの市民の命を守った。同じ状況に直面した時、自分は権藤のように動けるか。今生きている俺たち全ての警察官は、常にそのことを突きつけられているんだ」



◆拘置所で並んで座って話すマリコさんと土門さんがすっげぇよかったです。色々と。萌えも燃えもどっちも。


◆佐伯本部長、西田健だから絶対なんか腹黒いよなーとか思ってたけど、なんつか今のところ根はいい人で割といい感じに話が進んでて私は嫌いじゃないです。


◆あれ、ポリグラフ検査って関係のない質問も混ぜないといけないんじゃなかったっけ?
で、他の人たちが明らかにしていくシーンと、それを元にしたマリコさんのポリグラフ検査尋問が交互に入るんだけど、あれはマリコさんにいちいち電話なりメールなりで連絡してたんですかね。その度に検査は途切れるような気がするが、それって、ポリグラフ検査的にどーなんですかね。私は詳しくないのでなんとも言えませんが、どうなんですかね? よろしいんですかね?
いや、事態が事態なので、手段なんざ選んでらんないだろうけども。


◆科捜研を訪れた佐久間刑事部長のために椅子を引いてあげられる常識を持ったメンバーが日野所長か宇佐見さんしかいないというこの現状。


◆ガラス越しに手を重ね合わせるとか、顔を近づけるとか、全体的にねっとりした言い回しとか、「君が苦しむ顔が見たかった」なんて言い出したりとか、2話の椅子縛り付けもそうだけど、なんかどことなく精神的なSMプレイっぽいよな。
いやほら、SMってMの方が立場が上じゃん?
ってことはさ。
いや、別になんでもないです。もういいです。ごめんなさい。


◆現状が理解できておらず、科学知識もないからひとりだけ話に置いて行かれている佐久間刑事部長が可哀想すぎます。


◆鷹城さんは本当に面倒くさい。「神」って言い回し好きなの? やっぱり厨二病なの?
ポリグラフというもうひとつのヒントはあったにせよ、あのワケわからん厨二病的言い回しから消火器による無毒化のヒントを得る辺り、マーちゃんと鷹城さんって科学者って職業以外も似てんのかもしれん。変にポエミーだったりするようなところが。


◆今回の土門さんは死にはしなかったけど足を怪我したのか。土門さん受難の回か。
ひねっただけか、バイクに引っ掛けられたのか。大丈夫なのか。


◆尾藤さん、自首するつもりならなんで海に身投げなんてしたんだよ……いざ警察に取り囲まれたら怖くなっちゃったのか?
海沼さんにそそのかされるまま言いなりになってたところといい、尾藤さんもハッキリ言うと面倒くさいなーと。今回の男性陣、面倒くさいの多いな。


◆木島さんの消火器片手の特攻はとても新人っぽさがあってよかったです。
消火器ぶしゃー→消火器アターック!→気が抜けてへたり込む
が、すげぇ格闘に慣れてない感じで。でもなんだかんだ自身の強運で生き残るよな、アレは。
さりげなく相馬さんが「木島っち」って言ってた。お前ら、本当に仲良くなってるな。というか、相馬さんが一方的にこき使ってるだけっつーか……


◆そして今回のクライマックス、悩める刑事な木島さんが土門さんに愛の告白を。
「土門さん。俺は、権藤刑事にはなれません。刑事としても、土門さんの部下としても、張り合ったって敵うわけがないし……もしおんなじ時が来ても、権藤さんと同じように行動できるかどうか、わかりません。でもひとつだけ言えるのは、俺は絶対、何があっても、土門さんの傍を離れません!
  _, ._
(;゚ Д゚)

いやぁ、これはもう、「愛の告白」っていう扱いでいいんじゃないですかね。本当に木島さんって土門さんのこと大好きだね。そりゃ確かに土門さんはカッコいいけどさ。
それに対する「権藤の話を聞かせてやる」っていう台詞でわかる通り、今回の木島さんだって「市民(犯罪者だけど)のためにその命を懸けた」んだけどね。だから土門さんも認めてくれたんだよって言う。
つまりは……アッー!
いやほらごめん、ここってこうやって茶化す場所だから……


◆どうやら鷹城さんは、マリコさんにヤンデレ執着をして自身の中にある復讐心の浄化をお願いしたいらしい。
つまり、マリコさんにプリキュアになれとな……?
また最終回辺りには、鷹城さんが再登場するんでしょうな。そこでマリコさんが最終回限定フォームで超必殺技を繰り出して鷹城さんを浄化する、と。
まー、でももしかしたら今の路線になる前の『プリキュア5』までとかのように、「鷹城を叩きのめしたッ! 完ッ!」になる可能性も……いや、ねーわ。この流れではねーわ。うん。
私はさっきから、一体何を言っているんだろうか。


「人間、どれだけ前を見ようとしても、過去にとらわれ、引きずり続けてしまうものだからな」
そう言う土門さんへのマリコさんの言葉が、言い方も含めて色々な気持ちがこもっててすげー好き。
「でも私は……忘れずに覚えていることと、引きずることは……別だと思う」
慰霊碑に、木場さんの名前があったからな……(権藤さんの3つぐらい右)
つまりこれは、マリコさんから木場さんや土門さん、権藤さん、もしかしたら自分をも含めた周囲に対する、愛の言葉なのですな。
とかワケのわからん表現をしちゃう私の感性や言語センスの乏しさを許してほしい。ぶっちゃけ、自分でも「何をこっ恥ずかしいこと言ってんだろう」って思ってるから。



・土門さんかっけー! マジかっけー!
・木島さん素直ワンコかわいい
・鷹城さんってホントに面倒くせー!

そんな感じの『科捜研の女』第7話でしたな。
木島さん回であり、新1以降なかった久々の土門さん回でもあり。
何度でも言いますが、私はキャラ厨なんでキャラ話を与えておけば大体満足してしまいます。めちゃくちゃ評価が甘くなります。
なんで、今回も勿論「面白かった!」って言っときます。
こまけぇこたぁ、もうこれまでのところで大体ツッコんだんで満足です。大筋には満足してます。
こういう、ノリと勢いと雰囲気でハッタリかましてナンボな作風こそが戸田山脚本です。それに乗っかれたら楽しめるし、きっとこういうのは楽しめた者勝ち。


次回は12月12日!
来週がお休みなのは、土門さんが足を捻ったからその休養のためですかね。

祝・岩下悠子脚本復活!
いやホント、個人的には超ビッグニュースなの(´・ω・`)
次回は神社仏閣の火事の話らしいので、やっぱり風丘先生の登場はなさそうっすな。残念だが仕方あるめぇ。
なんつーか『科捜研』で「バチあたり」なんて言葉が出てくるなんてのが面白いな。
「悪人の鑑定」ってアオリも面白い。
ついでに言うなら、テレ朝公式の予告動画での「マリコの科学教室!?」ってアオリと、動画最後の科捜研内で白衣をバッサバサするマリコさんに心を鷲掴みにされたのですが、しつこいようだがこれを見られるのが2週間後ってのがなんとも悲しい。仕方ないけど。
久々の死者なしの上での軽いタッチな話なのかなー。楽しみ。
一体どうなることやら!?

そんなこんなで次回も楽しみ! なんだぜ!

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