最終話 食品サンプルをつくるカリスマ職人が殺害された! 遺体が所持していたのは、未解決事件の《ナポリタン》!? パリ~合羽橋を結ぶ殺意…そして、笹川最後の事件に!?
ゲスト:馬場ふみか、三戸なつめ、林泰文、遠山俊也
脚本:服部隆
監督:木川学
ナポリタン食べたくなってきた……
この話の見どころ
◆大岩一課長の様子に敏感なヤマさん
さすが付き合いが長い懐刀だけある。
こういうの、本当は主人公の役目じゃないかなって思ったりはするんですけどもw まぁ、いいか。
◆大福の食品サンプルを持ち歩いている大福
大福 「お守りとしてね、持ち歩いてるんです」
え、ガチなの? 現場のものを持ち出してヤマさんをからかってるわけじゃなく?
なんかわからんけど、ここの大福はかわいい。はしゃいでいるからかな。
ちなみに、
大福 「うーん、いい香りする!」
小山田「………………」(匂いをかごうとする)
大福 「匂いなんかするわけないじゃないですか」
だそうです。相変わらずヤマさんをからかうには全力の大福である。
◆花絵さん登場
大岩一課長を「おじ様」と呼ぶ系女子。顔見知りです。
なんかやたら言葉遣いが丁寧で、誰にでもタコさんウインナーにも「様」をつけたりしてたような人だけど、それはどうやらキャラ付けの一環だったらしい。それで本当にキャラが立ってたかはともかく。
◆ヤマさんの顔を押しのける大福
みんなでタブレットを覗き込む際、顔が近いのが嫌だったのか押しのけてる大福。
その後、押しのけてた手を払ってニオイかいで嫌そうな顔までしている。オヤジ臭か……
なんか最終回だからなのか、ことさら今回は大福とヤマさんがイチャイチャしてた気がする。気がする、だけかもしれないけど、でもイチャイチャしてたよね?
◆奥野「行ったことないですけど」
これが何回かあった。とりあえずイメージで語る系のブランクさん。
◆笹川刑事部長登場、早い!
最初の登場はマトモ……だったんだけどねぇw
強調される「最後」。胸ポケットの封筒の秘密とは……
◆小山田「パリ!」
花絵さんを指して。名前で呼んでやれよw
なんじゃろ、ヤマさんも大岩一課長の影響受けちゃってるのかな。あだ名つけたい願望があるのかな。
大岩一課長のネーミングセンスだけは、見習っちゃダメだと思うけどな……
◆若い頃の大岩一課長
まだ一課長じゃない頃。
なんかアレだな、他局だけど『樋口』さんみたいだな。髪型のせいか?
◆2時間SPだと女性ゲストから恨まれがちな大岩一課長
割とこれはマジだと思う。
なんだろ、「過去に解決できなかった事件」ってことで、話が作りやすいのかな。
まぁ、その恨まれ度も逆恨みから正当なものまであると思うが、今回のこれは割と恨まれても仕方ない話であった。お父さんが死んでるのはなぁ……大岩一課長、無能!(やめろ)
◆大福の食品サンプルをヤマさんの頭に乗せる大福
ヤマさんがヤマ大福に!(は?)
◆食品サンプル
食品サンプルを返品したなら、作った人がそれをどうしようと勝手では……?
少なくとも、「取り返して下さい!」なんて言うものではない。「勝手によそに売ったんです」も変。
じゃあやっぱり、大岩一課長への恨みは逆恨みに近いじゃん! 大岩一課長、無能とか言ってごめん!(おい)
◆笹川刑事部長タイム!
ナポレオンコスプレ。
笹川刑事部長の所業、というか奇行を走馬灯のように流すのはやめなさいよ!
改めて見ると、ホントすごい奇行だよな……これが許される環境。すごいわ。
「っていうか、なんで結婚式会場でやってんの?」とかがどうでもよくなる奇行の数々だからな……
◆生前の春菜ちゃん
花絵さんは生前の春菜ちゃんと遊んでいた。家にも来ていた。「おじ様」呼びの真相。
私も大岩一課長に優しくされたかった……家に遊びに行ったりしてみたかった……
春菜ちゃんが生きている頃の話は、なんかこう、どうしても涙腺に来ますな。大岩一課長の優しさが人を救う。こういうふうに描いてくれるのは好きなんだよ。
◆大福、ジェラ?
その花絵さんの「おじ様」呼びにすーんとした反応をする大福。
え、もしかして花絵さんにジェラってるの?
私の(心の)お父さんなんですけどぉ!? みたいな。
いや知らんけど。大福、意外とヤキモチ焼きなのか……?
◆また井上刑事が逃げられてる……
今までの話でも、逃げられる時は井上刑事担当。今回もまた……
矢野さんのご遺体が発見された時に大岩一課長に肩ポンされてたけど、そろそろなんらかの処分が下る頃では……
いや別に処分されなくてもいいんだけど、もう井上刑事に重要人物の尾行させちゃダメだよw 笑い事でもねーか。
◆パリのような場所
そんな遊歩道はない。
◆アップルジュースの盃
捜査中だからお酒は飲めないからね。
それはいいんだけど、なんで盃なんじゃろか……いや、男二人が飲み交わすなら盃だろってのはわかるよw
過去回の笹川刑事部長を見ると、昔はまだマトモだったり、っていうか堅物キャラ寄りだったりしたんだよなぁ笹川刑事部長。いつからこんな今みたいなエキセントリックなキャラになったんだろう……
◆板木さんドMキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
板木 「捜索範囲は、矢野恵の自宅を中心とした半径5キロ。見つからなければ、10キロ、15キロ、20キロ、25キロ、30……」
守りたくない、あの笑顔。狂気の笑顔ってこういうのなんやなって。ヤマさんが止めなければどこまでいってたんだw
◆浅草寺、人いねぇ……!
コロナ禍だもんな……
◆他にハマってること
天笠くんが弱音を吐く今回の捜索範囲、エグい。
板木 「私はコスプレを少々」
古代 「えっ?」
天笠 「俺はね、ポエムを毎日書いてる」
古代 「ポエム?」
井上 「私は、ヒモだったことがあるとカミングアウトしたら、毎朝、家の玄関先に新鮮な野菜が置かれるようになったので、お礼状代わりのイラストを描くのにはまってます」
井上刑事のヤツ、ツッコミどころしかないな……古代くん、ツッコミ弱いよ!
っていうか、こういうのってポカやらかした後だと笑いづらいんですけど!?
少なくとも、矢野恵さんが殺されたのは井上刑事のせいでもあるし……
◆見つけのヤマさん本領発揮
大福 「この管理官ね、『見つけのヤマさん』って呼ばれてて、『もうヤマさんひとりで見つければいいじゃん!』って言われるぐらい、もう捜しものに関しては一流!……らしいですよ」
公式で視聴者の意見(メタネタ)突っ込んでくるの、やめてもらっていーすかw
そしてヤマさんと大福のお膳立てで、花絵さんが食品サンプル発見。
大岩一課長のためにと啖呵切った花絵さんに手柄を譲るヤマさんと大福、優しいw 優しいんだけど、あのわざとらしい譲り方はなんとかならなかったんかw
◆犯人は知ってた
もう消去法であの人しかいなかったからな……
でもなんで執拗に試子さんに罪を着せようとしてたんだろう。
っていうか、なんで綿棒!? 2回目も刃物とかでいいじゃんな!
◆食品サンプルの行方
転売されながら、って別に川流ししなくてもいいじゃん! なんで!?
◆笹川チャンスの真相
笹川刑事部長タイム、「笹川チャンス」っていうのか。公式で。
「さらば、全ての笹川」……エヴァンゲリオンかな?
・ナポレオンハットレンタル代 3,500円
・クイズ用○×パネル作成代 185,000円
・野球審判装具レンタル代 16,900円
・1PLAY300円×5ゲーム×2打席 3,000円
・カヌーレンタル代 18,690円
・ターバンレンタル代 430円
・宇宙服衣装レンタル代 18,000円
・登山インストラクター人件費 40,000円
・漁船レンタル代として 44,500円
・裾上げ(シングル) 1,980円
・等身大パネル(即日納品) 4,400円
・プロテクター(肘・膝・腰) 5,500円
計341,900円
これらが全て自腹という衝撃。いや、税金だとしても衝撃だけども。
今までの奇行を金額で畳み掛けるんじゃないよw
ヤマさんにもカンパを募るも断られたので、大岩一課長とブランクさんに頼る事態に……という真相。しかし、断られる(一応、大岩一課長は保留中)。
領収書、全部破いちゃったってことは全部自費になさるってことですよね。すごいな……
しかし、こうやって経費の話が出た以上、次シリーズからは嫌でもそういう目で見ちゃうよなw それとも、次シリーズからは「経費がかさむ」から笹川刑事部長もおとなしくなるんだろうか。それはちょっと、寂しいw
◆大福とヤマさんのイチャイチャ
今シーズンの事件を盛り込みつつ、まさかの暴露。
ファッションデザイナーの通信講座を始めたヤマさん、も衝撃ではあるが、大福とヤマさんの奥さんは仲がいい。一緒にヤマさんを監視するほどの仲。
……どういう繋がり!?
そして、ヤマさんがその繋がりに何も違和感をもってないってことは、ヤマさん公認ってことになる。
どういうこと!?
最後まで大福とヤマさんはイチャイチャして終わった。いやもうこれ、イチャイチャでしょ。
◆パリに進出する「必ずホシを挙げる!」
なんかカッコいい。
最後にビビちゃん映ったけど、今回はビビちゃんタイム少なめだったっすね。
簡単雑感
要素が多すぎて、煩雑で何が何やら……
笹川刑事部長の真相で事件が殆ど気にならなかったのは、いいことなのか悪いことなのか。
むしろ、事件に面白みがなかったから笹川チャンスについてをぶっこんだんじゃないか?ってぐらい。
最終回としては残念な出来でした。笹川チャンスは面白かったけどさ。
『IP~サイバー捜査班』の本予告キター。
木ミス主人公なので自転車に乗る。車乗ってるの、実は大岩一課長だけだよね。