第5話 着物ぐるぐる殺人!? 欧米好きの伝統職人と謎のコーラ
ゲスト:大西礼芳、犬塚マサオ、篠塚勝、ミスターちん、井上咲楽、肥後克広
脚本:服部隆
監督:木川学
リアルでツンデレはやめろよ話。
この話の見どころ
◆今回の臨場要請電話はまとも
だよね?
なんか自信が持てなくなってきた……
◆反物
「反物」が読めないのは、現代っ子ではなくて無知では!?
現代っ子と無知の境界線とは話。まぁ、武藤さんとの差別化と捉えれば、無知路線も……って、古代くんは鑑識である。無知じゃ困る。
「トウモロコシ80本分の長さですね!」は、なんか武藤さんイズムを感じる。なんでトウモロコシなんだ。
◆大福、着物を着る。
今回、大福に着物着せたかっただけじゃないの……?
と思うぐらいの似合いっぷり。やはり美人の着物姿はいい。当然ながら?髪もアップにしてて、いやいいっすな。美人の着物姿はいい(二回目)。
私としては、捜査での利便性とか知ったこっちゃないので、こうやってコスプレノルマをこなしてくれると嬉しいです。美人の着物姿はいい(三回目)。
◆お民さん!
『小吉の女房2』で麟太郎と夫婦になったお民さんだ!
お民さんが「気風の良い美人」って感じだったので、ちょっと印象違った。やはり女優さんはすごい。
チェリーコークとアップルパイ、レボリューションにアメ車。アメリカンをバカにしすぎじゃない!? 本場アメリカでもこんなのいねぇよたぶん!
そういえばの関係ない話。『小吉の女房2』では大恋愛の末に結ばれたような麟太郎とお民さんだったけど、史実の通りにするとお妾さんとかどうするんだろう……3はあるのだろうか……
◆警察手帳を持った着物美女
を、すんなり警察だと信じられるの、みんなすごいなw
私だったら信じられないかもしれない。
◆大和撫子は絶滅危惧種
大和撫子が好きらしいヤマさん。何かと着子さんをかばおうとするものの論破される。
レボリューションシールの「偶然シールが貼り付いたかなんかした」は、私も何言ってるかわからないですw
後ろでひたすら「欧米だ……」「日本好きの欧米人だ……!」と呟き続けるブランクさん。ブランクさんもボケる時代。レボリューション!
◆そんなことはどうでもよくて
スーツに戻っても髪をアップにしたままの大福がかわいすぎて、話が殆ど入ってこなかったんですけどね!
いつものポニーテールもいいから、なんつーかこう、交互に上手いこと、髪アップとポニテできないっすかね? コスプレノルマ的に、ヘアアレンジノルマも。どうすか?
ついでに言うと、PC画面を見るためにソファーに足組んで腰掛けてるところもすっげぇよかったんで、またやってくださいよろしくお願いします。あの大福に罵られたい……
◆大福「あっ、あとで領収書、プリントアウトしておきますから」
着子さんのサイトで買った黒いジャージ素材の着物。
……どうせもう着ないだろうに(酷い)、わざわざ経費で落とす意味ってなに!?
ヤマさんの気苦労が忍ばれる。自由奔放な部下を持つと大変だぁな……
それはそれとして、やはり今回は大福に着物を着せたかっただけじゃないの回。アヴァンギャルドな若者向け着物も着こなす大福……!
ちなみに、ジャージ素材の着物って結構あるイメージなんだけど、どうなんだろ。軽くググっただけでも結構引っかかったし。破天荒……か?
◆レボリューションに気圧されるヤマさん
かわいいかよ。
着子さんの「伝統命」とか「レボリューション」連呼は、言うまでもなく自己暗示であり自分に言い聞かせることで強く自分を保とうとしていたってシロモノなんだろうとは思う。なのであんまりネタにしちゃいけないものなんだとも思う。それはそれとして、ネタなんだとも思うw
◆『一課長』格付けチェック
『特捜9』でも格付けチェックやった週に同じく『一課長』でも格付けチェック。着物はデジタルプリントか手描きか。
答えはまさかの「両方」なので、これは格付けチェックとしては不完全なんですけどね。でも大岩一課長含めて、全員ハズレ! はい、映す価値なし!(酷い)
◆今回の笹川刑事部長
いつもよりマトモだ……マトモだよね?
靴下が見えてるぐらいだったらめっちゃマトモだよね……
その代わりなのかなんなのか、次回は結構はっちゃけるようですが。マトモとはっちゃけを交互にしなくてもええんですのよ……
◆ビビちゃんお着物タイム
かわいい。
そして裾直しに使われちゃう笹川刑事部長の裾の切れ端(´・ω・`)
◆今回のお手柄は天笠くん!
あれ、前回もお手柄だったよね?
少年の野球ボールを見つけてあげるナイスプレイまで見せてたし、やはり常識人イケメンはつよい。そういうことなのかもしれない。常識人はつよい……イケメンもつよい……
◆メガネ
内藤さんの和真のCM。これ、『一課長』で流す専用CMなのだろうか。歌ってる……
でも一課長ってよりは他のキャラクターっぽい。ヤマさん違いの事務官さんとか。
だって老眼の大岩一課長はなんかイヤだもん……
◆犯人はクズ
偽装を入れ知恵したり、脅迫しようとしたり、断られてカッとなって殺人して、罪をなすりつけるためにガッツリ偽装工作したり、大岩一課長じゃなかったらアンタ殴り飛ばされてんで。
着物を扱う職業なのに、反物でぐるぐる巻きにしたり冒涜的な犯行をして……と、ご遺体のビジュアルでクズだとわかるのはすごいと思うw
◆「あなたを守る」
カランコエの花言葉だそうです。
言っちゃえば『一課長』版の『遺留捜査』なんだけど、こういうのって「言えばいいじゃん!!!!!」だからなぁ……今期は主題歌のしみじみ加減も合わさって、余計に『遺留捜査』っぽいw 別にこの話のフォーマットが『遺留捜査』独自のものではないと思うが、全ては小田和正が悪いw(悪くはない)
はっきり言わないで何かにメッセージを託すって、実は結構自己中心的な考えだったりするのかもね。知らんけど。
◆大福「だってあなた、たったひとりのかわいい娘なんだもん」
前回の大福回を経てこれを言えている、と考えると、これはメンタルの成長なのかもしれない。知らんけど。
◆大岩夫妻のお着物姿ですって!?
見たいです! 見せて!!!!!!
簡単雑感
着子さんのカウンセリング話だった今回。
でも父と娘の人情噺としてなら、前回の方が好きかな……
前回の事件筋と今回の人情噺、「言えばいいじゃん!」っていう同じ理由で微妙になってるのは偶然なんだろかw そこらへん、もうちょっと丁寧に『遺留捜査』よろしく人情展開やってくれてもいいのよ。
逆に言うと事件筋は今回の方がマトモなんだけど、それは犯人を徹底的にクズにしたからだしなぁ……うーん、やっぱり前回の方が好きw
次回予告とか。
次回は学ラン殺人。
谷保さん出るぞ!