【新・おみやさん】最終回 感想

(新)おみやさん
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最終回 孤独妻4年目の復讐 最後の事件は…おみやさん、京都追放!?

ゲスト:波岡一喜、川上麻衣子、草野康太

脚本:徳永富彦
監督:森本浩史

気迫だけで押し切りやがった……


いや、これは社長が正しくないか。
状況証拠すら危ういじゃないか。血圧の薬が社長のものであると完全な証明ができたわけでもないしなぁ……しかも、現場に血圧の薬があった≠現場に細工をした でしょう。
それに、上が140下が90は確か高血圧の境界線じゃあなかったか。結構高いから、薬を飲んでても不自然さはないんじゃ……輸入されたものでも医者で出されたものかもしれないし……いや、私は医者じゃないから断言はできないけど。
よしんば薬を飲んでいなくて、現場に薬があるのが不自然だというならそれを調べなかったのかよ警察の怠慢がすぎるだろ……とか、なんか色々ツッコミどころがががが。
それなのに気迫だけで社長を落とすおみやさんマジパねぇ。ほらね、怖いでしょう?
本当に緑川課長の言う通り、京都府警本部に異動した方が世のため人のためな気がするなぁ。そんな感じの最終回でした。

その他のこと。

◆いつか返すはずのお金を、あんな風に畳の下に無造作に入れるかなぁ。いくら吸い取り紙代わりの新聞紙を入れていたとはいえ。

◆さ……さらに左遷……
ちはるちゃんにとっては地雷ワードだな、左遷。

◆うどんとかそばはダメだけど、おしるこなら食べたいちはるちゃん。食欲には忠実なあなたが好きよ。

◆当たらずとも遠からずな推理を繰り広げ、浮かれててんぷらを頼んじゃうちはるちゃんがかわいい。

◆競馬って難しいよな。私、競馬新聞を1回読んだことあるけど、読み方が全くわかんなかったもんですもん。
あと、「1位のお馬さん当てたら勝ちなの?」と聞いたらガチギレされた覚えならある。そんなキレなくたっていいじゃない……
デタラメに買ってるかもしれないじゃないか。給料つぎ込むほど。

◆アメを両手いっぱいにもらっていくちはるちゃんがシマリスみたいでかわいい。

◆榊(?)の葉でぶん殴られるちはるちゃん可哀想。
左遷は……まぁ、ちはるちゃんのせいではない、と思うよ。たぶん。

「青山くん、あちこち行ってくれる?」でわかった時、「おお、とうとうおみやさんとツーカーになったか」と思えば「どこに行けばいいんですかー!?」
ああ、この子はやっぱり馬鹿かわいい。

◆波岡一喜さんって33歳なんだ……若いなぁ……
いや、役者さんの年齢としてはそんなもんなんだろうけど、高校生とか22歳を演じさせるのにそこまで無理がないのはすごいと思う。
しかし、関西弁上手いなぁ。と思ったら、大阪府出身の方なんですね。そりゃ上手いわ。

◆若菜さんが死んだから真相を話せと迫るおみやさんが、私にはなんか酷いこと言っているように聞こえるんだけど、それはさすがに意地の悪い聞き方でしょうか。

◆あの様子じゃあ取調室でするのは言い訳じゃなくて否認じゃあなかろうかと思うんですけどどうだろうか。

◆真っ当なお金の作り方をしなかった時点で、ちょっとそれを人情話にするのはどうかなぁとか考えちゃう私は間違いなく心が狭い。クレームでお金作っても、なんだかなぁ……と。そこはトコトン生活を切り詰めていた、だけに留めておくべきだったと思うんだよね。
そして、畳の下に無造作に入れるってのも、なんか私には感覚的に理解ができないんだよなぁ。そこらへんは感性の差と言われたらそうなんだろうけど。
それでも、彼女にとっての4年間は、彼を許すために苦しんだ4年間だったと信じたいですね。そこは素直にそう思いますよ。そこまでひねくれてはないです。

◆茅野さんがひとりすげぇ前に出てきている。何故だ。

◆さらっと緑川課長が酷いことを言っている。
「パーっと飲みに行くわよ! たまには兵さんの奢りで!」
いや、そこは奢ってやれよ。

◆あの様子だと、次の日から素直に資料を読み込みそうだなぁ、ちはるちゃん。嘘八百とばかりに、マジであの部屋の全ての資料を読み込みだしたらどうしよう。

次回予告のポイント
・初回2時間確定
・なんかまた鶴丸さん襲われてるっぽい。右手に怪我してる。横浜のそっくりさんみたい。
・やっぱりおみやさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・新レギュラーの大杉漣には期待してます。
・7月5日スタートで2時間スペシャルということは、『遺留捜査』2時間スペシャルはどうなるのけ? 翌週『京都地検』お休みで夜8時スタートで『遺留捜査』スペシャルなのか、『遺留捜査』は夜9時スタート固定なのか。どっちだ。

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