【刑事110キロ】第4話 感想

刑事110キロ
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第4話 vs犯罪心理学の権威 完璧すぎる殺人トリックに挑む!!

ゲスト:辰巳琢郎、舟木幸、酒井高陽、鷲尾昇

脚本:徳永友一
監督:石川一郎

コロンボ形式のお話。
そして今までのお話の中で一番石ちゃんが、特に笑顔が怖かったお話。
更に言うと、割と小ネタが多かったお話。
私は嫌いじゃないですよ。


◆中華の名店でディナーしたい花沢さん。洞察力あるのにデリカシーないな。
「あーあ。怒らせちゃった」の言い方といい、愛する家族うんちゃらといい、木内っちゃんが何気なく大人気ないよ。
錦織さんはスルーしてたんではなく気づかなかっただけ。だが、「3名以上の来店で一品サービス」なので、錦織さんと花沢さんだけではサービス受けられないけどそれでもいいのかな。

◆占い師のおばちゃん鈴春さん、相変わらず絶好調。
「ただは1回だけ。あんたは今、2回占った。だから1000円」(要約)
しかも占いの結果は恋愛運も仕事運も散々だったし。

◆まさかの花ちゃんポパイドリンクタイムキャンセル。その後、ちゃんとポパイドリンクタイムあったけど。
でも石川監督、ポパイドリンクタイムの石ちゃんのドアップはキツいと思うんです。

◆急に若手刑事の林くんが情報漏えい機になってる。前回までは鬼久保さんと一緒に陰険なタイプっぽく見えたけど、なんかきっかけみたいなのはあったっけか。

◆プルコギ丼330円って、安いの?
ボリュームもそんなに多かった?
よくわからん。

◆相変わらずかわいい花沢さんの名刺。あの絵は石ちゃん作らしいですね(公式ブログより)。
あれは石ちゃんの見た目と初見で受ける雰囲気によって成り立っているんであって、いい年したオッサンがあんな名刺を出したらちょっと退かれると思うw

◆そうか、私もデリカシーないからデブなんだ……
私も権ちゃんにヒステリックに蔑まれながら踏まれたい。

◆「チアリーダー」と聞いて興奮する木内っちゃん。そして花沢さんからの問いに「会いた……会いたい」。妻子持ちなのに非常に素直な返答で、むしろ好感が持てるな。
その理由も、どうやら木内っちゃんがチアーフェチだったかららしいと判明。奥さんの菜穂子さんと出会ったのも、学生時代のチアリーダーだった彼女に木内っちゃんが惚れ込んだらしい。
まぁ、確かに井上和香のわがままボディがチアー姿でたゆゆんと揺れ動いてたら、そりゃあ悩殺されるよなー。わかる。そのわかりやすさにも、非常に好感が持てますね木内っちゃん。あのチームの中で一番庶民派なのは、案外木内っちゃんだよね。

◆花沢さんが三姉妹に対して「食べちゃいたい」っていうと、どっちの意味なのか図りかねるからやめれw
菜穂子さんに取り入っている花沢さん。「花ちゃん」呼ばわりだものなぁ。

◆脂肪……いや、死亡推定時刻を死体を温めることでズラすってのは古典的だな。わざわざ本に書かなくても、みんなテレビドラマや推理小説で知ってるよ。

◆DV被害者が人目を避けるようになるのは、身体的な理由(傷を見られたくないから)なのか、精神的な理由(人と関わるのが怖くなるとか?)からなのか。

◆今回の「花沢さんマジあくどい」
まあ、全体的にあくどかった感じではあるが、やっぱり
「あいてっ! 肉が、肉が!」
「デブなもんで、挟まれやすい体質なもんで」

のくだりが一番あくどかった気がする。

◆客観的な判断ができなくなっている権ちゃんに、「答えになってない。私は刑事としての、客観的な分析を聞いてるの」とぴしゃっと言える錦織さんカコイイ。

◆今回の美味しそうご飯は、またもやあかねさんの小鍋でした。これからずっとそうなのかな。でも毎回品が違っていいな。

◆今回の凶器が奥さんの家に置いてあるのはよくわからんなぁ。
いや、作中で「奥さんが疑われた時の最後の手段」と説明されてたけどさ。いくら奥さんの指紋を拭き取り、先生の指紋がついているのだとしても、奥さんの家なんかに置いておいたら少なくとも奥さんが事件に関与していることは疑われると思うんだが……だって家に家宅捜索に来るということはもう現場偽装がバレているっていう段階なわけで、現場が被害者宅だとわかっているならそりゃあ奥さんのことを疑われるだろうと。
先生が殺したんだよと言い張るために凶器に先生の指紋をつけていたのだとしても、それを隠蔽する段階で奥さんが関わっていることを疑われて警察に尋問されてたら、あの奥さんだったら耐え切れず自白してただろうし。
確かに今回の凶器の処分方法は難しいところだろうが、せめて先生が自分のところに置いておくとかじゃダメだったんだろうか。

「愛する主人を殺してしまった罪を」
そう言われた時の先生の顔と気が抜けた感じが切なすぎるわ。
殺人の罪をかぶろうとするほど惚れてた相手にそれ言われちゃ、なあ。

◆権ちゃんの泣き方が……「ひぃーん」はねーだろ。さすがに。でもかわいい。
権田「スッキリしました。なんか、お布団みたいで気持ちよかったです。また泣きたくなったら借ります」
花沢「いつでも使ってください」
権田「それはセクハラです」
花沢「なんで?」
これは花沢さんじゃなくても「なんで?」だわ。女心は難しい。

気づいたらいる縦横共にデカい花沢さん怖い。笑顔で推理を持ってズバズバ切り込んでくる花沢さん怖いマジ怖い。
「私を疑ってるんですか?」
「はい、疑ってます」

性格の悪いデブ油断ならねぇ。しかも最後、先生に「君なら優秀な犯罪心理学者になれるかもしれない」と褒められて、「僕は直感型なんで」と、優秀であるところは否定しないところがマジ怖い。
話自体はベタベタでしたが、舟木幸の幸薄さと花沢さんの薄気味悪さ(褒め言葉)が堪能できたのでよしとします。あと木内っちゃんのチアーフェチ判明と権ちゃんのかわいさが安定だったので。

次回はなんか動的な話、複数の事件が繋がる結構なトンデモ系っぽい? 少女の歌に誘われて花沢さんが京都中を駆けまわるのか。胸熱っていうより、膝痛っぽそう。勿論花沢さんの膝が。
小池里奈が歌ってたけど、予告ではなんか、その……なんか、あの……ぶっちゃけ、そんなにお上手な歌には……
それでも、期待しておりますよ。

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