『特捜9』傑作選
警視庁捜査一課9係season1
第1話 偽証の連鎖
第2話 殺人生録画
傑作選でございます。
ゴールデンタイムに再放送があふれかえる現代になろうとは、誰が予想できたか。
こんな事態、誰も予想してなかったからなぁ。
このブログでも『9係』と『特捜9』のカテゴリは分けてたんですが、こうなっちゃったらもう分けてる方がゴチャゴチャにならない?
ってことで、急遽カテゴリを統一することにしました。
水曜夜9時→『9』シリーズ
に変更。
その中で『9係』と『特捜9』を分けました。これでわかりづらかったら教えて下さい。
FC2だと孫カテゴリ設定できないのね……
ってことで、いつもとは形式が違いますが簡単に感想でございます。
ツイッターでアンケートをとったら、「再放送でもなんか書け」に票が集まりました。ありがたいことです。
簡単感想
イノッチの「みーんな若いっ」が感想でいいんじゃないですか?
ってぐらい、みんな若い。14年前ってこんなに前だったっけ!?
浅輪さんは下手したら新藤くん以上に血気盛んだし、
村瀬さんはまだつかさちゃんと付き合っててスカしてる頃だし、
小宮山さんは小娘感あるというかなんかいっそギャルみたいだし、
青ちゃんは「初期ってこんな力入った演技でしたっけ……?」って感じだし、
矢沢さんはオタクみたいな感じあるし、
みーんな、若いっ。
その中でも変わらないのは係長。
もう亡くなった方に「変わらない」と思うのはなんだかおかしな話かもしれないけど、この世界では係長はまだ生きてますからね。
係長がずんと柱として存在してたから、その他のレギュラーの皆さんはある程度自由にキャラに肉付けできたし、
その肉付けがあったからこそ『9』シリーズは長年愛されるシリーズになったんだなぁ。
と、しみじみ感じる初回でした。
やっぱり、係長の存在あっての『9』シリーズだぁね。
で、S1-1とS1-2の簡易感想。
もう、初っ端から台詞の密度が半端ない。
「よくもまぁこんなポンポンとセリフの応酬ができるよなぁ」ってぐらい、台詞の密度が濃い。全体的に皆さんが今よりもかなり早口気味で、台詞の密度が濃すぎるのでたった数秒でばーっとシーンが進んでいく。圧倒される。
それでいて、聞き取れないとか着いていけないなんてことがないのがホントすごい……
私、『9係』S1-1とS1-2はDVDレンタルで見たんですけど、その当時はまだドラマ視聴という趣味を始めて間もない頃だったんで、このすごさがわかってなかったっぽい。無知って怖いw
この小気味の良さとか、みんなばらばらで捜査してるくせに最終的にはまとまってひとつになる『9』シリーズのフォーマットとか、それを後ろから見ている係長とか、その係長の存在にひとり気づいている未来の婿養子・浅輪さんとか、彼とラブコメしてる倫子ちゃんとか、いやもうなんつーか……
みーんな、若いっ! いい!
ここからみんな、変わっていくんだもんなぁ。
最初はこんな風にちょっとツンケンした関係だったのに、最終的にみんなで飲みに行ったりお菓子食べたりコーヒー飲んだりするようなチームになるんだから、10年以上の月日って、デカいし重たいw
村瀬さんは小宮山さんに告白したりつかさちゃんにプロポーズしたりフラれたり。
小宮山さんはフィアンセとあれこれあったり村瀬さんとなんだかんだあったり。
青ちゃんは妙子さんのことでゴタゴタしてたり。
矢沢さんは早苗ちゃんといざこざしたり福太郎産まれたり。
そして浅輪さんは、倫子ちゃんとラブコメしたり係長を婿養子力で落としたり……
私、『9』シリーズってある意味、浅輪さんが持ち前の婿養子力で年上男性を落としていくシュミレーションだと思ってるところがあります。意外と難攻不落度で言えば係長より倫子ちゃんの方が上だからなw くっつきそうになるとすぐトラブルになるから。
ちなみに私は村瀬さんフェチなので、村瀬さんは「小宮山さんとつかさちゃんに挟まれて、永遠にその間で揺れていればよかったのに」派です。
そして更に余談を言うならば、私は昔、むらこみCP固定派につかさちゃんの存在を否定されたことがあるので、むらこみCP固定派の人とは仲良くなれませんw うるせーバカ! 私はつかさちゃん大好きだよぉー! 悪いかぁー!
次回の『傑作選』は『特捜9』のseason1-1。
……これ、最終回も見ないと意味不明にならない? 大丈夫? それとも、最終回も傑作選で放送するんだろか。