第1話 1001人の人質
ゲスト:神尾佑、知念里奈
脚本:山岡潤平
監督:内片輝
春といえば『特捜9』。季語みたいなもんですね。
S5は感想書けなかったし、今も忙しいのでS6すべて書けるかわからないけど、とりあえずやってみたい。ということで、久々にブログ起動です。
あらすじ
特捜班が部屋を移ることとなり、引っ越し当日、浅輪直樹(井ノ原快彦)たちは朝からバタバタ。そんな中で、国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)から呼び出しが入る。困惑しながら直樹と国木田誠二(中村梅雀)が議員会館に出向くと、「今すぐ大臣を辞任せよ。さもなくば、1001人の人質の命を奪う」という脅迫メールが届いていた。メールの予告どおりの時刻に、原因不明の爆発が発生。顔の見えない爆弾魔と直樹たちの戦いが始まる!
見どころ
◆宗ちゃん
赤ちゃん is どういうこと。
浅輪夫妻にもとうとう子どもが……ってこと!?
おま、それ、係長には言うたんか!?
ってか視聴者の知らないところ、見えないところでいちゃいちゃしてたんですかこの2人は!?
えっちなことしたんですか!!!!???
そりゃまぁもう結婚してんだからいくらでもしていいんだけど、そういうのはこう……予兆っつーか前フリっつーか、そういうのあってもよかったんじゃないかねぇとかデリカシーのない親戚みたいな言葉が浮かぶ自分が嫌。
◆爆発CG
東映刑事ドラマの予算なので……
◆ダンボールが溢れる特捜部屋
何故今になってお引越しなんだ。その疑問を口にしてくれる青柳さん好き。
あれ、前の特捜部屋って仮住まいだったんだっけ? その設定、『9係』時代もなかったっけ?
なんだっけ、公式とか公式スピンオフ小説とかがごっちゃになってる気がする……覚えてない……
まぁ、浅輪さんが覚えてないので、視聴者が覚えてないのは無理ないよなと自己弁護。しかし浅輪主任、事務方面はマジで適当ですなぁ。そこらへんは係長をトレースしてないんけ。
捜査員の部屋としては論外だろうが、ドラマとしてはドタバタ感や小芝居が楽しいからダンボール溢れた状態が続けばいいのに……とか思っちゃうんですが、OP見る限り、その内にそれなりに片付いちゃうみたいですね。でも片付いて尚、廊下にも溢れてるのはさすがだと思いますw
◆OP
今期もオシャレ。ちらちら映る背後のダンボール笑うw
青柳矢沢コンビ、志保由真ペア、浅輪国木田ペアの順。
出て来ない村瀬さんと新藤くんは、今期は準レギュラーぐらいの出番かな。仕方ないのか。片方は設定的に警視庁外の人、もう片方は中の人が超売れっ子で今期別枠主演だもんな……仕方ないよな……
それでも物理的に難しいだろう新藤くんは我慢するけど、村瀬さんは志保さんの夫なのだから出番多めであってくれと願ってしまう。毎回は無理でも、山場では出てくれ。頼む。
ってか、OPは誰視点なんだろ。みんながこちらに視線向けて笑顔だから、顔見知りってことで新藤くん視点だったりするのだろうか。最終回は「(研修から)帰ってきたよ、新藤くん!」だろうか。しらんけど。
◆秘匿捜査
国木田班長の暗躍キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
私、S3のバリ硬つよつよ国木田班長が大好きだったので、その片鱗が見えたような気がして嬉しいです。
それがたとえ、今回ラストのような失態を生んでしまったとしても……それが今後の展開に繋がるなら……国木田班長なんてね、なんぼでも陰背負っても良いですからね。むしろ傷抱えてこそみたいなところありますからね。
ひどい視聴者だ。
◆由真ちゃんは反抗期 その1
由真 「犯人も青柳さんみたいに、物事を斜めに見るタイプなんでしょうか?」
「いえ。むしろ個性的だと褒めてます」
強い者にはとりあえず吠えとく、みたいなところは青柳さんに似てるかもしれない。反抗期か?
こうやってじゃれてくれるってあたり、青ちゃんはホント若い女の子を手懐けるの上手いな……と思う(語弊あり)。私の中で、「JKに人気そうな刑事」だから青ちゃんは。マジで。
◆ゼネラリスト育成研修
新藤くんに多角的な視点が備わったら、それはもう新藤くんではないのでは。とか酷いことを思う。
科警研にいる新藤くん、絶妙だなーと思う。ポイントで出せるし、重要情報持ってこれるし。捜査支援分析センターと何が違うのん、とは若干思ってるけど。化学的分析が科警研の新藤くんの役割、データとか電子的な分析が村瀬さんと三ツ矢くんの役割、でいいのかな。
研修行ってることを知らなかった浅輪さん、水臭いとちょっとおこなの笑うw
科警研の皆さん、アレ絶対情報漏洩に気づいてるよな……でも見て見ぬふりしてるよな……めちゃくちゃいい人たちな気がする。まだ初回なのに、そこはなんか信頼できる。なんでだろう。
◆村瀬さんの勘
三ツ矢「なんでわかったんですか村瀬さん。すごすぎません……?」
浅輪 「この人、こういうことには勘が当たる……」
茶化されてはいるけど、その勘のおかげで話は早いしまぁいいか、という感じです(何様)。
それにしてもすごいけどね。著名人の大学出身一覧とか頭に入ってるんけ?
◆上手いこと騙される神奈川県警
志保さんの口が上手いのか、神奈川県警がアホなのか、判断つきかねるとかそんなことはなくこれはただ単に神奈川県警がアホだと思う。神奈川県警、刑事ドラマで馬鹿にされがち問題。
◆「ごめん、今日は帰れそうにない」
赤ちゃん生まれて早々に帰れない浅輪さん。そんなところまで係長エミュしなくても……
いやまぁ、浅輪さんの場合は、息子(だよね?)に嫌われても上手いことやりそう感はあるけど。浅輪さんなので。
でも倫子ちゃんの心境は如何に。刑事の妻としてやっていく覚悟はできたかもしれんが、刑事の息子(だよね?)の母親としてやっていけるのかどうか。
◆新藤「俺も早く皆さんと捜査したいな」
浅輪さんの「今は研修頑張れよ」も、新藤くんの「俺、心はいつもここにありますから」も、中の人を出せないからこそのセリフだよなぁ。ホント、中の人が分裂できたらいいのにね……
◆矢沢「早苗ちゃんからメールです」
おい、なんだよ矢沢さん。その反応……おい。福太郎とかになんかあったんか。おい! なんか言えよ!!!!!!
◆村瀬夫妻のじゃれあい
なんで私に何も言わないの、という志保さんと、村瀬さんの「俺、口硬いから」はただのじゃれあいだな。らぶらぶいちゃついてんじゃねー!!!!!!!
職場でいちゃつく村瀬夫妻、割と私は解釈違いなんだが他の視聴者の皆さん的にはどうなの? いやもう公式に対して「解釈違い」とか言う厄介オタクになってるの、嫌だな私……村瀬さんに対してはどうしても厄介オタクになってしまう……
◆由真ちゃんは反抗期 その2
由真 「『沿線を片っ端から調べろよ、何やってんだ!』……って、青柳さんなら言いますかね」
村瀬 「なんだ、青柳さんか」
三ツ矢「ドキッとすること言わないでくださいよ」
村瀬 「それ言うんだったら、もっと行動範囲絞り込んだ情報くださいよ。ってかそもそもうちは、あなたのその本能に任せた捜査を支援する部署じゃないんだから! ……って、俺だったら言うな、青柳さんに」
由真 「『本能がなんだってんだ。俺はロジカルに考えてんだよ……って青柳さんなら返しますね』」
村瀬 「なんで青柳さんがロジカルなんだよ。ってか君、青柳さんに憧れてんのか?」
由真 「尊敬はしてますけど」
村瀬 「尊敬!? やめとけ……」
由真ちゃん、突然の青ちゃんエミュ。なんだこの特捜班、エミュ流行ってんのか?
そしてやはり青ちゃんに手懐けられている由真ちゃん。尊敬、してるの!? あれで!?
村瀬さんにも噛みつくあたり、やはり反抗期じゃないかなと思う。かわいい。
◆国木田班長は有能なのか無能なのか問題
S3では間違いなくキレ者だったじゃないですか……
設定上では間違いなくキレ者なんだが、浅輪さんの活躍を食うわけにはいかないから程々の活躍に留められてしまう不遇キャラではある。
でも、やはり何かを抱えている国木田班長はいいな……と、今回を見て思いました。別に今更班員の皆さんと距離できなくていいから、定期的に今回みたいに何か背負っててほしい。無理かな。
◆浅輪「なんか嫌な予感がするんですよ」
浅輪さんは係長エミュ状態だと人たらしスキルを保ったまま捜査員パラメータが種族値600族になるから困る。フォルムチェンジすな。
雑感
次回に続くんかい!
解剖医の早瀬川先生にも出番を作らないといけないので、遠田さんは犠牲になったのだ。
今回の時点で、S6でそれぞれの個人回に繋がりそうな種がいくつか蒔かれていて、それだけでワクワクしたのでした。
国木田班長暗躍! 暗躍! やはり国木田班長は何か背負っていないとな……
何より驚いたのは、山岡脚本だったこと。村瀬さんの描き方で察してはいたが、徳永さんじゃないのか……山岡さんはプリキュアでお世話になりました。
ってか公式見る感じ、今回徳永脚本あるのか? なんだかんだ締まってるのは徳永脚本だと思うので、ないと寂しい。
次回予告
公安とか出てきてキナ臭いわねー。
浅輪さんに見の危険が迫ると、いつも青ちゃんが「浅輪ー!」って叫んでる気がする。気がする、だけなんだが大体当たってる気がする。
一瞬映った、宗ちゃんを抱っこして嬉しそうな浅輪さんがいたので、死にゃーしないと信じてますが村瀬さんを車いすにした『特捜9』なんで、何が起きてもおかしくはない、のか?