【警視庁失踪人捜査課】第2話 感想

警視庁失踪人捜査課
スポンサーリンク

CASE.2 消えた息子が堕ちた白い罠!

ゲスト:日和佑貴、小木茂光、野村真美、福山一樹、山根和馬

先週よりは確実にはマシ。しかし、相変わらず空気というか微妙ですわハイ。


◆音楽は好き。空撮を多用するところもいい。
やさぐれたエロ男爵も結構いい感じ。
が、相変わらず脇役は渋くていい味出しているし頑張っているのはわかるのに、主役コンビが目立たない。
っつか、ヒロイン、もしかして『仮面ライダーディケイド』の夏みかんちゃん? 髪をばっさり切ってるから気づかなかった……そして、もうエンケンは『三代目・明智小五郎』を見ちゃったからもうマトモに見られない。どうしてくれる。
ぼーっと見てて、日9と金9、主役の役者入れ替えたらいいんじゃないかなぁって思った。エロ男爵なら、阿部ちゃんよりは加賀さんっぽいと思う。阿部ちゃんが高城さんに合うかは知らんけど。

◆だから、どうして最近のドラマってこう青みがかってるのかしら。薄暗いのかしら。見づらいのかしら。どうしてよ。

◆小木さんが出ると「遊軍長? それとも悪役?」としか思えない私は、テレ朝ドラマファン。別に今回はどっちでもなかったけど。

◆相変わらず、拡大しても鮮明な監視カメラの映像。いやまぁ、刑事モノには必ず1回はトンデモ科学が出てくることはわかってますけども。アレが実際にあったら、お宮入り事件は半分以下になりそうな勢いでスーパー科学だろうなぁ

◆ここまでベタベタな不良グループと乱闘の描写、久々に見た気がするんだけど気のせいですか。今時、これが許されるのは木ミスぐらいじゃないかと思うんだなこれが。

◆リポーター役の滑舌の悪さにちょっと萎えた

◆500万近く貯金を持ってる高校生すげぇ。カラオケのバイトでそこまで貯められるのかな。

◆前回もそうだけど、法月さん怖い意外に怖い

◆小杉さんがスクリーンの前に立ってたってのはアドリブかなんかなのかしら

◆だから、パソコンのキーを強く叩くな

◆あのカラオケボックス、パセラかしら

◆無意識に滲み出すやさぐれ加減と色気で小杉さんに全てを押し付ける厚かましい高城さん
→厚かましいグループ連中をしばく醍醐さん

◆小杉さんゴメン忘れててゴメン本当にゴメン

◆名古屋の空撮が映るのは、東京のドラマでは珍しい気がする

◆大阪府警の刑事のアクセントがものすっごい胡散臭い件

◆世間体を気にして男らしさを重んじる父親の言動、写真をメールで送れない理由、偽造パスポートの中性的な名前、ロスで何をやっていたのか、空港の監視カメラの映像。一応伏線は張ってあるのね。春樹でこの展開だと、どう考えても『相棒』を連想してしまう悪い癖。
最後、親子が対面したシーンがどことなくうそ臭い。あと、警察が連絡すべきは麻薬取締り部じゃなくて組織犯罪対策課じゃないかね。ラストに乗り込んでくるべきは組織犯罪対策課じゃね? どうでもいいですか、そうですね。

◆……ニューハーフバー……じゃなさそうね。普通にキャバクラっていうかクラブっぽいね……え……?
普通に男にしか見えないんだけど、よく通ったな面接。そこはアレか、整形マジックか。そういう前提で見たとしても、メイクは頑張ってるけど、骨格とか雰囲気がなぁ……
で、偽造パスポート作っちゃって公文書偽造罪で拘留中の春樹くん、親と面会して泣いて保釈金まで払ってもらったのにあのラスト。
主題歌ぶち切り+レコードの演出は素直にカッコいいと思ったんだけど。
で、その後のエンドは麻薬絡みかと思ったら実は仄かな恋心のお話でした→それ故に愛する人のため、麻薬売買に手を出しジ・エンド ってオチは、確かに後味悪いんだけど所詮自業自得だわなぁ。結局、春樹くんもアホの子だったということでしょ、コレ。

◆次回予告見て、何となく中村うさぎを思い浮かべた。あっちはミステリ作家じゃないけれど。

褒められる点は1つ。「1話よりはマシ」。テンポもキャラの使い方も、幾分マシになっておりました。
ただ、なんつーかもう少し地味にというか、身近な事件を期待してたんだけど、やっぱそこらへん違うのかな。原作読まないと雰囲気わからないのかしら。先週の感想にも書きましたけど、失踪人を捜索する中で失踪した人の半生、周りの人の想い、人々の心の暗部なんかにぶち当たってしまう話かと思ってたんですよ。「失踪した人も色々あったんだよ」っていうドラマを描いてくれるのかと思ってたんだよ。でも、なんか事件のインパクト優先になっててなんだかなー……そこらへん、原作はどうなんでしょうか。
あと、マシにはなってるけどやっぱり安っぽいというか空気というか、微妙。テンポもモタモタしてるし。
次週以降に期待。

タイトルとURLをコピーしました