【警視庁失踪人捜査課】第1話 感想

警視庁失踪人捜査課
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CASE.1 3秒で消えた男

ゲスト:近藤芳正、白井晃、国分佐智子、伊藤正之、渡部彩、佐々木りお

テレ朝系に限らず、なんで最近のドラマって青みがかってるのが多いのん?
それはともかく、木9と金9は数多いテレ朝ドラマ枠の中でも、罰ゲーム枠みたいだなぁと思う。内容的にも視聴率的にも振るわないの多すぎ。
原作読んでないので詳しいことは知りませんが、もっと地味で堅実な内容を期待してたら案外に事件の始まりは派手、しかも出来は……という感じ。第1話なんだから、もっと堅実なヤツをやればいいのに。
全体的にテンポ悪いよなぁ、これ。なんなんだろ。


◆最初の夜景が綺麗だな
で、なんだろう。このカッコよさを目指して微妙にハズしたOPは

◆無邪気で笑顔なウンパティオ……いや、小日向さんにうっかりきゅんとしてしまった。
脇キャラは豪華でいいんですけど、主役コンビがどっちも冷静で無口な方なので、脇キャラの存在感に埋もれかかってるなぁ……
あと、もう少し脇キャラ減らしても構わない気がするんだよな。小説ではその人数で成り立ってても、ドラマ(1時間で1話完結)になるとなんだかなーという場合もあるんですが、これはモロにそのパターンになりそうだ。

◆そりゃあ、ステージマジックの協力者はタネ知ってるヤツだけに決まってるじゃないのよ。
敵対者してるつもりでも、※それはテレビ上の演出ですって場合は色々あるよ。
もっと言うなら、マジックショーの中で消えたんだからそりゃあ身内というかスタッフに犯人、或いは協力者がいるに決まってるじゃない。ただ、助手がいつの間にステージの下に落りて、そして誰にも気づかれずに今岡教授を失踪させた方法はわかりませんけど。そこらへん、全然説明ないまま唐突に終わっちゃったもんで、(゜д゜)ポカーンとしちゃったじゃないのよ。

◆大友さんの家、臨場で見た

◆あのさ、どうしてドラマに出てくる人って、パソコンのキーを乱暴に叩くの? 壊れるよ? すっごい気になるんだけど。

◆血痕と一致って、サンプルどうしたのよ。どっから持ってきたの

◆終盤の「おおともさん」が「おとうさん」に聞こえてあせった。三咲ちゃんの父親、大友さんなのかと思ったがな

◆(゜д゜)
ごめん、犯人の動機というか理屈がわからん。え?
で、終盤のアレですけど、さすがに人命救助(死体捜索)行くのに、刑事ひとりってありえないというかなんというか
いやまぁ、予算が足らないのはわかってますけども
しかも今岡さんが生きてるって、んなアホな。1週間経ってるのに、割と平気そうで数日後にけろっと復帰しているところがもっとありえない。
ドラマ的には死んでてもよかったんじゃないかなぁ。今岡さんの死体を目にして、大友さんが自分のやった罪の重さを実感する、後味の悪いエンドでもよかったかなぁ。三咲ちゃんにとっては最悪のエンドだけど、贖罪のために大友さんが引き取りますよとかさ
まぁ、これは私の好みの問題。

普通の刑事モノだったら『臨場』と『おみやさん』で間に合ってますので、独自色を打ち出して欲しいところ。
CMからして、失踪人を捜索する中で失踪した人の半生、周りの人の想い、人々の心の暗部なんかにぶち当たってしまう話かと思ってた。個人的に、(あくまで自主的なものに限り)失踪って、現実逃避の中で最も前向きな手段だと思うのね。(自主的な失踪は)別に悪いことばっかりじゃないと思う。そこらへんの、「失踪した人も色々あったんだよ」っていうドラマを描いてくれるのかと思ってたんだよ。でもノリが普通に刑事モノでガッカリでした。このドラマに必要なのは、大掛かりなトリックでも派手さでもなく、人の心の暗部を描くことじゃないの? 違うの?
今回のドラマでよかったところは、役者の皆さんの演技と、原作は面白そうだなと思えたことぐらい。次週以降に期待。

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