【科捜研の女’11】第8話 感想

科捜研の女
スポンサーリンク

ep.8 隠された発火装置! 連続放火、消された指紋の秘密!!

ゲスト:斉木しげる、石垣佑磨、鈴木亜美

脚本:戸田山雅司
監督:伊藤寿浩

細かいことはもういいじゃないか。
とりあえず、「乾くん、お疲れ!」って送り出してあげよう。
事件もシンプルで、大きな破綻はなかったしね。
鈴木亜美がメインゲストかと思いきや、そうでもなかった今回でした。


◆今回、非殺人事件だったので風丘先生はおやすみでした。

◆やたら今回、マリコさんが乾くんにかまってたのはマーちゃんが父親っ子だからなのかな。とか思ったり。マリコさん自身も、マリコパパと話し合うことで和解(ってほどのものでもないけど)してたし。

◆鈴木亜美は何歳設定なんだろうと一瞬迷った。

◆親が余命1年って、また重ったいバックグラウンド背負わされてんなー>乾くん
放火犯と自分を重ねた上での乾くんの語りが重たい。
そんな重たい話をしている中での後ろの人形の存在感 相変わらず変なポーズしてんな……これももう見られないんかな……

番組特製ミニLEDライトって。出来がショボいでもほしい。
早速申し込んでしまいました。
っつか、普通にグッズ販売すればいいのに。私が10個買ってあげるからさ! 買うから! 出せよ!

◆高松さんのお父さんの家での土門さんの超直感はなんなの。あの目線だけで気づくとか凄まじすぎるだろwww

◆透明なマニキュア(ではないけど)で指紋を残さないようにするって、またそれはずいぶんと古典的なトリックで。まぁ、いいけど。

「そっかぁ。場所がわかった!」に、何故か「じゃあ、マリコ!」と似た何かを感じた。なんだと言われたら困るけど。

◆名探偵乾くん
・犯人の動機をぼんやりとだけど当てる
・犯人の隠れ家を探し当てる
それ以外にも、発火装置の分析やら何やらで、終始出ずっぱりだった乾くん。本当にお疲れ様でした。

◆権藤さんがライブハウスに突入した時のライトはアレはなんなんだ。ま、眩しい!

◆お茶淹れキャラの宇佐見さんがお休みで、今日は泰乃ちゃんがコーヒーを淹れてました。いや、ただそれだけなんだけど。

◆マーちゃんが今回、「生意気なこと」を言ったのは、やっぱりマーちゃんが父親っ子だからかなぁ。とか思ったり。
「『親子だから言わなくてもいつかわかってくれる』。そんな甘えを言い訳にして、肝心なことを語らずに放っておいたんじゃありませんか」
「勿論、あなただけではありません。彼の方だって」
「話しべきことを話し、伝えなくてはいけないことを伝えていれば、多くの誤解や憎しみですら、避けられたのかもしれないのに」

それでも、高松史雄さんのしたことを「歪んだ、間違ったメッセージ」と言っていたのは、当たり前のことなんだけどよかった。そこを変に美化・正当化されたらどないしょーとか思ってたので。

◆「もう1年」じゃなくて、「まだ1年」。そう捉えられるマーちゃんが素敵。
実際のところ、背負っているものは重たいけど、乾くんならきっと大丈夫。そう感じさせるラストでした。
っていうか、本当に主題歌がかかる中、頭を下げる乾くんなんてベタな光景をやらかしてくれて、私の涙腺は完璧に決壊しましたよコンチクショウめ。
「本当に長い間、ありがとうございました」
「長い間、お疲れ様でした」

乾くんもマリコさんも、両方泣きそうじゃないか……

「湿っぽいのは苦手」と顔を出さない土門さんがらしい。
そこで「お前だって親父さんに会ってないだろ」「美貴ちゃんが何してるか、乾くんに報告してもらおうか!」なんてキャッキャしてる2人が久しぶりに可愛い。くっそぅ。しかもそれ、「冗談よ」だからな。可愛いな。くっそぅ。

最初に言ったとおり、細かいことは言わないで、「乾くん、お疲れ様でした!」と送り出してあげようぜ。
事件そのものも、シンプルながら「親子だって、話し合わないと余計分かり合えない時もあるんだよ」というメッセージがはっきり伝わってよかったと思う。
ひとつずつ、物証を積み重ねながら事件を紐解いていくスタイルにも文句なし。
乾くんという重要レギュラーキャラの卒業回として、十分合格点をつけられる出来なんじゃないでしょうか。と、偉そうに言っておく。

そんなこんなで、次週!

新人くんのデビュー戦。新人くんの名前は相馬くん。今からちゃんと覚えておこうね。公式見たら、もう相関図に載ってやがる……
そして、ハリー&香坂さんが久々に登場! でもどうやら、ハリーの引退が間近のようで……しかもハリーが誤認逮捕のきっかけを作っちゃった疑惑!?
おそらく来週で年内の放送はラスト、しかも脚本は今までのハリー回を手がけた櫻井さん、というわけで期待の上にも期待が積み重なるってものです。
ってなわけで、来週以降にも期待しておりますですよ!

タイトルとURLをコピーしました