【おみやさん8】第7話 感想

(新)おみやさん
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File.7 あの人は今どこに……京都の思い出殺人事件!!

ゲスト:草笛光子、二階堂智、蟷螂襲、国木田かっぱ

脚本:森下直
監督:黒沢直輔

今週の『TVぴあ』に、櫻井淳子さんのインタビューが載ってたよ。

現場は、「出演者が自主的にリハーサルを繰り返して、『いつでも本番OKです』という状態」
そのため、撮影も予定より早く終ることが多いとか。
洋子を演じる上で大切にしている点について聞くと、「犯人側の目線に立つことです」との答えが。
「洋子のポジションを考えた時、事件を起こした人間の気持ち、こんなことがあったから、どうしても事件を起こさずにいられなかった、ということを彼女が伝えられたら作品がより深くなる気がして。おみやさんと一緒に事件を追う洋子なら、それができると思いました」
ちなみに、おみやさんへの恋心が一向に報われないことに関しては、
洋子はおみやさんと一緒にいられることが幸せなんですよ。もし洋子に彼氏ができたら、それはそれでおもしろいでしょうが、まあ、ないと思いますよと笑顔で語ってくれた。

びっくりした。洋子ちゃんって、おみやさんに惚れてたのか……いや、少なくともこのインタビュアーにはそう見えてたのか……しかも報われることはないって、すげぇバッサリ斬られてる。
そう考えると、今までは微笑ましく見ていた、ご飯たかりとか一緒に食事したりだとかお泊り云々とかが、なんか違った意味合いに見えるからやめて。洋子ちゃんに「ちゃん」づけできなくなるからやめて。これから「洋子さん」って呼ばなきゃいけない気がしてくるからやめて。
そういえば、実況スレでは必ず「で、この2人ってどういう関係なの?」って質問が出るよね。
で、おみやさんの放送が終わると、必ず「おみやさん 洋子 関係」で検索来るよね。
まぁ、櫻井さんの返答を見る限り「この2人の関係は恋愛感情ではありません」なんだろうけど、もし洋子ちゃんがおみやさんに惚れていると、すずさん・桂子ちゃん・洋子ちゃんとべっぴんさん3人に囲まれるハーレム状態のおみやさん羨ましすぎるぐぎぎぎぎぎぎぎ。洋子ちゃんを嫁にもらう気がないなら、こっちに頂戴。
それにしても、「おみやさんと一緒にいられることが幸せ」って、それは色恋沙汰ではなく最早、家族愛だよな。もうおみやさんと養子縁組でもすればいいんじゃね? すずさんは反対するかもしれないけど。
それはそれとして、洋子ちゃんが『おみやさん』という作品の中でどういうポジションなのかを改めて知ることができたので(惚れた腫れた云々ではなくてね)、これから新規シリーズが放送される時や、再放送の時なんかは気をつけて見てみたいと思います。
ちなみに公式サイトに情報があるのであれだけども、11日(土)の『朝です! 生サラダ』と、15日(水)の『ナニコレ珍百景』に櫻井さんが出るらしい。
ついでに、最終回は23日。2時間スペシャルで、脚本は塩田さん・徳永さんのいつも通りの2本立て。

話が逸れまくっているけど、今回のテーマは「初恋」。

……版画に込められた淡い思い
……辛い現実が目の前にあっても
……越えていけるだろう
……一緒にいられなかった54年越しの思いの結実

そんな綺麗なお話……なのかな。


◆相変わらず花より団子の洋子ちゃんかわいいよ洋子ちゃん。
でも、おみやさんにひっつきすぎだよ(´;ω;`) 肩まで触ってベタベタしてんじゃねーよぉぉぉぉぉなんだよぉぉぉぉぉぉ何が湯豆腐だよぉぉぉぉぉぉおみやさん、そこ代われよぉぉぉぉぉぉぉ
しかし、オペラグラスを持ちながら歩く洋子ちゃんは間違いなく不審人物である。でもかわいいからそれでいいのだ。

◆今回の被害者が殺された橋、前にも出てなかったっけ? で、大声でやり取りするってのも前にやってなかったっけ?
「はーしーにぃー血痕がぁー!」

◆ゆきさんの初恋話で盛り上がる洋子ちゃんと女将さん。恋バナは女子の普遍的な共通話題ってことか。
ゆきさん、あえて彼の歌を批判していた理由が「ムキになる顔が見たかった」って、可愛らしいなぁ。いいよなぁ。
そんなゆきさんと千葉さんの54年の時を越えたロマンティックな恋バナを聞いて盛り上がる洋子ちゃんと女将さん。「ねぇー!」じゃねーよw 2回も言うなw

◆資料の棚に違和感が。
おみやさん「洋子。このへん、なんかイジった?」」
洋子ちゃん「はい! 先週暇だったんで、ちょっと模様替えを!
資料の整理じゃなくて資料の模様替えと言ったところに、洋子ちゃんらしさを感じる。偏見かもしれないけど、整理整頓とか苦手そうだよな、洋子ちゃんって。

◆『きみの名を』を見たいおみやさんにより、勝手に丸茂先生の大ファンということにされて仕方なく空気を読んだら、丸茂先生に怒鳴られて理不尽に謝る羽目になったでござる>洋子ちゃん
うどんぐらい、奢ってあげれよ。

◆初めて作品を見たにも関わらず、ぱらぱらと見ながら作品を評論できる洋子ちゃんすげぇ。警察官より、評論家とかそっちのが向いてるんじゃね?

◆ゆきさんの手を取り、必死に訴えかける洋子ちゃんが健気で可愛い。
で、『きみの名を』の短歌が時を越えた恋文だと知ったときの洋子ちゃんの反応が健気で真っ直ぐで可愛い。
本当、洋子ちゃんは性格が真っ直ぐでそこがいいんだよ。そこが可愛いんだよ。

◆金福寺を見つけて狂ったように笑い出した丸茂先生を見て、
兵さん「何やってんだ? アイツ」
吉川くん「さぁ?」
その淡白な反応に笑った。
あと、その後のおみやさんからの電話を受けて、
兵さん「(おみやさんからの電話)なんだって?」
吉川くん『ありがとう』って
いや、間違ってないけどその要約の仕方は違うよ、吉川くん。

◆すずさん、話の筋がわかってないのに人の話に割り込んでくるのは悪い癖だよ。
しかも文学部にいた割には与謝野晶子の引用しか出来ず、洋子ちゃんには「柔肌の 時代は遠く なりにけり」と反撃を食らう。
しかしそれがどうやらおみやさんにとってヒントになってたっぽいから、何がヒントになるかわからんもんだよなー。

走ってくる洋子ちゃんをオペラグラスで見るおみやさんが変態にしか見えません 洋子ちゃんのおっぱいおっぱいぷるんぷるん。
洋子ちゃん「ねぇ、おみやさん。人の思いの強さって、本当にすごいですよね。54年も時間をかけて届くなんて」
おみやさん「そうだね。洋子にも、そういう想いが届くといいね」
洋子ちゃん「私に!? えっ、誰からだろう……もしかして、おみやさん!?
おみやさん「それはない」
洋子ちゃんの告白まで否定かよ……
それでも京都のリア充カップルスポットらしい鴨川沿いでイチャイチャしてるこの2人は本当に何なの。ええいもう、こんな可愛い洋子ちゃんを嫁にもらう気がないなら私にくれよー!

◆そういえば今回、桂子ちゃんがお休みだったな。
今回、桂子ちゃんがいたらどうなっていたのか……まぁ、大体想像はつくなw
絶対また、フラれるんだ。可哀想に。出なくて正解だったんだな。うん。

 バ                  λ
  ッ     ー-、          i }
.      n   \        「ニァ
      / h     |,_     /;;;/      貴様もかつては天使のように
      {.)ノ  /´   ゙ヽ、 ノ::::/
     ,片く〉 ノィ ./   .k }’ ;;;;;/
.〈ヽ、_,ヘL;;;;;〈_〈i/l川メiリノ li |=、_mmn ィ7   純朴で芸術に打ち込む青年であったに決まっている
  >__||r=ュ;;;;;;~~;ノiハー  ーノリi;;;;;;;| || | | |]フ
. ゙´ ゙ー―゙――ァk价,呆.介ノ,-‐<ー'ー'ー'
        / リ;;< × リ>;ト、;;;\       不幸にも才能に恵まれなかったがゆえに
       /;;;/l;;l l;;:;;l l;;|リハk;;;;;\
      /;;;;/川;>;;;;;;|r’TTヽハ\;;;;\
     ,ト、イ (ル人;;;;;;:| | | | |  く彡k   そんな人間になってしまったとしか考えられん
   =ニ‐ノ   / / Y´ k | | ノ .ノ    `=- ゙
          ‘v、_/–イ}={
           ゙t、_|{;;;;ノ
            |=ュ.|     バ
            | || |    バ
            | || |   ッ
            | || |


そんな犯人でしたな。
今回(も?)、物証はほぼゼロのまま押し切りましたよね。少なくともあの場では(後々、調べれば山のように証拠が出てきたと思うけどw)。空とぼけようと思ったら、いくらでもとぼけられたと思うんだけどね。少なくとも、あの場では。
今回の犯人は、間違いなく豆腐メンタル。威勢よく「名誉毀損で訴える!」って言い切ったのは、その反動ですかね。だからおみやさんのハッタリに押し切られちゃったんだ。おみやさんの無言の圧力は、迫力がありそうだものなー。オーラっつーか。
ついでに言うなら、いくら初動捜査が遅れたっつーても、アレだけハッキリした動機を持っててアレだけ雑な殺し方をしていたら、14年前のも今回のもすぐにバレそうだけどなぁ。よくバレなかったよな、特に14年前のヤマ。
で、『きみの名を』にあれだけこだわっていたなら、そもそも作風が京都の街並みにこだわりを持つってものだったんなら、14年も時間があったんだからそれこそ京都中を巡ればよかったのに。まぁ、京都に寺がいくつあると思ってる、って話ですけど。
でも金福寺って結構有名じゃないかなぁ。京都に疎い私でも知ってるよ。
とかなんとか、先生の行動には色々ツッコみどころ満載ですな。
「その世界の頂点にたってなお、満足も慢心もせず己を高め続ける師匠が化物に見えた。追いつけない。だから怖くて殺した」……その動機自体はもっと掘り下げれば面白そうだなーと思ったんだが、そうすると今度はゆきさんの初恋話が霞んでしまうから難しいところよなぁ。
なんか綺麗な演出とか草笛さんの存在感に、色々と誤魔化されている気がする。話としては別に捻りもないし、面白みはないよな。

で、来週は……『おみやさん』版・『家政婦は見た』みたいな煽りになってるんですけど何コレ(テレ朝公式)。

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