【相棒 Season9】第6話 メモ

相棒
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第6話 暴発

ゲスト:尾美としのり、山口祥行、大柴隼人

脚本:櫻井武晴
監督:近藤俊明

右京さんとその相棒の『正義』の違いを見せる、「杉下右京の正義と、組織の中での限界」という意味では、Season7の『最後の砦』が比較対象として正しいのかなと思うんですが、個人的な位置づけとしましては『ありふれた殺人』みたいな感じです。

「名作なのはわかる。でも、好きにはなれない」

なんか最近否定ばっかりで、実は私は、本当は『相棒』ってドラマ自体が好きじゃないんじゃないかなとすら思えてくる。割と真剣に悩んでます。
別に過去の話や今まで楽しめていたことを否定しているわけじゃないし、そんなつもりもないんですが。
でも好きじゃないとどうしても感想も否定ばっかりになるだろうし、そんな感想読んでも、誰も楽しくないですし。
というか、否定ばっかりだったら、私自身が書いてて楽しくない。

そんな私の個人的な愚痴はさておき。

確かにいつもに比べればすげぇ喋ってたけど期待してたよりは組対五課の大小コンビの出番が少なかったとか、角田課長もやさぐれたりキレたりピリピリしたりするんだなぁとか、そんな組織に挟まれてイラついている角田課長に当り散らされて米沢さんが相変わらず可哀相とか、たぶん初めて組対部長出たよねとか、なんか久々に捜査一課のトリオがいい味出してたとか、内村さんや中園さんがすごく組織人(褒め言葉)でいい味出してたとか、神戸さんが『カナリアの娘』以来の組織人だったなとか、真実の追究を貫く右京さんとか

そういう、レギュラー含めてキャラクターの動かし方や、ストーリー展開の上手さは「すごいなぁ」ってわかるんですよ。こんなバカでも、さすがに。
それでもやっぱり、ヌルい2サス民の私には受け止めきれないお話だったようです。
というか、精神状態が荒れてる時に見るタイプの話ではなかったね。そんな時に見ると疲れる。普通の時に見ても疲れそうな話だし。
もう少し時間を置いたら、もうちょっとマシな感想が浮かぶかもしれんけども、今の正直な感想としては「好きになれなくてごめん」です。
念のために言っておくけど、好きになれない≠嫌いです。
『好きになれない』というか、『どう受け止めていいのかわかんないし、受け止めて考えるだけの気力もない』かな。
もっと余裕のあるときに、じっくり落ち着いて見たらもっと感じ方も変わるような気がする。

要するに、私がキャパの足らないアホウドリだってことです。ごめん。

今回は以上です。

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