最終話 最後の遺留品!! 森の中の真っ赤なドロップ
ゲスト：鈴木浩介、酒井美紀、河相我聞、石井萌々果、村田充、森岡豊、竹中里美、テイ龍進、恩田括、伊勢谷能宣、中原丈雄
脚本：大石哲也
監督：七高剛
いやもうアカン。泣きながらドロップ舐めてるお父さんはアカン。これはアカンって。
◆最終回付近でしか確変しない署長の株。
「誰もお前がミスしたなんて思ってない」
みんなが思ってることでもちゃんと口にしてくれるって、いいよね。
警視庁に向かって歯向かっちゃう署長マジイケメン。ダンス大会より部下をとった署長マジイケメン。
◆そして糸村さんは何も言わずに頭を下げる。そんな糸村さんの思いをちゃんと理解している森田さん。それでも糸村さんをスケープゴートにはさせまいとする水沢課長以下皆さん。
いやー、本当に月島中央署の人たちはいい人たちだ。たぶん、もう糸村さんが腹パンされることはないと思うよ。
◆糸村さんを探せと言われて、ちゃんと現場まで辿りつけた横山くん優秀。まあ、糸村さんの保護者としての優秀さだけども。しかも糸村さんの弾丸捜索に付き合ってくれたりするし、弾丸発見してくれるし。
「あの顔見たら、できないよなー」
いい子だ。
しかしそれにしても、警察手帳を取り上げられた糸村さんはどうやって現場に入り込んだのか。顔パスだろうか。
と思ってたら、前回のラストの警察手帳取り上げは弾丸発見後のことだったんか！ 紛らわしい！
◆森田さんがものすごくツンデレた。初回の遺留品ぶん投げからするとものすごい変化。森の中捜索で森田さんがめちゃくちゃよれよれにヘタれてるし。これが歳の差による現実ってヤツか……残酷だなあ。
で、その森の中の捜索が、なんか『遺留捜査』シリーズを通してのイメージビジュアルっぽくてカッコよかった。
そういや、なんでこのシリーズのイメージビジュアルは森の中なんだろう。
◆女にマッサージされたら気持ちよくなっちゃうよなあ。気持ちよくなっちゃったら、そりゃあなんでも喋っちゃうよなあ。たとえ過去に自分が犯した犯罪ですらも。あるあ……ねーよ。
◆ついに山奥にまで呼び出された村木さん。それで素直に来てくれて文句言いつつ素直に調べてくれる村木さん。いい人すぎる。
◆明日香ちゃんの手を取る河相我聞がそういう趣味を持ったヤバい人にしか見えない。
◆このご時世に小学生が顔出しブログなんてやったらアカン。ネットリテラシーは小学生のうちから叩きこむべき。
◆「大沢さーん！」→メインテーマが流れる中、糸村が船首に仁王立ち登場
！？
「明日香ちゃん、返してもらえますかー？」
これは返さざるを得ない。これは卑怯。
◆明日香ちゃんのブログに残されてたGPS機能へのアクセスページ、なんていうか……いや……
糸村さんレベルの人じゃないと、あのパスワードに辿りつけないんでは。たまたま糸村さんがいたからよかったものの、いなかったらどうするつもりだったんだ。
◆小田和正の主題歌に合わせて流れる、あの家族のシーンがもうな・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
この最終回に合わせて作ったのかと思うぐらいのハマり具合。アカンわーこれはアカンわー。
どんな事情があろうとも、いたいけな子どもの心に傷を負わせてそれを利用して人を強請ろうなんて、河相我聞マジ極悪。
◆最後にデレて大福にかぶりついた森田さん萌え……なのだろうか。
毎回これぐらいのクオリティだったらなあ、と思うので、もしこのクオリティを保つのに前後編がいいっていうなら毎回前後編で構いませんよ。
続きがあってもなくてもどうにでもなりそうなラストだったけど、続きがあるなら今回警視庁に出向していったメンバーは帰ってきてほしいです。
第1シーズンのお嬢も復帰希望だが、現在の月島中央署の面子の中に入る余地があるかはまあ微妙、だろうかねぇ。好きだったんだけどね。
といったわけで、3ヶ月間ありがとうございました！ 詳しくはまとめで。
そして『警視庁捜査一課9係』の予告ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
なんか青年と倫子ちゃんがルームシェア、小宮山さんが新主任と、なかなか波乱になりそうな新シーズンの幕開け。
ゲストは竹下景子！ なんか最近、竹下さんをよく見る気がする。
そんなこんなで、夏からも期待しておりますよ！