【科捜研の女’09】第1話 感想

科捜研の女
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CASE.1 20年目の殺人連鎖! なぜ私たちが狙われる!? 姿なき脅迫者!! 椎茸菌DNAの謎!? 最新の科学鑑定、逆転の結末

ゲスト:京野ことみ 篠井英介 坂上忍

脚本:櫻井武晴
監督:辻野正人

タイトルから「新」が取れたので、設定変更があったのかと思えば特になし。面子も変更、増員なし。
光子さんポジか、土門さんの相棒ポジは欲しかったなぁ……


◆その代わり、大分髪型が変わったレギュラー陣。
乾くんと風岡先生はともかく、美貴ちゃんの髪型が……微妙です……CMで見た時は、ずっと風岡先生だと思ってた。

◆前半は連続殺人鬼を追う土門さんとマリコさんたち。相変わらず木8枠の割にぶっ飛んだ話やるなぁ……
1番ふっ飛んだ、というか病んだ話をやるのは『京都迷宮案内』な。

◆殺人鬼の正体は菌類研究所の職員、吾孫子先生。
『記念日ごとの記念品』=殺した日ごとに凶器を変え、それを記念に飾る。そんな殺人鬼さん。
脅迫状が届いただけで、その目撃した可能性がある人物をつきとめ、躊躇なく殺していくシリアルキラー。いっそアホなぐらい人死んでるなぁ……

◆ペラペラ喋りすぎやねん、月舘先生。とか思ってたけど、これ、終盤の複線かぁ……

◆証拠隠滅のため、表皮菌に抗菌剤ぶっかける→犯人特定
 犯人をおびき出すために囮になるマリコ。しかし煙幕を毒ガスと騙して怯ませ、逃げる殺人鬼。確かに、本当に毒ガスならあんなところで叩き割らないわな。
 しかし土門さん、単独捜査するから逃げられるのよ。シーズン4辺りから相棒刑事がいなくなったけど、まさか予算がないのか……?

◆犯人は服毒により死亡。それに疑問を抱いた土門さんは、共信出版に隠された秘密を探るが……
 後半1時間で、殺人鬼サスペンス→2時間サスペンス的物語に変わる。

◆刑事部長をコキ使う土門さんとマリコさん。
 言い方までそっくり。そんなだからまたあの2人かとか問題児扱いされんのよ。

◆共信出版で、巨額の横領事件が。
 問い詰められた財務部長の「はえっ!?」に噴いた。

◆様子のおかしかった番支店長が殺害され、玉木社長は失踪。ここからいよいよ2時間サスペンスに。
 多少の複線があったとはいえ、20年前の事件まで出して全てを繋げるのはちと強引だったと思うの。

◆黒幕はおしゃべりな月舘先生。
まー、あのぺらぺらな喋りっぷりからして、何もないワケないわな。
それにしても玉木社長との繋がりは強引だったなぁ……

◆動機の元は、20年前に同郷だった玉木に、自らが犯した殺人の罪を肩代わり(というか、玉木が勝手に罪を被った)してもらった恩返し。
そのため、横領の罪を暴こうとした支店長を殺すように殺人鬼を誘導する。
「まさか玉木さんにまで殺人鬼の手が及ぶなんて計算外」なんて言ってたけど、最初からターゲットの支店長の名前入りで脅迫状出しとけばよかったんじゃね。

◆そして殺人鬼の飲み物に農薬を混ぜて殺し、横領を告発しようとした番支店長をも殺害。
「昔の罪から庇ってくれたあなただけは、何があっても守る」、そんな狂気故の犯行でした。
そして罪を告白したらいきなり崖からダイブ!
そのあまりにも低予算故の合成に噴いた。もうちょっと金かけてやれよ……
その結末も動機も、告白の場所がだわでモロに2サス臭。いる面子も2サス常連ばっかだし……
個人的に嫌いじゃないけど、月舘先生が飛び降りた瞬間に「えええええ」ってなった。後味悪くすりゃいいってもんでもねーよ。

◆最後の事件まとめinテラス、いつものことなんだけどやっぱり沢口靖子が棒読みでした。
いつもはこれもひとつの味、と割り切って気にならないんだけど、ちょっと今回みたいな事件のまとめには……

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