【新・警視庁捜査一課9係】 第2話 感想

警視庁捜査一課9係
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第2話 殺人女優

ゲスト:多岐川裕美 西田健 久世星佳 吉田羊 朝倉伸二

脚本:深沢正樹
監督:杉村六郎

◆死体発見シーンの、何とも言えない安っぽさ。
何だろうね、この何とも言えない2時間サスペンスの香りは。嫌いじゃないけど、安っぽい。

◆監督、プロデュース、脚本全部同一人物って、まともなチェック機能働いてなさそうだなぁ……
しかも平柳さんって、大監督とか言われちゃってる人でしょ。自浄作用があるようには思えない。

◆安っぽい演技のスタッフたち。
まぁ、このドラマの安っぽさにはちょうどいいのか?

◆大女優(笑)、越後千賀子の語るシーンが、新興宗教っぽい。
大女優の割には、存在感も喋り方も考え方も、何もかも安っぽいなぁ。
多分監督と不倫関係故のコネだな

◆監察医の早瀬川さんが色黒過ぎる。あれ、第1話のとき、こんなに黒かったっけ……?

◆「50すぎのオバチャンに向日葵はどうですかねぇ」→「あまり若くない女性に、向日葵はどうですかねぇ」
ヒステリックなオバチャンは」 →「気が、あまり長くない女の人は
青ちゃんと係長の細かいやり取りに噴いた。

◆椎間板ヘルニアって、激痛とは限らないのか。何かいつぞやの船越英一郎のを思い出したわ。

◆やたら監督の奥さんが落ち着き払ってた件。
でも言ってることは、ものすごく現実味があって。そうだよな、夫婦ってそんなもんだよなぁ。
と思ったら殺人未遂やらかしてたのかよ。
しかも、えげつねぇ悪女で鬼嫁。毒でじわじわ苦しめてやろう、かぁ……間違いなくドS。

◆「母が心配で、仕事に身が入りませんでした」は言い訳だわなぁ。
そして母が云々で殺しましたも言い訳。要するに、自分の激情を抑え切れずに殺しましたってことやな。
それはともかく、回想で一瞬、幼女のパンチラがっ

◆監督はただのバカ。ツンデレにしたってあんな言い方しなければ、殺されなかっただろうに。しかもいい人エピが後付け過ぎて、白けてしまった。
まさしく「口は災いの元」。ツンデレにも限度ってもんがあります。
何でも後味が悪い、感動モノにすればいいと思うなよ。このオチは頂けないなぁ。
 

◆おなじみ撮影所物語シリーズ。こういうのは、予算や時間に余裕なくなった、クールの終わり近くにやるもんだと思ってた。
「最後の灯り」+「書き直す女」+「7人の容疑者」+「髪を切られた女」÷5=今回の話

◆次回は面白そう。
ただ、なまじ今回が「相棒」風味だったせいか、殺人が起きた「神隠し」に見える……あっちは個人的に傑作だったが、果たしてどうなるか。

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