【特命刑事 カクホの女】第1話 感想

特命刑事 カクホの女
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第1話 凸凹コンビ結成

ゲスト:佐藤アツヒロ、池内万作、大村彩子、藏内秀樹、松嶋亮太、小林一英

脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介


久々の「その他のドラマ」カテゴリ稼働。いつ以来だろう、と思ったら2014年7月クールの同じくテレ東金8『ラスト・ドクター』以来でした。
3年以上、木ミスと『9係』しか感想書いてなかったんか……我ながら軽く引くわw

最初は『カクホの女』だけだったタイトルが、頭に『特命刑事』もついた。なんでだろ。

しかし、この布陣で『マルホの女』の続編じゃないのか……なんだかんだで『マルホ』も好きだったんだけどな。やっぱり「保険会社(保険金)」縛りで事件作るのは大変なのかな。

木ミス等で毎週やっているツイッター上でのアンケートを『カクホの女』でもやるかどうかは、この記事へのアクセス数を見て決めたいと思います。やって票が集まらなかったら悲しいし。


ってなわけで、続くかはわからんけど初回ぃ!





◆冒頭発砲。廃工場で撃ち殺された鶴見辰吾……これは『マルホ』の高橋ひとみパティーン……! 最終回でドバーンパティーン……!(なにそれ)
そんな彼の遺体に銃を持たせ、「バーカ」と吐き捨て現場を去るこの作品の主役のひとり・三浦亜矢警部補。
キャラ設定からしてそうだから仕方ないんだけど、亜矢さんはせっかく麻生祐未さんなのに、あまり笑わない系のキャラなのがもったいない……私、麻生さんの笑顔とかかわいいキャラとか好きなんだよな。もちろん、カッコいいキャラも大好きですが。
何はともあれ、この3年前の雨の廃工場での事件がこのシリーズ一連の大きな謎らしいですね。楽しみです。


◆そして時は3年後、現代へ。
警官の内勤制服を着た名取さんこと、北条百合子警部。も、桃子ママ……(作品が違うし警官の制服は着ていないはず)
県も課も跨いで、警視庁警務部人事課→神奈川県警捜査一課強行犯に異動。
それは3年前の事件を調べるため、というのが明かされましたが、果たしてこの異動、百合子さんひとりの思惑で出来るものなのか。そこらへんもこのシリーズ一連の謎、ってところなのかな。


◆立てこもり事件発生するも、スピード解決する三浦班。
立てこもり班のなけなしの嘘も速攻で見破り(しかも“勘”にしては根拠がきちんとある)、2階から華麗に飛び降りるし腕っ節強いしで、こんなアラフィフお姉さまがいるか! という感じだが、単純にカッコいいからよし。
そして「結婚記念日忘れて、(カミさん)怒らせちゃって(家出したんです)」と言う半野刑事にかける言葉が、「記念日ぐらい忘れんな、バーカ!」
いい上司なところもこんなカッコいいアラフィフお姉さま叩き上げ刑事がいるか! という感じだが、単純にカッコいいからよし。
男性刑事を従え颯爽と歩くところも……いやもう飽きた。やめようこれ。とりあえず、三浦班は無能……ということではないらしい。少なくとも、今回の事件の犯人以外は。


◆一方その頃、百合子さんは。
神奈川県警の宿舎(っていうの?)に引っ越しに着ていた。謎の知人・光太郎さんを従えて。公式では「百合子と姉弟の友人」と書いてあるんだけど、これは百合子さんの姉弟の友人が光太郎さん、ってこと?
なんか仕事もエリート職みたいだし、いつもにこやかで穏やかだしなんか優しげだけど、公式を見るとこの人も裏ありそうだしなぁ……
っつーか、この作品のメインレギュラーで裏がなさそうな人がいない。「全員、悪人」オチだったらどーすんべ。
それにしても光太郎さんの百合子さんを指しての「ハッピーな人なんで」は酷いw 頭が、ってことだよな、これ。


◆立てこもり事件解決の打ち上げ。事件の規模に比べて、なんか人数少な……いや、なんでもない。
そこに現れる異動してきた北条さん。お菓子を皆さんに配布。そして異動の理由を「私、事務職で内勤だったんです。でもせっかく警察官になったんですから、定年前に一度現場に出て、『犯人確保!』ってやってみたいなぁって。アレに憧れて」と語りますが……
もちろん、そんな理由で納得する亜矢さんではない。何故なら異例だし、普通ならありえないから。
どこかのほほんとした刑事部長・黒田さんはあんまり意に介してないみたいだが。でも出世欲はゴリゴリにあるんだなぁw


◆OPは前作(?)『マルホ』に引き続き、どことなく昭和メイク・ファッションの主役コンビ。でも『マルホ』よりはスタイリッシュ……かな。単純にOPの秒数が短くなっただけな気もするが。


◆遺体を見てえづく名取裕子さん、とな。
いや、もちろんあれはたぶん演技ですけど。その後、ものの数秒で家族写真に気づいたり、配偶者犯人説を亜矢さんに伝えたり。バリバリの人事畑だったなら遺体に不慣れな方が自然だと思うが、元々の肝っ玉が違うってことなんかな。
百合子「ちなみにね、警察庁の犯罪統計では、平成28年の殺人検挙数810件に対して、54.3%が親族間の殺人です。440件。その中で、最も高い割合の、158件が、配偶者間の殺人です」
亜矢 「……警視庁では、『真っ先に仲間を疑え』と教えられてるんですか?」
百合子「いいええ。彼がホントのこと言ってるかどうかが知りたくて」
この段階で、亜矢さんが百合子さんに向ける目が氷のように冷たい。亜矢さんの勘、この時点で百合子さんに対して真っ赤に警告アラート鳴らしてるわ。


◆伊東四朗まで出るんか。2サス壊滅状態の今、テレ朝刑事ドラマ系統とテレ東金8枠が、その出演者さんたちの受け皿になってるんだろうか。
(おそらく)最終回に向けての意味深な会話。意味深っつーかなんつーか、「このお義父さん(父親じゃない)はシロかクロか」みたいな話だけど……
百合子「私、幸せです。やるべきことが目の前にあって。それだけで、生きるファイトが湧いてくるんです」
ファイト、とな。普通に「力」とかじゃダメな言い回しなのかな、ここ。
それにしてもこの台詞、つまり裏を返せば「目的を果たせさえすれば死んでもいい」ってことなんだよなぁ。百合子さん、重いよ(体重ジャナイヨー)


◆後半に出てくる情報漏えいの犯人はあの人だけど、前半の「神奈川県警現役警察官が殺人容疑」の情報漏えいに関しては、百合子さんが真犯人……なんだよな?
だって捜査一課までの直通電話の番号まで漏れてるし、あの場で話を聞いてたのは亜矢さんと百合子さんだけだし。どのみち、あの人が情報を得るルートがないし。
亜矢さんは「情報漏えいの犯人はアイツか」で納得しちゃったけど、前半と後半で犯人が別、の方が納得はいくんだけど、どっちなんだろう……謎。私の読解力がないだけか……


◆百合子「お腹、空きません? 三浦警部補。私、北条百合子警部はお腹が空きました」
ぶりっ子が許される還暦。でも食事に誘っておきながら奢らせるでもなくご飯分けようとしてたぐらいだからな……まあ、裏はあるんだけども。


◆亜矢「化けの皮、剥いでやるから」
亜矢さんの嘘感知アラート、真っ赤。
それはさておき、亜矢さんの情報漏えい犯をあぶり出す方法が古典的過ぎるw そして“嘘を見破る勘”の持ち主でありながら、嘘を駆使するプロっぷり。
でもまあ、これが有効なのはわかる。


◆横山外科内科。
あくまでこのお医者さんだけの話だけですけど、この医者大丈夫か。こんなのほほんとしてDV疑惑も見抜けず、個人情報ペラペラ喋っちゃうお医者さんで、本当に大丈夫なのか。あのお医者さんの人柄が良さそうなのはわかるけど。


◆綺麗な池内万作は、『警視庁機動捜査隊216』でしか見られんのだろか。最近では『京都南署鑑識ファイル』でも出番ないし……
逆に『警視庁機動捜査隊216』でレギュラー化したのが驚き、というのはある。絶対1回こっきりだと皆が思ったよな、アイツ。でもちゃっかり美味しいポジションゲットしてるもんな。
そんな関係ない話はともかく、半野刑事ゲス。
「もう2人も殺しちまったからな……今更1人増えたところで……一緒だろ」
「『離婚したい』とかほざく薄情な嫁をぶっ殺した。せいせいした。その嫁に入れ知恵してたふざけた女もぶっ殺した。せいせいしたぁ。俺のことバカにするヤツは、全員ぶっ殺す!!!!」

久々のクズゲス万作全開。ここまで悪党だと、なんかもはや別の次元の生き物って感じだな……


◆グッドタイミングで飛び込む三浦班。銃を構える亜矢さんに対し、「部下を撃つって言うんですか? 撃てるもんなら撃ってみろ!」と命知らずにも挑発する半野刑事ですが……
躊躇なく発砲。亜矢さんすげぇ。しかも精度抜群だし……
亜矢「バーカ。あたし、撃てるんだよ」


◆百合子「ああー……もう、『確保』ー、は私がしたかったのにー……」
電話が繋がっている状態とはいえ、周囲に誰もいない状況でもきちんと猫をかぶる演技派の鑑。
果たして、百合子さんの初“カクホ”はいつになるのかしら。最終回までお預けかしら。


◆百合子「人事にいるとね、色んな数字で人のこと見るんですよ。私がその人のこと知りたいと思ったら、まず保険を調べる。どんな保険に入ってるか、どのくらいその保険を使ってるか」
なるほど、前世が『マルホ』『カクホの女』……(違います)


◆亜矢「現場の人間、あんまりナメないでくださいね? 怪我しますよ!」
キャー亜矢サンカッコイイー!


◆光太郎さんの言葉も行動も、果たしてどこまでが本当で善意なのか。
事件の真相より、「誰がどういう嘘をついてるのか」の方が気になっちゃって気を張るわw
突然の土砂降り。演出にしても、突然過ぎてワロタ。
百合子「晋作くん……私、三浦さんの同僚になったよ……」
写真に語りかけるのやめれw ホラーオチやめろw



今回、百合子さんが亜矢さんに対してカマかけてた回数、数えるの面倒だなってぐらいあったな。まだ初回なのにw

制作陣と主演2人と放送枠が同じというだけで比較するのもアレなんですけど、『マルホ』みたいな基本ゆるゆるの話を想像してたら、結構ガチで驚いた。
なので当然ながら主演2人の性格は『マルホ』とは全く違う(むしろ正反対?)んだけど、事件解決のための役割分担(知識と推理・勘と経験と行動力)は同じなんだな。
腕っ節の強く、影の濃い謎めいた亜矢さんにとりあえず惚れた。百合子さんはまだ未知数。でもあの油断ならないほわほわ演技キャラは嫌いじゃない。
何度も名前を名乗ったり、おばさん素人が現場に出たり、ふわふわしてるように見せてきちんと自分の知識と経験を活かして推理したり、そういう意味では百合子さんは『桜乙女』っぽい。ラスト除く。ファイナルまで。ラストはアレ、別作品だから。そして乙女さんは裏の思惑なんてなかったけども。
それはさておき、「とりあえず鈍い素人おばさんのフリしとけ」作戦が、いったいいつまで続くのかが問題。亜矢さん相手には時間の問題(っつーか半分以上化けの皮が剥がれてる)だろうけど、他の班員は百合子さんに絆されるのか、或いはこのまま亜矢さん側で距離を取ったままなのか。


今回の事件については、半野刑事が自分のDVを飯田刑事になすりつけた一件って、あの話を聞いた段階の亜矢さんが気づいて、せめて娘さんに会いに行くぐらいすればすぐに見破れた嘘だよな……という気はする。そこから、或いは半野刑事の嘘に辿り着いてスピード解決、となっていたかもしれない。そういう意味で、意外と亜矢さんの「絶対嘘を見抜く勘」の設定は怪しいw 話を聞いた直後に、違和感を持ってたっぽい描写はあるんだけどねぇ。
それ以上に、突然現れた謎キャラ・百合子さんへの警戒心に惑わされてた節はある。つまり、主役でありながら亜矢さんの事件解決を阻む存在。亜矢さんにとっては最大の難敵w 多分この事件、百合子さん着任直後じゃなかったら(百合子さんがいなかったら)、もうちょっと早く解決してた可能性はある。

ということで、単回の事件も楽しみつつ、百合子さん・亜矢さんの化かし合い・暴き合いとそれを取り巻く方々の秘密がメインっぽいので、ワクワクしております。


次回!

女子高生誘拐事件発生!
拳銃を連射している亜矢さん、これはもしかして……
しかし、美味しいお肉食べてる百合子さん、いいなぁ……私も食べたい。


ってなわけで、次回以降も期待しておりますよ!
私の感想が続くかはわからないですけど。

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