【科捜研の女12】第1話 感想

科捜研の女
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File.1 疑惑の銃撃戦! 立てこもり事件の謎!? 矛盾する弾道、接点なき共犯者の罠! 顔+歩容認証が暴く真実!! エリート管理官に潜む闇…

ゲスト:蟹江一平、柳下大、松尾れい子、大寶智子、西田健

脚本:櫻井武晴
監督:森本浩史

マリコさんは科学カッコかわいい
土門さんはドライカッコいい
風丘先生はお菓子解剖かわいい
日野所長はメタボかわいい
宇佐見さんはお茶淹れカッコいい
泰乃ちゃんは天然生真面目かわいい
相馬くんは空気読めないウザかわいい
佐久間刑事部長はコロコロカッコいい
権藤くんは無茶振られカッコいい

マリコさんに「大好きですぅぅぅ」と突進して、冷たい目で見られながら「はぁ?」と言われたい。
その後、日野さんのお菓子と宇佐見さんのお茶を貰いたい。
そして相馬くんの的外れな慰めと泰乃ちゃんのツッコミを見たい。
むしろ土門さんにこってり絞られればいいのに、みたいな。でもそれは私にとってはご褒美かもしれんね。こってり絞られたい。あ、同意はいらないです。

そんなキャラ萌え第一主義で茶化した感想です。どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。
ということで、感想は追記リンクの向こうから。


◆レギュラー全員に名前の字幕が! わかりやすいね!
去年のシリーズで結構メンバー変わったからなぁ。

◆OPキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんだ今回、手が込んでるな! うん、イイヨイイヨー

◆警備部長の郷田さん。臨場は珍しいんだって。また出るかな?
佐久間刑事部長が臨場してるのって、初めて? お偉いさんはこういうところにも出てこないといけないんだなぁ、大変だ。

◆今日の科学捜査無双編
・レーザー盗聴器
・ラジコンヘリ(暗視カメラと短波長サーモグラフィ付き)
・三次元顔画像のデータを取得できるハンディー3Dスキャナー
・歩容認証

◆泰乃ちゃんのラジコンヘリの腕前はたぶん資格持ちのレベル。

◆警備部さんたちの突入のところとか、今回はえらく金かかってんな。初回スペシャルだから? いつものこと?

◆自転車と服装とバッグがお洒落さんになってるマリコさん。

◆新キャラ・芝美紀恵さん。
3ヶ月前に警視庁から来たらしい。

◆ギモーヴ。高級マシュマロ……だって。でも調べてみると、厳密にはマシュマロとは違うとか何とか。よくわからんけど。
それと解剖鑑定書差し入れしてくれた風丘先生に、笑顔で「すいません、手伝ってもらえると助かります」と強要しちゃうマリコさん素敵。
そんなマリコさんに押されて「いや、手伝うとは言ってない」と粘ってたけど「……はい」と返事しちゃって本当に手伝っちゃった(手伝わざるをえなかった)風丘先生素敵。
結論:マリコさんマジ女王様。いつものことです。

◆佐久間刑事部長のコロコロ。久々に見たような気がする。
芝管理官:「部下に情報を隠すのは、無能な上司のやり方だと私は考えます」
やめろ! 佐久間刑事部長を無能とか言うな!
いざって時にはカッコいいんだぞ! いざって時には!
今回も、ちゃんと事情は話してくれたし、上と下の板挟みになっててすごく可哀想だったぞ。今シーズンは芝さんに引きずられる形で出演増えそうだなぁ。見せ場も増えるといいな。私、佐久間刑事部長好きなので期待してます。
佐久間刑事部長はものすごい慎重派。「警察は組織だ」組織だからこそ出来ること、出来ないことがあるという考えからなんだろうけど、そこが芝さんからするとじれったいのかな。別にどっちが間違ってるとは思わんけども。
土門さんと芝さん、マリコさんと芝さんは対立必至だろうけど、佐久間刑事部長と芝さんも対立するのだろうか。でも佐久間刑事部長はそういう芝さんも許容というかなんというか、飲み込んでくれそう。世渡り下手ではあるけど、めっちゃ良い人だからなぁ、佐久間刑事部長。

◆警察に協力したら自殺未遂の現場見ちゃった管理人のおっちゃんマジ乙。

◆捜査会議中に佐伯本部長にどつかれた佐久間刑事部長マジ乙。

「大切なのは言い方は組織論ではなく、そんなものに左右されずに最善を尽くせる、強い使命感のはずです。それは、全国の警察官が持つべきものです」「引きずっているのではなく、肝に銘じているんです」
そんな芝さんの過去は、最終回辺りで明かされるのかな。

◆マリコさんが空気読める扱いか……芝さん、あまり人を見る目はないのかもしれないw
本人は空気読めない自覚はあるんだな。
「あなたが検視をする理由は?」「京都には監察医制度がなく、府警には検視官が少ない」
最初、CMで該当シーン見た時は糾弾されてるのかと思ったけど、本編を見たら逆の意味合いで驚いた。そしてその後、芝さんとマリコさんが握手しててもっと驚いた。
ここらへんのシーンを見ても分かる通り、芝さんは決して曲がらない融通の利かない堅い正義感を持っているんだなぁ。それはマリコさんも一緒だから、きっと気持ちもわかるんだと思う。というか、警察官としての理想がものっすごく高いんだろうな。暴走する理想。
「捜査するには、状況証拠だけで十分です!」
そんな危ういやり方というか正義感の表現方法はマリコさんと正反対だから、いずれは対立する可能性がある、と。ううん、似てるからこそ対立せざるを得ないとかなかなかいいよね。燃えるよね。

◆東京から帰ってきた権藤さんを串かつ屋さんに誘った土門さんいい上司。でもその後、すぐに東京にとんぼ返りさせてるとかすごい。
で、串かつ屋での串かつ一気食いが、大真面目に今回の権藤さんの最後の見せ場だったのに激しくもらい泣きです。
というか今回の権藤さん、やたらテンション高かった上に出番多くなってたけどなんなの。

◆科捜研の内部、また激しく構造が変わってるね。何度目だ模様替え。
そして入口付近に謎のマスコットキャラとデジタル時計。それによると初回の事件が起きたのは、2012年の11月末(映ってた時計には11月29日と。ついでに言うなら午前9時過ぎだった)らしい。

◆土門さんカッコいい。失態を犯して落ち込む権藤さんへの言葉がマジカッコいい。
「俺たち現場の刑事は、上の思惑と自分の正義をいつも照らしあわせて動かなきゃならん。上の命令通りに警察権力を使う怪物にはならんようにな」
「俺たちの仕事に名誉なんかないよ」

贔屓目なしでカッコいいよね。ね? ね?

◆マリコさんのブレない脅し方講座その1
「声紋鑑定すればわかるんだから全部吐け」

◆土門さんが歩容認証を覚えてた!

◆女である吉井孝子に格闘で負ける権藤さんが本気で情けない。アンタ、刑事だろ……吉井さん、なんか格闘の心得があるんですかね。あのバイクの腕前だし、なんかありそうだな。
そのちょっと前に権藤さんが自らの失態を踏まえて「名誉挽回したい」とか言ってたけど、むしろ「汚名挽回」している点がものすごく哀れ。さっきも書いたけど、大真面目に串かつ一気食いが今回の彼の最大の見せ場だったんだなぁ……

◆マリコさんのブレない脅し方講座その2
「DNA鑑定すればわかるんだから全部吐け」
本当にブレないな……さすがだ。

◆小島弥生を撃ったのは、職務として? それとも保身のため?
わかりません
わかりません、っていうのがいいよね。本人にもわからないっていうのが。私だけですか。
始まりが壮大だったけど終わりは実は一個人の話、というギャップ、結構好きなんです。私だけですか。

◆「すべき謝罪」を出来る芝さんは、やっぱり信念の人なんだろうな。曲げることのできない正義感の持ち主。その後、監察官聴取も受けるっていうのも。
冤罪は恐れないけど「第2、第3の犯罪」が出ることにはものすごく拒否反応を示す芝さん。ここらへんに、彼女の過去を読み解くキーがあるんだろかね。
しかし、芝さんの謝罪を権藤さんが見ていた意味ってなんだろうな。

◆警備部長の郷田さんはともかく、佐伯本部長は再登場しそうなふいんき(何故かry)ですね。そしてその時、辞職しそう。でもそうすると前のシーズンの最終回と被るかね。

◆今回の相馬くん
・現場で日野さんに「宇佐見さんひとりにさせないの」と言われているのに、ひとりで弾丸の回収がしたくて「大丈夫ですよ、宇佐見さんなら。出来る人だもん」
「だもん」、と来たか。

・帰ってきたばかりの宇佐見さんに「お茶ください!」
で、泰乃ちゃんにツッコまれる。何この子たち、仲いいな。

・風丘先生に「っていうか、まだ食べてんの!?」とツッコまれる。で、携帯電話のデータ復元について「お菓子食べてる暇はあるのにね~」とも。

・日野さんの鑑定手伝ってと言われて「俺は俺でやりたい鑑定あるんで。じゃ!」
日野さんに「やりたい鑑定ってなんだ?」と聞かれて「な・い・しょ! ハッハッハッハ!」
うん、これは素直に「相馬くんうぜぇぇぇぇぇぇぇぇ」でいいんじゃないでしょうか。本人もそうやって見てくれ、と言ってたしw

・優先順位がコーヒー>データをみんなに渡すこと

土門さんの芝さんへの呼び方、「女管理官」「あの女」とかそこらへんに本音がだだ漏れてますよ。
「とても危険な気がする」「嫌な予感がする」
主題歌はほのぼの系? なのに、何あの不穏な終わり方。最終回、或いは来るべき芝さん個人回へ向けての布石か。何が起こるんだろうなぁ。
科学無双回に見せかけた芝さんと土門さんの対立構造、マリコさんと芝さんの対比構造を明らかにした今後のためのネタ振り回。初回でこれだけネタ振りしたんだから、今回のシーズンはストーリー性も重視していくという期待をしていいのでしょうか。ダメでしょうか。
っていうか、来週にも芝さんが出ることに驚く。初回と最終回だけ、よくて中盤に1回出るぐらいかなって思ってたので。いや、別に嫌じゃないですけど。むしろ大歓迎ですけど。丁寧に伏線張って、ばーっと回収してください。お願いします。
この話の評価は難しいところだよなぁ。なんちゅーか、それ単体での評価が難しいというか。事件そのものは解決したけど、作りは完全に今後に向けたネタ振りだったし。シーズンが終わって伏線を回収できた時、その価値がわかる的な。
でも2時間退屈しなかったので、面白かったんだと思います。いっぱい新兵器が出てきて、それだけでワクワクしましたし。もうそれだけで2時間やってくれてありがとう! みたいな。
決して今回のネタ振りが空振りに終わらないようなシーズンになってくれることを期待! 超期待! しつつ、来週以降も楽しみに待ってますよー。

最後に。

新しい曲とかアレンジ曲を出すなら、サントラ第二弾も出せよぉぉぉぉぉぉぉ

約束だぞ! 約束だからな! 出せよ! 絶対出せよ!

で、次回は戸田山脚本!
ふいんき(何故かry)的に、なんだか職人モノっぽい感じを受けた。違っても別にいい。面白いといいなぁ。

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