【捜査地図の女】第5話 感想

捜査地図の女
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第5話 狙われた京都の花嫁! 一夜で消えた殺人ルート!!

ゲスト:中原丈雄、国広富之、末永遥、内田朝陽

脚本:波多野都
監督:石川一郎

なんで58分から!? 録画が1分ぐらい頭ないんだけど!
いや、それはともかく。
個人的には現段階で、1番好きな話ですねー。中原さんの演技は反則。記憶喪失ネタも反則。結婚ネタも親子ネタも。そりゃあ、反則ネタをこれだけ仕込めば涙腺も緩むっちゅー話で。しかも役者さんたちの演技がみんな素晴らしい。特に中原さんの悲壮感あふれる演技とか、花嫁の父っぷりがもう、なんつーかね。心に来るね。うん。徐々に記憶がなくなっていくなんて、そんな状態でも正気を保って娘を愛し続けられるなんて、そうそうできることじゃありませんぜ。
山科さんが守りたかったものは、あづささんだけじゃないんですね。
あの親子の関係や環境、全てを守りたかった。だから、それに対して害をなすであろう沢村が許せなかった。そして殺人にまで及んでしまった。
山科さんも、頑固で思いつめやすそうなタイプだったからなぁ。娘を育てられなかったことに、ものすごく負い目を感じていたようでもあるし。その方法は間違っていた、と珠子さんも言ってたけど、それでもあづささんの幸せを守ろうとしたのには変わりない。間違っていたけど、それは間違いなく愛だったんじゃないかなって私は思います。
本当は山科さんには前科者設定があったらしいですが(脚本:波多野さんのTwitterより)、別にそれがなくてもあづささんの脆さとか、山科さんの頑固さ、思いつめやすさ(要は似たもの親子)とかがよくわかる演出、演技に助けられてたのもあって、非常によろしいお話だったんではなかろうかと思います。それを入れていたら、確かにテンポがもたついてgdgdになってた可能性の方が大きいと思うし。
2人のお父さんがいて、義父も夫もどちらも出来た人。実父はすごい覚悟を持った人。
たくさんの人に愛され、望まれ、守られたあづささん。ぜひとも幸せになってほしいですね。末永く爆発しろ! 末永くだ!

小ネタ拾い!

丸竹夷二押御池 姉三六角蛸錦 四綾仏高松万五条 さすが地図マニア。全部歌えるのかな。
未だにラブラブな橘夫妻。自分でツッコむか、そこでw
縁切りで有名な鉄輪の井戸。そこの前でイチャイチャする珠子さんとあづささんに胸が……いや、私は何を言ってるんだ。
到着して早々言い訳する珠子さん。でも素直に謝る、と。
効き目バツグンの井戸の呪いを人にかけようとするんじゃありません、珠子さん。しかも夫婦円満だそうですけど。
万能の晴さん。何科なんだ、この人は。
美冬さん、冴えてる。
覗きは犯罪です。
伊藤さんが地図の上を彷徨っている演出が、そのまま伊藤さんの心の迷いを示していてよかったよ。
和輝くんが自由なのは、どう考えても珠子さんのせい。
あづささんに声をかけよう、手を伸ばそうとして躊躇う珠子さんがよかった。
湯豆腐を美味しく食べるコツは、豆腐がゆらっと揺らいだ瞬間に掬い上げること。
アリバイ崩しとなると燃える珠子さんって、2話以来か?
今回は和輝くんと成田くんからヒント(と、缶コーヒー?)をもらう珠子さん。
今回は走り回ってばっかりの望月くんと麻里ちゃん。お疲れ様です。
今回はもうなんていうか、悲鳴だったよな。「ああーーーー!!!」
和輝くんカメラマン。珠子さん、映り込もうとすんなw

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