Last File 天才監察医がまさかの検死ミス!? 弁護士の元妻と因縁の法廷対決 詐欺師の遺書に疑惑のメッセージ! 殺人犯は冤罪か!? 控訴期限48時間! 逆転判決の行方
ゲスト:草刈民代、岡田義徳、袴田吉彦、遊井亮子、岩崎ひろみ、春田純一、三津谷葉子、東根作寿英
脚本:尾崎将也
監督:水谷俊之
最終回。あの演出は正直予想外だった。
◆秋田さんは見合い写真を覗き見するし隠されると見たくなるタイプだし。
言外に除け者にされる安田さんは自業自得なのか。さりげなく安田さんも覗き見しようとしてるwww
柳田院長は勤務中に踊ってるし、そんなカオスなほのぼの具合から話はスタート。
◆本当に奥さんの涙は演技だったのかなぁ。それが疑問だな。
◆安田さんに冷たい柳田院長。
「お見合い推進委員会」ってなんだよwww
◆お見合いがいい感じに終わったものの、「どうせ秋田さんが『うまくいくはずない』とか言ってると思ってフェイントかけてみました」(意訳)とかやってる薫子ちゃん、段々秋田さんのことわかってきて遊んでるな。楽しそう。
◆安田さんに、お見合いに対するプライドがない感じ。とうとう柳田院長に「うるさい」って言われちゃうしなw
◆秋田さんも一応人の子で、元妻の前では緊張するらしい。マイクキーンワロタw
っていうか、昔のこととはいえ結婚はしてたのか秋田さん。結局明かされなかったけど、恋愛結婚だったのかお見合い結婚だったのか、そこが問題……でもないなw
◆当初、山倉さんたちが「顕著な既往歴なし」と言ったからそれを元に判断したわけで、つまりいつもどおりのアレな山倉さんたちだった……ということじゃないのか、と思う私は間違ってるのか。
◆あっという間に女性陣をたらしこむ秋田さんの元妻・川田さんパねぇ。
川田「あの人、基本的に自分が正しいと常に思ってるんです。で、相手のことを馬鹿にしてるんです」
3人「あ~!」
川田「人のこと、何かといえば法医学的見地で何とか言うんです」
3人「あ~!」
そうだね、欠席裁判だね。女同士の欠席裁判はタチ悪いよね。
「わけたまけじゃない」ね。そうだね。
◆「いたっ! あち! いたいしあついし!」
初回以来のタオルをぶつけられ、熱湯シャワーもかけられる安田さん。これはさすがに可哀想だw ひゅん! べちん! じゃー!
◆「どんな家に住みたいと思うかで、その人がわかるってことがあるじゃないですか」
言ってることはいいことなのに、結婚詐欺師(未遂)だもんなぁ……世知辛いなあ、世の中。
◆「ワイルドという人はこういうことを言っています。『正しい結婚の基礎は、お互いの誤解にある』」
……微妙だな。その通りといえばその通りなんだが、状況にはあってない。
久保田さんと一緒にウフフフフフって笑ってた薫子ちゃんかわいかったのになぁ(´;ω;`)
◆「いえ。やります。監察医ですから」
いい感じだったお見合い相手が死んだってのに。薫子ちゃん、強くなったね(´;ω;`)
しかも検案を乗り切ったら「婚約者」と名乗る女の人まで出てくるし、相手が結婚詐欺師(未遂)だったってのまでわかるし。薫子ちゃん、ズタボロだな。
◆結婚詐欺師(未遂)をお見合い相手として薫子ちゃんに勧めてしまった責任を感じて検査室に引きこもる柳田院長。ゆるキャラでも責任を感じるのか。でもそれも薫子ちゃんに許されて一瞬で緩むんだけど。
◆さりげなく亮子さんのマグカップの模様がお相撲さん。やっぱりお相撲さん好きなのか。
◆安田さんっていうかマキタスポーツの微妙なモノマネ。
せっかくみんなで秋田さんと薫子ちゃんを元気づけようとしてんのに、その2人が言い合いを始めたらそりゃ気まずい。
◆薫子ちゃんは誰かのために頑張れるいい子。たとえ結婚詐欺師(未遂)の元妻のためだとしても、誰かのためなら頑張れるっていうのはすごいことだと思うよ。
◆亮子さんのパフェがー! 秋田さんに取られたー!
っつーか秋田さんも当たり前のようにつまみ食いするなよw
◆「興味が無いというか、生きてる人のことはよくわからない。でも……生きてようが死んでようが、人は人だ。終わってるにしろ、途中にしろ、その人には、その人だけの人生があって、人との関わりがある。死んだ人のことをわかろうとすれば、生きてる人とも向き合うしかない。最近、それがやっとわかりかけてきたところだったんだ」
それがわかりかけてきたのは、「この人たち(薫子ちゃんたち)のおかげかな」らしい。
確かに秋田さん、変わったんだろな。
◆川田さんの悪いところは、「やせ我慢するところ」(by秋田さん)。
以前の秋田さんならそれには気づかなかったような気がする。やっぱり秋田さん、変わったんだろうな。
◆薫子ちゃんは馬鹿可愛いからいいんだよ。カワ(・∀・)イイ!!
でもその馬鹿可愛さで人を救うこともあるんですよ。それが今回の福山さん(お見合い相手)に纏わる話だったわけでした。薫子ちゃんも成長してるんだね。
◆山倉さんたちに頭を下げるものの梨の礫、そこで秋田さんは監察医務院の皆さんに頭を下げるわけです。
「僕ひとりではとても無理なので、皆さんにもお願いしたいんです」
渋る安田さんに、ゆるキャラもとい柳田院長が腰を上げます。
「やろうじゃないの、みんなで。ここは、監察医務院あげて、協力するべきだと思うよ。秋田くんの名誉を挽回することは、当院のためにも繋がるんだから。それに監察医は、常に真実を追求するという姿勢を忘れてはいけませんからね~」
でも一番楽なポジションを取って「年寄りなんだからその辺は、“大目”に見てください」とかやってる辺り、やっぱりゆるキャラ。
◆警察の山倉さん・池田刑事、動くことを決めた途端に一般人(亮子さん・安田さんコンビ)に出し抜かれる。ウラ取るという大事な役目もあるんだけどね。
っていうか安田さん、初の快挙? まあ亮子さんと組んでからってのもありそうだが……
◆何故こういうサスペンスなとき、人は上へ向かって逃げるのか。
元妻・川田さんのピンチに颯爽と現れたるは段 ボ ー ル ガ ン ダ ム 秋 田
ででーん! 誰かAA作ろうぜ!
「男としては一応(抵抗しておこうと思う)……別れたとはいえ、一度は幸せにすると誓った相手だ……! それはできなかったけど……だから、こういう場合は、それなりに……!」
しかしその段ボールの下にはまさかの鉄板仕込み。金物屋でしめて3,600円、だそうです。お手軽防御。早速装備していくかい?
「私を傷害の現行犯で逮捕してください」
馬鹿正直っていうか、これはどう見ても正当防衛wwww相手が殺す気で殴らないと、粉砕骨折はないよな。
◆さりげなく被害者の妻・遊井亮子も殺人教唆で逮捕されている……!
秋田「これからも、よろしくお願いします。これからは、生きてる人間に、もっと目を向けていこうと思う。この人たちは、一番近くにいる生きてる人間なので、大切にしなくてはと」
川田「この人なりの、精一杯の言葉なんです」だそうですよ、これ。
今回、3組の夫婦(元も含む)が出てきたわけですが、本当にそれぞれだなぁと。
他の男と一緒になるのに邪魔だからと殺される旦那がいたり。
子どもの病気の治療費のため、詐欺まで働こうとしても悪になりきれず病死する男もいたり。
なんだかんだと言い合いしていても、元妻のため、段ボール鉄板仕込みガンダムになって命張って守ろうとする男もいたり。
結婚の形も愛の形も人それぞれ、福山さんの言ってたとおり確かに「生きてる人間には裏も表もある」けど、そこが面白い。
秋田さんと川田さん、最後に元夫婦同士で握手をかわすところがいいよね。やっぱりほのぼの世界観でよかったー。
最後までゆるく楽しめる感じでよかったです。詳しくはまとめで!
3ヶ月間、ありがとうございました!