【科捜研の女13】第10話 感想

科捜研の女
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File.10 襲われた女医! 盗まれた解剖遺体!! 奪われた二つの臓器の秘密

ゲスト:野村宏伸、近藤公園、佐々木勝彦

脚本:櫻井武晴
監督:森本浩史


これからの科捜研予定!(月刊誌より)

1月30日……休止

2月6日 第11話……ドイツ研修から帰国したマリコさんが、有名なバイオリニストと出会う話。
・脚本:小川眞住枝
・監督:森本浩史

2月13日 第12話……フードライターの女性の遺体のポケットに、謎の数字が刻まれた消しゴムがあった話。
・脚本:真部千晶
・監督:石川一郎

2月20日 第13話……美人すぎる仲居が殺された現場に、茶色の毛髪と灰があった話。
・脚本:戸田山雅司
・監督:石川一郎

14話については、どの雑誌もまだ情報なしでした。
たぶんこのペースだとまた3月第2週終了の全16話じゃねーかと思うので、14話辺りからはばら撒いてるネタを回収しにかかって欲しいところですな。

今週。

風丘先生outじゃなくてよかった、本当によかった。
ということで、今回の感想へ。





「しかし司法解剖こそ、法医学の社会的意義じゃないですか」
こう言ってる風丘先生を見てると、確かにマリコさんと通じる部分があるのは頷けるなぁと。
終盤の犯人へのビンタ含めて風丘先生も(法)医学に携わるものとしての誇りと責任感があるが故の今回の話でしたね。


◆あのトラックの運ちゃんも、無罪ってわけにはいかないんだよね?
たとえ無罪でも、人を轢き殺しちゃったっていう罪悪感とか周りの白い目とか……
本当に可哀想だ……今回殺された人たちも、何にも罪がないのに殺されて可哀想なんだけど、トラックの運ちゃんもマジで可哀想。犯人のせいで人生がめちゃくちゃに……


「洛北医大のセキュリティーは一体どうなってるんだ」
それは正論だと思うけど、今までに何度も侵入騒ぎとか起こしてて、記者クラブのタチ悪い記者の侵入も許してる京都府警にだけは言われたくないよね、その言葉。
ということで、羽村記者があれだけしつこいっつーかすっぱ抜くことにこだわる理由とか、和帆ちゃんとの間に出来た因縁とかは、やっぱり後半クールの要になるんだべか……


◆お腹が切り裂かれてる死体とのファーストコンタクトには、さすがに図太い亜美ちゃんも悲鳴を上げるのか。まあ、そうだよなぁ。土門さんですら顔をしかめてるし。
それを咄嗟にかばう木島さん、カッコいいな。いい先輩だ。


◆で、野村宏伸演じる新・解剖医の佐沢さんは今後また出てくるんですか? なんでわざわざ名前字幕まで出たんだろう。
今後、いつか風丘先生がいなくなった時の保険としての顔見せとかじゃないよな。そうじゃないよな。


◆日野所長に(も)優しくないマリコさんが酷くて大好きです。人の話をもっと聞いて差し上げなさいよ、マリコさん。それをしたら最早マリコさんではない気がするが。


◆近藤公園がいるなんて、そんなの怪しいに決まってんだろいい加減にしろ!


◆相馬さんと亜美ちゃんのやり取りが可愛くて好き。ぶんむくれたり「それは最早、『何もわからなかった』とイコールなのでは?」とか言っちゃう亜美ちゃんかわいい。
何を張り合ってるんだね、君たちは。


◆羽村さんを見る和帆ちゃんの目、なんか人殺しでもしそうでしたよ。
登場2話目にしてこの表情を見せるって相当ですよ。大丈夫か。
今期限りのレギュラーなのかなぁ。まあ、今後のシーズンで藤倉刑事部長がいるかいないか次第、って感じではありそうだ。正直、藤倉刑事部長の邪魔さえなければ、悲しいけど和帆ちゃんがいる意味ってそこまでないんだよね。


◆風丘先生の家って、一軒家だったっけ。なんか前にも出てきた覚えがあったような気はするんだけど、覚えてなかった……
大樹くんと亜矢ちゃん、今はいくつになったんだべかな。大樹くんはそろそろ大学受験とか言う歳だったりするんだろうか。


◆ファーストコンタクトでは悲鳴あげてたけど、2回目では一応見られてる辺り、亜美ちゃんはやっぱり神経が図太いな。そういうところ、好きだぞ。


◆だからさ、風丘先生がするっと刑事部長室に入れている辺り、京都府警にだけはセキュリティーに関しては言われたくないってば。


◆野村宏伸のヘボ解剖医っぷり(いや、基本はできてるんだけど細かいところまでは見られてなかったっていうの)を見ていて思い出したのは、風丘先生の前に解剖担当だった米倉先生。
風丘先生が優秀だったのと、あの頃は割と作品の雰囲気が緩めだったから見逃しがちだったけど、あの先生も割と大雑把だったからなw マリコさんにもガンガンツッコまれてたような。
いや、いい人だったんだけどさ。マリコさんの無茶ぶりも割とするっと聞いてくれてたし。


「先生。この前、私が窮地に陥った時、先生が助けてくれました。今度は私の番です。何より私は真実を突き止め、この事件を解決したい。そのためには、先生の力が必要なんです」
そんなに佐沢先生が頼りなかったか、マリコさん……
それは冗談にしても、マリコさんと風丘先生の信頼関係が出てて好きです。


◆土門さんが普通に科捜研に来て捜査情報漏らしてるけど、いいんですか藤倉刑事部長?
マリコ「でも、気になるのね?」
土門「でも、気になるんだな?」
櫻井さんって、こういうするっと洒落た会話入れるよね。好き。


「人としては出来ません。でも、技術的には出来ます」
マリコさん、自分のことを「医者じゃない」って言ってたもんな。


◆刑事部長室にマリコさんを除く科捜研メンバーが集合して鑑定結果を報告するシーン、まるで藤倉刑事部長を精神的にリンチしてるみたいだからやめたげてよ。日野所長の最後のドヤ顔っぽい感じがまたそれを強めちゃってもう。


◆臓器を2つ抜き取ったのは、ミスリードのためってのは意外でした。本当に犯人が2人だったのかと。


◆風丘先生の激高&ビンタ&説教。
「そんなこともわからないの?」ではなく、「そんなこともわからなくなってるの?」って言い回しが、風丘先生の気持ちがこもってる感じがありますね。好きです。


◆私、最近自分の保険証ができたんですけど、その時に臓器提供意思表示のシールも一緒にもらいました。保険証の裏に貼れるんだよね。
でもなかなか、自分の臓器を提供しようとかいう度胸とかそういうのはないな。
ウチの母は、臓器提供するつもりでいるらしいですが。


◆本部長に振り回される藤倉刑事部長、着任2話目でもう2回目だと思うんですけどもしかして毎回こうだったりするのか。
そうだとすると、この人も結構大変だよなぁとか思ったりする。真っ先に胃を壊すのは、この人かもしれんな。
しかし「榊マリコ……お前は一体、どんな手を使ったんだ?」って、藤倉刑事部長はマリコさんをなんだと思ってんだろな。
マリコさんは科学バカなので、そういう政治的取引は苦手な感じがする。あくまで材料が科学なら、そういうこともできそうだけど。


◆で、裏で糸を引いてたのはまさかの和帆ちゃんと羽村記者。一警察官と、一記者が府警本部のトップを脅迫しやがった……
「私はただ……誰かが情報を抱え込んだり、隠したりする、そういう組織が許せないだけです」
なにそれ、どういうこと? そりゃ羽村記者も「は?」って言う。
その「許せない」気持ちが故に、マリコさんに憧れてたりするのかしらね。
そして裏で行われる、「警察発表できない情報は、今後羽村記者に渡す」という密約。
一体これは、これからの物語にどう影響を与えるのか。それを土門さんが見てた意味ってなんだろな……
このやり取りの何が怖いって、主人公のマリコさんが何も知らないところで話が動いてるってところ。このやりとりを見てた土門さん、いつか起きる大事件の時には助けてぇぇぇぇぇぇ
っつーか、これらを今期で回収しきれるのかな。こんなにネタフリしてて、大丈夫か。


◆ラストは風丘先生の家でマリコさんと風丘先生のイチャラブティータイム。
和帆ちゃんと羽村記者とのやり取りからの落差が怖いんだけど、シーン自体は本当にほのぼのしてる。怖いんだけど。
「マリコさん……何か言ってくれたんじゃないの?」
風丘先生も、マリコさんのことなんだと思ってんだろな。
相変わらずうっかりな風丘先生と仲の良い、「ちょっと(ご遺体を)解剖に回しすぎな気がしなくもない」マリコさん。ほのぼのやねぇ。



「すみません、私のせいです」とか「待ってください、私のせいなんです!」って頭を下げてる風丘先生とか筆頭に、遺された人に頭を下げたり、地方左遷寸前にまで追い込まれたり、マスコミに追われたりで途中までは“風丘先生版・『科捜研』クリスマススペシャル”だなぁと思ってました。
「榊マリコのやり方は正しいのか」にも、ちょこっと触れられてたしね。
あの時のマリコさんでも思ったんだけど、必要以上にプライドと責任感が強いと、そうでないことも全部「自分のせいだ」とか考えて言い出しちゃって抱え込んで支えきれなくなるのだな、と。それに組織はつけこんで、蜥蜴の尻尾切りですよ。
今回の純粋な風丘先生の失態は、勝手に解剖所見を見ちゃったことと(それも確かに風丘先生が「見たい」とは言ったがマリコさんが勝手に見せたんだし)、記者に捜査情報を漏らしちゃったことぐらいじゃね?(しかもそれも記者にしつこく付きまとわれたが故だし)とか思ってるのですが、どうだろう。
いやどっちも相当重大な失態ではあるんだろうけど。

で、中盤からはちょっと予想外の方向に話が進んでました。
ミスリードもあり、科学ネタもあって面白かったんだけど、何故か臓器移植についての最後のまとめだけがしっくりこなかったのはなんでだろ。説教っぽいのが続いたから?
というか、今回の事件はもう暴力的な「臓器の強奪」であって最早「臓器提供」とかいう問題じゃないのに、何故か「臓器提供」の話で締めくくられたからしっくりこなかったのかなぁ。とか。そんなことを思うんですが、それは私のアタマが悪いせいですか? 今回の話で悪いのは臓器提供の現状とかじゃねーだろ、みたいな。

なのであそこで終わられてたら、まあ普通回かなぐらいな感想だった気がするんですが、それをひっくり返す和帆ちゃんの暗躍ですよ。
やっぱりそのうち、和帆ちゃん回もあるんだべか……
とか思うんだけど来週はお休みなので、冒頭も書いたけどこのペースだとまた3月第2週終了、全16話ぐらいで終わりそうなんですがちゃんとネタ振った分は回収できるんだろうか。
期待してるから、投げっぱなしは勘弁。お願いしますよ!

次回ぃぃぃぃ!

マリコさんがドイツ研修の帰りに女性バイオリニストに会うお話。
なんで研修先がドイツ。と思ったら、そうか医学と音楽の国だからか……だからバイオリニストなのか!(←やっと理解できたアホ)
そこでマリコさんのおみやげがあるらしいですが(東映公式より)、どうせろくなものじゃないと予想。医学書とか持って帰ってくるかもしれんぞ。いやもっとすごいもの……かもしれない。
それも楽しみにしつつ、次回も楽しみにしておりますよ!
でも次回もリアタイで見られないんだけどね! なので更新遅れます、と今から言っておきます。申し訳。

余談。
次回の脚本、小川眞住枝さんだけどプロット原案が戸田山さんってどういうことだべ。
っていうか、小川さんって第11シーズンの時も鈴木一真が出てくるバイオリニストの話書いてなかったっけ? リベンジ?

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