【科捜研の女 season21】第10話 感想

科捜研の女
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第10話 新春かくし芸鑑定


容疑者は巨大生物!? 5本指の殺意VSマリコの獅子舞!!

ゲスト:林家正蔵、高橋かおり、吉住、伊庭剛、小堀正博、満腹満、三宅唯真

脚本:櫻井武晴
監督:兼﨑涼介



 今回のアンケート結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!
 結果。知ってた。日野所長トップ。ですよね。
 次点が呂太くんなのが意外。イケメン効果だろうか。
 マリコさん宇佐見さんが同率3位。でも今回の劇中で一番キレがあったのはマリコさん(の設定)。

 というわけで、今回!
 だいぶ感想をあげるの遅れてすみません。




全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ

 マリコさんに巻き込まれるのも、また自己責任ですか?



この話の見どころ

◆蒲原「一応、科捜研担当なので……」

 だからって科捜研の差し入れを当たり前のようにもらってんじゃねぇ定期。今回はなかったけど。
 事故かどうかもわからない状態で今回蒲原刑事の立ち会いがあったということは、今後はS14最終章とかみたいな「他の所轄が立ち会っていることで揉める」みたいな話は無くなる、ということなのだろうか。いや知らんけど。


◆笑顔の呂太くんに襲われ隊

 が、いるって噂ですよ。いや知らんけど。
 笑顔で粘土の頭部を殴りつけるサイコパスに見えますが、他の県警ではあまり例がない(前回参照)成傷器鑑定中です。今回も大活躍。


◆呂太「えっ? じゃあこの人、ヤクザ屋さん?」

 呂太くんの言い方はいつもかわいいぶりっ子、なんだけど、「ヤクザ屋」ってぶりっ子……なんだろうか……


◆蒲原「シュールな芸ですね……」

 そう言いつつ、直前のシーンでは一応、芸に対して拍手している蒲原刑事である。そして区民会館館長の岩井さんには引っ張られ、椅子に座らされてしまう始末。
 お前……実はいいヤツだな!?
 前からそう思ってるし、別に嫌なヤツだと思ってたわけでもないが、蒲原刑事はホント、言動の端々から「お前、いいヤツだよな」感がにじみ出ている。
 こうして見ると、S15初期のとんがり具合は本当に彼にとっての背伸びだったのだなぁと思わされる。今の方が生き生きしてるし好きだが、たまにあのとんがり具合が懐かしくなるときもある。複雑。


◆亜美「どっちにしろ、変な食べ方をするヤクザですね」

 死して尚、胃の内容物にケチをつけられなきゃいけないのか……
 解剖されるような死に方、したくないなぁと思わされるヒトコマ。胃の内容物が被害者の足取りを追うのに必要だからなんだけど、だからって食べ方とか食べたものにケチつけられるのは嫌だw
 前回、「豪華な食事をしたら胃の内容物を開いて自慢したい」(要約)と仰ってた変人もいましたが、こうやってケチつけられる可能性の方が高いよなぁ。


◆ドクターイエロー!

 高安警部補に聞き込みしている後ろで。

いまさら聞けない「幸せの黄色い新幹線」ドクターイエローのイロハ


 新春回にこれは幸先いいんじゃないですか? 知らんけど。
 まぁ、本当の新春回は先週じゃないんか? とか、色々はあるかもしれんがそこはさておいて。


◆生活安全の防犯劇団

 といえば、『寸劇刑事~危機一発!踊るヌイグルミ劇団 スナイパーを追え!!』でしょうか。内藤さん主演の2サスで、今回と同じく櫻井さんが脚本。
 とはいえ、私は録画だけしてまだ見られてないんですがね……録画してBDに焼いたあと、どこにしまったか……埋もれている……そんな録画がたくさんある……
 私の管理能力のなさが露呈しただけになってしまった。でもこの2サスは評判いいので、いつか探し出して見てみたいっすな。


◆めんたいコロッケサンド

日野 「新しい店ができたって聞いて、最近、食べに行ったんだ」

 食べ物のことになるとアグレッシブになる日野所長である。
 で、今回のキーアイテムのひとつである「めんたいコロッケサンド」
 美味しそう・或いは美味しいと評判でしたが、美味しい……のか? 私が明太子嫌いだからか、特にそうは見えなくて……すんません……
 あと、わかめは塩っ気のために入れてるんだろうか。どういう意図で入れてるの?


◆串村「おい! 頭のいいデカさんたちのお帰りや」

 暴力団のフロント企業内でもバリバリ刑事として聞き込み駆け引きしちゃう土門さんと蒲原刑事がカッコよくて大好きです!(告白)


◆土門「才賀は独身だ。ひとりで食う量じゃない」

私  「えっ」

 成人男性なら、普通にあのサンドイッチ3種類くらい食べられそうだけど……デブの私は(好き嫌いを除けば)いけますけど……日野所長あたりも食べられそうだけど……
 大食らいのデブに人権はない、というのがよくわかる台詞である。それは冗談ですけど、まぁ、普通は食べないんだそうです。マジかよ……


◆後ろでこっそり帰り支度する皆さん

 かわいい。
 マリコさんと土門さんはまだ帰る気配がないので、科捜研の他のメンバーはこっそり帰る気満々である。まぁ、外真っ暗だしね。

日野 「じゃあ、僕らは帰るからね」

 善性を持つ日野所長がこうやって声をかけたばかりに……いや、関係ないのか?

日野 「『私たち』……出た! 嫌な予感しかしない合言葉」

 合言葉なんだw

マリコ「大丈夫。私たち、ラッキーよ」
宇佐見「今のとこ、ラッキー要素がありませんが……」

 マリコさんにとっては、新科学捜査が使えるという時点で「ラッキー」説はある。まぁ確かに、フルパターン認証を使えるおかげで鑑定時間が短縮できるってのもラッキーなんだろうけども……


◆佐伯本部長の奇声

 佐伯本部長も剣道派らしい。柔道っぽいとか言っちゃダメ?
 体育館で正座している藤倉刑事部長。ぴしっとした佇まいで、背筋がまっすぐで見惚れてしまう。やっぱり藤倉刑事部長、好き!


◆なんで取調室で密談してるんですかねぇ……

 兼崎監督、どうしてですか?
 あと土門さん、なんでノックだけでマリコさんだとわかるんですか? ねぇねぇ、なんで?


◆動作認証

マリコ「特殊な動作のサンプルをAIに数秒読み込ませるだけで、被写体の大きさや向きが違っても、同じ動作をする人を防犯カメラで検出できるシステムよ」

 マリコさん、わざわざ神楽の道具とみんなの分の着物を買ってきた。日野所長の予想の10倍高いらしいが、さてハウマッチ。画面を最大限大きくしてみたがよく見えず。でも9万……か4万円に見える。左から2つめの数字は2。たぶん。

マリコ「でも、私たちラッキーよ」
宇佐見「いや、今のところ、ラッキー要素ゼロですが……」

 脚本の櫻井さんって天丼芸好きなの? マリコさんが天丼芸好きなの? どっち?
 これを見るに、さっき書いたように「マリコさんにとっては、新科学捜査が使える時点でラッキー」説はある。本当に。

マリコ「私たち5人で、その5つの芸をやってみるのよ」
日野 「なんで僕たちがするの? そんなの高安警部補の芸やってる映像を借りてくれば済む話でしょ?」
日野 「それが、彼の家族も生活安全課も、彼の仕事に全く興味がなかったみたいで、映像がないんです」
宇佐見「だとしても、僕たちが簡単にできるような芸じゃありませんよ」
マリコ「いいえ。動作認証は、性別や体格は関係ない。ひとり、一芸をマスターすればいいんです」

 これを言うのはめちゃくちゃ野暮だとわかってるけど、マリコさんの説明を受けるなら別にこれをやるのは科捜研の人じゃなくても構わないわけで、だったら専門職の方がやってる動画を探して読み込むとか、むしろ専門職の方を呼んできたりする方が、ひとり一芸をマスターするより早いんじゃないか……とか、そんなことを考えちゃうわけです。
 もう一度言うけど、こんなこと言うのは野暮ですよ。新春感を出したいって意図はわかってるから。
 でもさ、ここまで丁寧にネタフリしてるからこそ、「なんでその可能性は潰さないんだ……」って気になっちゃうわけ。
 というところで、今回はネタ回としては「惜しい……」感満載です。マリコさんたち科捜研メンバーの着物姿とか、美味しいシーンはあったにせよ、いくらなんでもネタが粗すぎるので。ネタとしては前回の変人暴走マリコさんの方が丁寧。2時間SPとはいえね。


◆芸を習得する若手2人

 ベテランチームはズル()してましたが、若手2人は本当に習得していた!
 東映公式参照。
 特に渡部さんは、指導始まって5秒で習得したとか。すげぇな!


◆土門「あんたの勝手な理屈はどうでもいい」

 今回の話の肝である部分ではあるけど、殺人事件の捜査をする上では高安警部補の言い分はどうでもいい。
 ということをスパッと言ってくれる土門さんがカッコいい! 素敵! 抱いて!!!!(違うだろ)

高安 「ヤクザの差し入れなんか食えねぇよ。館長にあげた」

 自分が食えないものを人にあげる、という時点で高安さんはクロ。クロですー! 私の感性がそう言ってる!!!!!!!


◆風丘先生の差し入れ

 今回の話のキーアイテムである噂のサンドイッチ。
 ……あの。日野所長が、2種類手にしてるんですけど……独身男性は複数食べないんじゃないのかよ! なんなんだよ!
 亜美ちゃんも2種類食べてますけど! なんなんだよ!
 2種類食べてるなら3種類だって特に変わらんじゃろ! なんだよ!
 で、めんたいコロッケサンドはやっぱり美味しそうに思えない。なんでワカメを入れるのかもわからんし、そもそも明太子が嫌いだからかマッシュポテトと合うのかもわからない……
 マリコさんが珍しく風丘先生の差し入れを食べている。めちゃめちゃ楽しそうに食べてる。なんだろ。事件関係ある食べ物だからなんだろうか。食べ物を食べているマリコさんもかわいい。


◆土門「あんた、その営業で、本当に金もらってないんだな?」

 意外。土門さんがそんなこと聞くなんて。やっぱり土門さんも、仲間だと思ってた警察官からそんな人物が出ることには、複雑な思いがあるんだろうかな。
 高安警部補は、ニヤッと笑って去っていったけど……まぁ、もらってるだろうな。状況的には真っ黒。だからこその土門さんと蒲原刑事の表情。
 マリコさんとか土門さんとか、『科捜研』のメインメンバーは恵まれてるよね。性格も特性も環境も。だから「副業したい」とかないだろうし。そう思わないということが、まず現代社会では恵まれている証なんだってことは、悲しいことでもあるよなぁ。



簡単雑感

間宮 「私、どうすればよかったですか?」

 下手に金のかかる副業じゃなくて、Youtuberになればよかったんじゃない?

 とまぁ、そんなネタのようでネタじゃない今更たらればなアドバイスはさておき。
 反社と関わると、人生はめちゃくちゃになってしまう。それが意図しない関わりだったとしても。
 自己責任論ってどーなのさ、って話ですけど、難しいですね。難しい話は私にはわかりませんが、とりあえず出来ることとしたら、「気軽に正義感を使って他者を叩かないようにする」とかなんですかね。
 気軽に正義感を「使って」他者を叩くような人がいるから、人の目を恐れて行動してしまう人がいる。全てを「自己責任」とする社会があるから、諦めが生まれる。諦めは時に、人を縛り、蝕む毒にもなる。
 なら、そうじゃない社会を作っていくしか無い。いきなりすべてを変えることが出来なくても、個人、自分自身から変えていくしかない。
 そういう社会派な部分はさすがな出来だっただけに、やっぱりネタ部分の粗さが惜しい。別に今回にネタ部分いらなかったとは思わないんだけど、なんか煮詰めきってない印象がありました。ネタ部分だからって手ぇ抜いたんじゃなかろうな!(因縁)
 ってなわけで、「神楽芸」の新春感はともかく、満足度は前回の2時間の方が上。2時間だからとかじゃなく、社会派部分とネタ部分のマッチング具合の問題です。
 あ、端々にあった変わった演出が楽しかった、ってのも書いておきたい。兼崎監督の美意識が光ってた回というか。



次回予告とか。

 次回は2月10日。まさかの2週お休みである。
 個人的には助かりましたけど(多忙&諸々あるので)、放送飛ぶのは悲しいなぁ。
 デジタル舞子殺人事件!
 新世代の舞子さんの在り方と、三角関係が鍵!?
 なんでもいいけど、これからは休止なしだといいなぁ……



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