第10話 爆弾バスツアー
ゲスト:小池美由、林裕太、中野順一朗
脚本:たかひろや
監督:田村孝蔵
「青柳さん」が放送後トレンド入りしてました。
この話の見どころ
◆国木田2
掃除機に名前を入れている国木田班長。
どんどん綺麗好きの度合いが増している……!
私も新しい掃除機ほしいんですが、どういうのがおすすめですかね?(関係ない)
◆綺麗好きの国木田班長vs片付けられない女小宮山さん
国木田「私が日頃からの整理整頓を心がけるように皆さんにお伝えしてから早1年。一向に意識が変わらないようですねえ」
小宮山さんはちゃんと片付けているつもりらしいが、国木田班長の評価は辛口。
国木田「できていない人に限ってそういうこと言うんですよ」
小宮山さんの机、遠目から見る限りでは、一応本人批では整頓できてる……かな?
少なくとも、村瀬さんの方にはみ出てるとかそういうことはない。うん、小宮山さんにしては頑張ってる。
……まぁ、その指標がおかしいって言われたらそれまでなんだけども……職場の机くらいは、ちゃんと片付けてほしいもんですな。
◆信頼のないふたり
小宮山さんには秒で、浅輪さんには一度かばわれかけるものの結局は 「サボりですかねぇ」と言われる青柳さんと矢沢さん。
青ちゃんはともかく(酷い)、矢沢さんってこういうの真面目にやりそうだけどなw
今回は浅輪さんの最初の評価が正しかったわけだが、実際はふたりとも掃除当番をサボってたりするんだろうか?
◆ドルヲタ新藤くん
新藤 「アイドルのルリリンのファンミの生配信です!」
「俺も……(ファンミに)超絶行きたかったんすよ!」
別にドルヲタなのはいいけど、なんかこう、テンションが絶妙にアレだなぁw 早口語りとか、浅輪さんに指摘されてスンッて冷めるのとかがまたw
先週のカッコよさを帳消しにしかねないテンション。新藤亮、お前それでいいのかw
◆戦場アイドル
なにそれ。矛盾概念では?
サバゲーとか好きなアイドル……ってことなのかな。
本人主催のファンミって行ったことないけど、ああいうテンションなのかな……? たぶん違う気がする。
◆リモコン持ってきちゃった!
今どき、コントのネタでだってやらないようなことを……w
そのリモコンが事件解決の鍵になるとかそういうことは一切なかった。まぁ、強いて言えば電話没収を避けて正体バレを遅らせたのと、ユウマくんと仲良くなるきっかけになったぐらいでしょうか。それにしてもなんでだよw
◆ルリリン、ガチャ切り
人の電話をガチャ切りするのはどうかと思うよ、ルリリン……
最初にそういうことされてもOK的な書面でも交わしてるんだろうかちゃんと。じゃないとこれ、結構問題よね。
◆ドルヲタ新藤くんその2
新藤 「矢沢さんたち、なんで俺を誘ってくれなかったんだよ」
浅輪 「だって矢沢さん、お前がルリリンのファンだって知らないじゃんか」
新藤 「あっ、そうか。言っておけばよかった」
浅輪 「そりゃそうだよ。そんなことより、なんだっけ?」
二人 「爆弾!」
今回はどっちかといえば浅輪さんもボケ。目の前で事件が起きてないからまだモードが切り替わりきってないw 事件捜査となったら真面目にやってたんだけどね。
その後、ルリリンのプロダクションに行くとなって決めポーズをとる新藤くん。
浅輪 「なんだこれ?」
小宮山「大丈夫?」
浅輪 「ダメでしょう」
◆さっくん大活躍
アカウント特定、配信映像鑑定、画像検索、資料捜索と、今回大活躍の佐久間くん。
次回こそ佐久間くん大活躍回にならねばならんと思うが、どうなるのか……
◆おしゃれ上級者
いつものサングラスを褒められてご満悦の青ちゃん、かわいいな。
ユウマくん、こうやって青ちゃんと楽しく話せるんだから、決して人生詰みじゃないと思うよ。頑張れ。
◆ドルヲタ新藤くんその3
新藤 「みんなのアイドルを、社長が強引に独り占めするなんて許せないっす」
浅輪 「あっ……あのさぁ、新藤くん。そろそろ捜査に集中していただけないでしょうか?」
新藤 「してますよ!!!!! 聞き込み続けます」
浅輪 「また切られた……あいつ怖い……」
キレたオタクは怖い。
◆早瀬川先生、何してたの!?
ここにいるのはお約束としてまぁいいとして(いいのか?)、男性と楽しげに会話。
まさか……恋人!?
早瀬川先生に!?
ちょっと! それ! どういうこと!?
言っちゃ何だけど早瀬川先生、恋愛とか興味なさげだったじゃん!!!!!
と、ファン総員混乱するアレ。マジで、どういうことっすか。
◆名刑事矢沢さん
銃がニセモノであること、アイコンタクトに気づいて芝居であることに気づく。
そして「彼女を見なさい! これ以上、彼女を怖がらせないでください」と説得する。
矢沢さん、名刑事だ……! カッコいい!
普通ならここで、エンディングだったんだけどなぁ。
◆青柳「ああーっ! 刃掴んじゃった……!」
カッコいいのに、イマイチ決まらない青ちゃん……
と思ったら、それは本当に危ないやつ! 神経切れて第二の村瀬さんになりかねないやつ!
それしかなかったとはいえ、なんで青ちゃんは誰かを助けるときには傷ついてしまうのん……
◆スパナアタック!
まさかのルリリンパパ乱入により、スパナアタックを食らう矢沢さん、撃沈。
運が悪すぎるw
いや笑い事じゃない。これも下手したら第二の村瀬さんになりかねなかったやつ!
今回、コメディ回だから助かったけどちょっとでもシリアスの配分間違ってたら、ふたりとも即復帰とはならなかったよなぁ。
◆白か黒か
ユウマくんが言った色は白。でもこれ、青ちゃんが切ったのは黒。
だから後の青ちゃんのセリフに繋がる。……ってことでいいんだよね?
それはわかるんだけど、だったらもうちょっと爆弾のコードをわかりやすく映してほしかった……!と思うのは私だけでしょうか。何回か巻き戻してしまったw
セリフで「黒切ったぞ」とか言ったら興ざめなのはわかるので、せめてコードでユウマくんのとっさの嘘(死にたかった気持ち)とそれでも救った青ちゃんの対比をだな……
まぁ、それは「バカにでもわかるように」案件かもしれない。そこまで視聴者に親切にしてやる必要なくね? って話。どっちにせよ、青ちゃんが命を救ったことには変わりはないし、って。
◆青ちゃんを心配する早瀬川先生
って、超レア案件では!?
医者としての本分っつーか、普段も決して仲悪いわけじゃないよねっていうか。
矢沢さんは可哀想だけどw 勝手に転んだことにされてる……
◆青ちゃん……
覚醒剤案件は青ちゃんにきくからやめてさしあげろ。
青柳 「やり方は褒められたもんじゃないけど、守ってくれる人がそばにいたら、君もきっと大丈夫だよ」
こういう優しい言葉をかけてあげられるからこその青ちゃん。妙子さんの存在がすーっと染みて……
◆ドルヲタ新藤くんその4
「他言無用、ここ戦場。ユーノウ?」
ルリリンファンと一緒に盛り上がる新藤くん。ツッコミが浅輪さんだけしかいない……!
新藤 「この俺が、絶対に瀬戸口を地獄に送りますんで……ご協力……お願いします!」
ふたり「イエッサー!」
浅輪 「えっ……? なんだっけ? これ」
青ちゃんはシリアスやらせてもらえたけど、今回は浅輪さんはほぼ蚊帳の外という珍しい回でもあったw
今回の浅輪さん、捜査以外は漫才ばっかりだったな……誰かを説得するとかいう係長エミュモードが殆どなかった。珍しい。
その後、新藤くんはガチギレモードで瀬戸口の取り調べ。キレたオタクは怖いw
◆青ちゃんの優しさ
青柳 「お前、バスの中で爆弾が爆発すると思った時、謝ったよな? そのおかげでお前今、生きちゃってるのよ。彼女も、お前も、生きて罪償うチャンスもらっちゃったのよ。よかったと思うよ。まあ、今更だけどな」
つまりあそこで青ちゃんがピンとこなかったら、みんなお陀仏だったと……ホント、コードはもっとわかりやすく(ry)
青柳 「こっから先、何があるかわかんない。もっと悪いことがあるかもしれない。けど死んじゃったら、本当にわかんないまま終わりだよ。だから、とりあえず生きとけ。なっ? とりあえずでいいから、生きとけ。なっ?」
青ちゃんはホント、絶望した若者に寄り添える人だ……そこがカッコいい。村瀬さんには悪いけどw
きっと青ちゃんは、ユウマくんが立ち直って更生していくときにも、寄り添ってくれるのでしょう。いやもう、ズルいわ青ちゃん。1クールで2回メイン回もらえる男!!!!!!
◆掃除当番
サボってたんかい!
やはり青ちゃんはズルいw
◆辞表!?
そんなふうに特捜班ではわちゃわちゃやってる裏で、村瀬さんはそんなものを認めていたようで。
小宮山さんにそれを渡すなよ!
なんだお前!
そんな諦める村瀬さんは見たくないぞ……! 前回までは、リハビリ頑張ってたじゃん! 何があったんだよ!
っていうか、書くべきは「辞表」じゃなくて「退職願」では!?
というふうに、きっちりにうるさい国木田班長に詰められて「辞表」は無効、ということになりませんか。どうですか。どうなるんですか。
簡単雑感
話数が多いから出来るコメディ回。青ちゃんカッコいい回今期2回目。矢沢さんもカッコよかったのに回。新藤くんは……ご愁傷様です……
青ちゃんのズルいまでのカッコよさがよく出ていた回だったのではないでしょうか。今期6話とはまた違うカッコよさ。青ちゃんはハードボイルド。
コメディ描写もキレキレ(というか新藤くんがキレキレ)で、異色回ながら楽しい仕上がりになってましたね。面白かったです。
次回予告とか。
次回は「鑑識の神様」猪狩さん登場!
だけどまさかの容疑者!?
次回サブタイは『完全黙秘』。
一体どうなる!?