第4話 殺人スクープ
ゲスト：根岸季衣 大浦龍宇一 菅原禄弥
脚本：波多野都
監督：吉田啓一郎
◆殺人容疑で捕まる青柳さん
いやしかし、来た警察の片方も警察手帳叩き落としちゃダメだし、そんなことされてカッとなったからってぶん殴る青柳さんもダメだろう。
◆被害者は色仕掛けも使う極悪記者
そりゃあ、殺されてもしょうがない。
その記者が書いてた雑誌、「週刊現実」って、モロにアレですやん。
◆妙子さん久しぶり！
髪型は今の方が絶対可愛いと思う。
◆青柳さんの黙秘する理由まで察して、警察手帳を置いてまで無実を証明しようとする矢沢さん
立場上、難しいとはいえなんだかんだで何とか青柳さんを庇う村瀬主任
「俺たちで何とかすりゃいいじゃないですか！」と熱く語る浅輪くん
「こっちはこっちでやるわよ！」とか主任を上手くフォローする小宮山さん
青柳さんを心配するが、健気に信じて待つ妙子さん
今回はそれぞれいいキャラしてました。
係長のでしゃばりも、今回は割と気にならなかったかな。適度に空気で、飄々としててよかった。
◆「誰も使わないから、苦情が来なかった」からって、非常階段の電気が切れてるのを放っとくのはマズいよ、管理人さん。
◆手摺り乗り越えてまでお隣りを覗く受験生
随分リスキーなことやってんなぁ……そんなに楽しいか、のぞき見って。
◆何で青柳さんの写真がスナップ風なの。
◆スキャンダルまみれの警察
たかが女記者の色仕掛けに騙されてペラっと喋るのは、元からロクでもないからじゃね。
◆妙子さんを使って、心理的に揺さぶりをかける刑事
揺さぶりというか、まるっきり冤罪推奨ですが。
最後の方で「もうウンザリなんだよ！」とか言ってたけど、やっぱり元からロクでもなかったからつけこまれたんじゃねぇのか。
◆妙子のことで挑発されて、刑事をぶん殴っちゃう青柳さん。
いいぞもっとやれと思ったのは私だけじゃないはず。
◆相変わらず、新レギュラーなのに空気な観察医。
相変わらず一直線に係長としか話をしない観察医。
今期、観察医にスポット当てた話もあるのかねぇ。現段階では、やっても微妙になりそうだ。
◆さりげなく怪しい人物を矢沢さんに伝える青柳さん。あまりにさりげなさすぎて、ぼーっと見てたら気付かなかったバカ者がここに。
それだけじゃなく、このコンビは本当に「最高の相方」だよなぁ。
今回ハッキリ、「大好きです」「最高の相方」と告白してるしね。
しかし栗きんとんつまみ食いすんな。
そして、矢沢さんが青柳さんより4期下と聞いた時の刑事の顔が。
◆「ウチにだって油くらいはありますよ」と勝ち誇る小宮山さんは料理が苦手な模様。
そういや整理整頓も苦手だったっけか。
◆ギリギリ記者発表に間に合う9係。
ポマード含めて青柳の一式持って来た矢沢さんの優しさが眩しい。
さりげなく手鏡を持ってあげてる矢沢さん健気ｽ
◆そんな青柳さんの同期の刑事さんは、記者ともちつもたれつなご関係でした。
記者が事件のネタをあげる→刑事がそれを逮捕する
それがエスカレートし、冤罪を作り揚句自殺者が出た。それが今回の事件の動機。
刑事と記者の間に、愛があったってのは青ちゃんのせめてもの慰めにしか見えない……ただの泥沼で不毛の関係じゃね。
あの刑事は懲戒処分かな、やっぱ。
◆真犯人は記者の隣人さん。過去に記者が書いた冤罪の記事で自殺した男の妻でした。
その演技が辛くて、切なくて……もらい泣きしてしまった。
捏造記事による冤罪で、一生をめちゃめちゃにされた加害者（刑事）と被害者（隣人）、青柳さん・妙子、この3組のそれぞれの「愛」の形の描写が素晴らしかった。
◆最後、迷惑かけた御礼にとご飯を9係に奢ることになった青柳さん
ただし、それは翌日へ→今日は妙子とデート
周りにニヤニヤされた時の、青柳さんの反応が可愛い。
あと
青柳「帰ってたんだ、おかえり」
妙子「……おかえり」
とか
青柳「……髪、切った？」
妙子「うん」
青柳「いいよ、似合ってる」
妙子「矢沢さんにもそう言われた」
青柳「……アイツ……じゃあダメだ。前の方がいい」
妙子「じゃあ、伸ばすよ」
ごちそうさま！