【科捜研の女’11】第3話 感想

科捜研の女
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ep.3 疑惑の騎馬警官! 京都~パリを結ぶ殺意

ゲスト:佐藤藍子、笹野高史、武豊、志村東吾、中島広稀、久野麻子、鈴之助

脚本:李正姫
監督:石川一郎

このオチにするなら、話をもっとシンプルに、諒くんのことをもっとクローズアップすればよかったのにと思いました。


◆地味に死体に触れられるようになっている上、持ち上げるのを手伝ったりできている泰乃ちゃん。慣れって怖いな。

◆死体の硬直具合が芸術がかかってる。『臨場』とかでも思ったけど、こういう死体役の人こそ上手い人じゃないとダメだよねって。

◆今日のお馬さん豆知識
平安騎馬隊は実在します。
・心理療法で、「ホースセラピー」ってのがあるらしい。お馬さんかわいいよお馬さん
・馬の視野角度は350度もあるらしい
・馬は道路交通法では軽車両扱い
・現在、鉄製の蹄鉄は競馬関係では使われておらず、すべてアルミ製。競馬以外の蹄鉄では鉄製らしい。なんでだろうね。

◆佐久間刑事部長の意図がわかっていても、決して守るつもりはない土門さん酷いひどすぎる。そりゃ佐久間刑事部長も愚痴りたくなろうて。
もしかしてあのコロコロかけているのも、ストレス発散のためなのかもしれない。とか考えると、なんか悲しい。

◆装蹄師の人と武豊さんが棒読みだったのは想定内です。なんちって。
いやしかし、出る意味はあったのか。なんか今シーズン、無駄にゲストが豪華ですよね。なんかあったんか。

◆不登校の子どもをどう扱うかってのは、本当に難しい問題だよなーと、あまりこの話には関係ないことだけど考えてしまった。

◆やっぱり宇佐見さんはお茶淹れキャラで通すのか。お茶のように味わい深くなるのはいつのことか。
そして今回の風丘先生の差し入れはフェイントとヒント。結局、あの差し入れはシュークリームでいいのかな。
あそこらへんでワイワイキャアキャアとはしゃぐ科捜研メンバーが可愛すぎだろ……jk……日野さん、「えー」とか駄々こねるし、風丘先生には呆れられるし、乾くんには叩かれるし。

◆正直、今回1番テンション上がったのは馬の上から景色を見てみようのコーナーでした。
若干ぎこちない様子の泰乃ちゃんに萌えた(*´∀`*)

「信じようとすることと、事実から目を背けることは違います」
この言葉が示すとおり、今回のマリコさんは隊長の問いかけである「瀬田は犯人だと思うか?」に答えることはなかった。ここはやっぱり科学者らしくていいなぁと思いました。

◆音声分析がすごいのはいつものことなのでもうツッコみませんけど
マリコさんのスーパー聴覚タイムがすごすぎてどうしようかと。いや、確かにマリコさんって五感が優れてるらしいけど、どんどん人離れしていくな。

◆今回の土門さんと権藤さんの活躍シーンは、犯人を取り押さえるところぐらいでした。あっただけマシ、とも言えるが。

◆マリコさんがラブレターなんかもらった日には、科捜研メンバーの間ではその猛者について噂になりそうだよなとか関係ないことを。
しかし土門さん、下世話な聞き方するなよ。

・死体を移動させた理由は? 見つかりにくいと思ったからでFA? ここは一言犯人からあってもよかったんでないの。
・昴号の毛が被害者に付着していたということは、諒くんは昴号に触った後に被害者と言い争ったってことでおk?
・最後まで信じようとしていたっていうけど、瀬田さんも最後の方は「諒くんが犯人じゃないか」って方に傾いてたように見えたんだけど気のせいでしょうか。

とかツッコミどころがありつつ、別に今回の話は嫌いじゃないんだよな。好きでもないけど。ということで普通回。
ただ、もっと「信じる」というテーマを前面に押し出していれば受ける印象も違ったかなぁと。つまり、諒くんと瀬田さんのやり取りをもっと深く描く等すれば、もっとラストが活きたかなと思うんです。
馬とか平安騎馬隊とかが話のアクセサリー状態になっていたのは、割と最初から予想がついてたのでこんなもんだと思います。

そんなこんなで次週は、どうやら風丘先生回?
能楽師の弟子に白骨死体に風丘先生、要素はたくさんあるけど1時間で上手くまとまるのかっ?
でも戸田山脚本と兼崎監督のコンビだから期待しちゃうんだぜ。
ってところで、今回は終わり。次週ぐらいからエンジンかかることに期待なんだぜ。

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