第12話 招かれざる客
ゲスト:エド山口、映美くらら、木村栄、中田博久、広岡由里子、近童弐吉、山村美智、山崎直樹、高畠華澄
脚本:戸田山雅司
監督:近藤俊明
ネタ回っていうのはやっぱり自分の笑いどころと合うか合わないかが非常に重要なんだなと思った。たぶんそう思ったのは今期で3回目だと思います。
◆神戸さんの顔色がアレなのは貧血のせいなのか。
◆肉も魚もダメならコーヒー飲めばいいじゃない>暇課長
まぁでも、実際は「ダメ」っつーか「食べ過ぎず、控えてください」ぐらいのレベルだと思うけどなぁ。本当、それがダメなら、あとは豆と米ぐらいしかないじゃん。
◆右京さんの回りくどい性格に「だったら直接連絡しろよ」
そしてそれが留守番電話だと「留守電かよ!」
あそこはキレたくなる神戸さんの気持ちがわかった。
◆無駄に愛想と声の通りがいい不動産屋・杉下右京
◆リゾート産業の大物のお孫さんを口説きにかかる神戸さん。いや、捜査ですけど。
◆あそこのオーベルジュ、いちいち帽子とコートがどうとか絵を飾る場所がどうとか料理がどうとか言う前に、客に客の個人情報漏らしてどうするよと。前フリがあったから「あー、この人ダメなんだー」と納得はしたけど、オーベルジュとか以前に社会人としてその対応はどうなのよと。
今回のことが無くても、遅かれ早かれ潰れてただろうなぁ、あの店。ものすごく残念ですが。
◆商売敵の写真を持ち歩く不動産屋とか、私にはその道の人にしか見えないよ。
◆と、思ってたら。
右京さんが左文字さんをインストールしました。
いきなり笑い出した右京さん怖い。
それにしても右京さんも神戸さんも、芝居の才能は無いのか。素敵なまでの三文芝居。一人称が「俺」でべらんめぇ口調なのに「構わないんじゃありませんか」。素が出ちゃったのか。
それにしても今回の左文字さんは不動産屋になるわ恐喝犯になるわ殺人犯になりかけるわ警視庁特命係になるわで大忙し。その内、顔の皮をべりべりって剥がすと思ってたらその顔のままで通しましたね。
◆最後の締め方なんかはお洒落っぽくていいんだけど、最後にテーマ曲流すのはなんつーかオサレだよな。
◆次回予告の前にあった劇場版ⅡのCMが酷くて萎えた。
ここまでつらつらと小ネタを拾っておいて言うのもアレですけど、今回はいまいちノリに乗れなかったです。
主に右京さんの不動産屋の演技とか、べらんめぇ口調とか、神戸さんの貧血とか印象には残りましたけど、笑えるかって言われると違うなぁ……と。笑えたの、留守番電話にキレる神戸さんぐらいでした。
たぶん、期待していた方向のネタ加減と違うからこう思ったんでしょうね。こればっかりは本当にごめんなさいとしか言えないです。ごめんなさい。
次回は神戸さん回かな。期待。