年の差17歳!水谷豊 新相棒はミッチー
テレビ朝日の人気ドラマシリーズ「相棒」で、主演の水谷豊(56)とコンビを組む“新相棒”を
ミッチーこと及川光博(39)が演じることになった。
現在放送されている「相棒 season7」(水曜後9・00)の最終回(18日)で初登場。
今シーズンで卒業した寺脇康文(47)に代わり、水谷と強力タッグを結成する。
及川は自身のキャラクターを生かしたスタイリッシュな刑事役になる見込み。
初登場となる最終回の2時間スペシャルで、水谷演じる杉下右京とともに事件解決に奔走する。
今後放送される「season8」からレギュラー出演することになりそうだ。
同シリーズは単発ドラマとして始まった00年6月から8年半にわたって、警視庁の窓際部署「特命係」に籍を置く杉下と亀山薫(寺脇)が絶妙なコンビで難事件を解決してきた。
しかし、「season7」スタート前の昨年8月、亀山が今回を最後に“卒業”することが発表され、
昨年12月17日に放送された第9話で海外ボランティアの道に進むため辞職。
以降は杉下が1人で活躍するストーリーが描かれていた。
及川は俳優、ミュージシャンなどで幅広く活躍し、独特の美意識を持つことで知られる。
熱血漢の亀山を演じた寺脇とはイメージが大きく異なり、年齢も8歳下。
17歳差となる水谷とどのようなコンビネーションになるか注目が集まる。
初めて言う。テロ朝ふざけんな。
やめてくんないかな。もうヤダ。なんで私が好きになるものは失墜してくんだろ。
及川光博、嫌いなんだよ。あだ名で呼びたくないくらいに。
周りは舞台俳優とか演技派で固めてるんだから、大事なメインレギュラーには俳優が本業の方をいれてほしかった。っていうか、多少無理でも、反発があっても、陣川とか芹沢でよかったよ。
っつーかなんだよ、『スタイリッシュ』(笑)って。やめてくれ。私がこの僅か1ヶ月の間に好きになった相棒は、本格ミステリから変化球ミステリ、社会派からネタまで幅広くこなす骨太のドラマなんだよ。その中で動く魅力的なキャラたちなんだよ。勘弁してください。
にわかファンだからって、この変化をたやすく受け入れられると思うなよ。シーズン5までほぼ全て見ちまう程に魅力のあったあのドラマを返してくれ。頼むから。
薫ちゃんが卒業したのはしかたない。いいんだ。寺脇さんじゃなきゃ、亀山じゃなきゃ、と思うけど、寺脇さんがこれから別の世界で頑張るならそれでいい。卒業後からハマった私はそう思ったし、思っていた。
でもさ、亀山夫婦について何も触れぬまま、まるであのお人よしで熱血漢バカだった亀山薫は、そしてその妻の美和子すらもう用済み、いらないとばかりな扱いをしたまま、『スタイリッシュ』(笑)とか言って、及川なんか呼び込んで『リアリティー』(笑)ですか。笑わせんな。フザけんなよ。
客層の新規開拓だかなんだか知らないけど、いいマンネリとよくないマンネリ、あるいはいいサプライズと悪いサプライズの区別もつかない脚本家やプロデューサーはもう揃って辞めちまえ。おまえらに見る目はない。
今の相棒は、沈みゆく泥舟なのかしら。だとするなら、もうみんな逃げ出せばいい。いいじゃん、8年頑張ったんだから。及川だけ残してみんな逃げちゃえよ。私はそうしてほしい。
私ひとりがこんなことを言っても意味ないのかもしれないけど、言いたい。
私は、薫ちゃんがいた頃の相棒だけを見て、燃えと萌えに浸ろうと思う。
右京さんと捜査する薫ちゃん、伊丹と子どもの喧嘩する薫ちゃん、美和子と夫婦漫才やる薫ちゃん、何より真摯に事件を追う薫ちゃん。
それらを見て、幸せな気分に浸ろうと思う。
あ、あともうひとつ。
伊丹の『特命係の……』は、薫ちゃん専用であってくれれば嬉しい。もし新相棒に使われたら泣く。
ダメだショックで上手く文章がまとまらない。ああ、くそっ!
ってなワケで、腹いせ代わりにシーズン3~4のレビューをとっととあげようと思います。