Last ep.-2 マリコ最後の鑑定！ 利用された誘拐事件!! 捨てられた発信機…身代金の罠!!
ゲスト：津川雅彦、橋爪淳、谷村美月、早織、浅田祐二
脚本：戸田山雅司
監督：森本浩史
内容としてはそんなに悪くないはずだったのに、完璧に予告に全てを奪われてしまって可哀想。
なんか周りでは不評ですけど、私は今回の話は嫌いじゃないですよ。これだけは言っておく。
ってことで、今回の感想へ。
◆マリコさんもママゴトとかして遊んだりしたんですかね。
どっちかっていえばマーちゃんは、理科の本とか読んで目をきらめかせていそうな子ではあるよな。
とかなんとか、ママゴト云々のところで思ったりした。それだけです。
◆「DNA鑑定すれば全部わかるんだから吐け」（要約）は、本当に毎回ブレねぇ脅し方だなぁと思います。
今回は、真相を吐いてもらえなかったけどね。
土門さんとマリコさんを騙すとは。迫真の演技だったなぁ、茅野さん。まぁ、たしかに全部が嘘ってわけでもなかったしなぁ……人を騙すには、嘘と真実を程良く織り交ぜればいいってばっちゃが言ってた。
◆あんなにわかりやすいGPS発信機があってたまるかー。なんで赤いランプがチカチカしてるの？
◆携帯電話の蓋の裏に仕込まれていた紙を予め映してしまっていたのは、演出ミスなんじゃねぇかなぁと思うんですが如何なもんでしょう。
この後の展開で説明ゼリフがあるんだから、いらないでしょ。これ。
◆諸角さんの死に方は絶対に真似したくないです。
◆風丘先生の出番がちょっとながらも、その出番により大事な発見を伴っていてよかった。
◆相馬くんと日野さん。
相馬「僕の予想、ドンピシャでした！」
日野「『僕の予想、ドンピシャ』いらないから」
この2人のやり取り、大好きです。
◆わざわざ周りくどいことをして多数犯に見せかけるっていう大掛かりなトリックが大好き。
それを暴く過程も大好き。
ああやって警察の捜査を逆手にとるようなやり方が好きです。
それを科捜研が科学の力で細かな差異から真相を暴くって展開が大好きです。
そういうことです。
◆なんか記者会見の時、佐久間刑事部長が妙にぐでーっとしてなかった？ やる気なさげじゃなかった？ そんなことない？
◆「下がれ！」の後に「動くな！」とかどっちですか崎本さん。
◆大西本部長が妙に綺麗な人になってたけど、あのべらんめぇ口調のせいか、ふいんき（なぜか変換できないけどこれはネタです）のせいか、ものすごく胡散臭ぇ人になっててﾜﾛﾀｗ
まぁ、実際に狡猾だったのは茅野さんだったわけだが。あいつ、大人しい顔してとんでもねぇワルだ……
◆瑞子さんのおかげで生きてるのよ→だったら何、生きてても辛いもんは辛い！
マリコさんから崎本さんへの説得って、殆ど意味なかったんだよね。あそこで瑞子ちゃんが来なかったらマジ積んでた。
最後の説得も若干空回って聞こえたし（私には。どうやら崎本さん本人にはちゃんと効いてたようです）、なんか今回のマリコさんは最後の場に来る意味あったんか疑問ですね。いや、いいけど。
◆茅野家破産ざまぁぁぁぁぁぁぁ
と言いたいところだが、瑞子ちゃんは可哀想だな……
泰乃ちゃんとのハグはアレ、そういう意味で解釈してよろしいのよね。ね。
◆大西本部長との最後のやり取りが、なんかよかったです。
「謝って済むことと済まないことがある！」（冗談、冗談）でマリコさんを詰まらせたり、受付嬢に気軽に声をかけたりするところとか。
しかし、マリコさんは本当何人の警察関係者をこうやって追い込んでいくんだろうな……何人目だよ、辞めたの……
・どうやって崎本さんは入り込んだの？
・どうして人を傷つけたくないのに爆弾巻いて特攻してきたの？
・っていうか、人を傷つけたくないっていうのはマリコさんの理想だよね？
・前回挙げた疑問点含めてこまけぇところがほぼ全て説明ゼリフでカタをつけられてしまった件。
・泰乃ちゃん回だと思ってたけどそんなことはなかったぜ！
とか、まぁ、色々不満を上げればキリはない気はするんですが、私は今回のお話、嫌いじゃないですよ。
上にあげたように、大掛かりなトリックやお話なんだけど、落とし所が妙に現実的というか身近なところとか、マリコさんの説得が実は意味を持ってないところとか。
意図してるのかしてないのかは知らないけど、そこが印象的だったので嫌いじゃないです。
まぁ、もっと大雑把に言うなら、「こまけぇこたぁいいんだよ！」に乗せられたということです。これ以上、聞いてくれるな。
ということで、色々その他諸々はまとめに譲ることにしましょうか。
何にせよ、半年間本当にありがとうございました！
そして……
まさかの予告。
『新・おみやさん』が！ 『京都地検の女』とコラボする━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ってことは、『京都迷宮案内』–『京都地検の女』–（新）『おみやさん』のラインが繋がることは確定してしまったわけか……
『科捜研の女』は……？ ぼっちですか。ハブですか。そうですか。
4月12日スタートって、随分早いっすね。その分、かなり休止があると見た。ああ、イヤだイヤだ。
ってなわけで、こちらにも期待しておりますですよ！